北ア縦走・黒部五郎岳〜針ノ木岳 (クリック地図) (くろべごろうだけ2839.6m) 1日目(折立〜太郎平キャンプ場) |
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H19年8月10-18日(金ー土)八泊九日 天気;全日概ね快晴 Member.2人 【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 8/10(金):折立〜太郎平テント場 8/11(土):テント場〜黒部五郎岳〜黒部五郎テント場 8/12(日):テント場〜三俣蓮華岳テント場〜鷲羽岳ph 8/13(月):テント場〜黒部源流地標〜岩苔乗越〜祖父岳〜雲ノ平〜高天原(山荘泊) 8/14(火):高天原〜岩苔乗越〜水晶岳〜野口五郎岳(小屋泊) 8/15(水):野口五郎小屋〜烏帽子小屋テント場 8/16(木):テント場〜烏帽子岳〜南沢岳〜不動岳〜船窪岳〜針ノ木沢(ビバーク) 8/17(金):針ノ木沢〜針ノ木峠テント場 8/18(土):針ノ木峠〜針ノ木岳ph〜蓮華岳ph〜扇沢 |
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ゆっくり楽しみながら歩けばいいのさ・・・・(ゆっくりしか歩けない。楽しみながら?・・・^_^;) |
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膨らんだ計画は膨らんだザック(30キロと29キロ)となって、共に電車に揺られて行くことになったのでした。そう、今回は縦走なので車でなく、夜行バスに乗っていくことになったのです。 毎日新聞旅行の毎日アルペン号立山室堂ルート(有峰まで往路1人10,000円)に乗るため秋葉原へ。中央改札口21:45発のシャトルバスで竹橋毎日新聞社西口玄関へ。22:30発で予定どうり出発です。これで都心の雑踏の中を歩くのは疲れました^_^; |
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有峰駅入口に到着するとバスの時間にはまだ大分間がありますが、乗合タクシーが待っていました。運転手さんのお陰で5名集まり、バス料金と同料金(1人2,400円)で折立まで行けることになりました。 ひとまず有峰林道、有峰口に向かいます。20:00〜6:00までの夜間、道路交通法に基づく車両の通行の禁止規制がされていますので規制解除の6時まで待機です。 |
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車は順序良く並んで待ち、その間に皆さんも朝食をとります。 | |
折立までは40〜50分くらいだったでしょうか。バスよりは断然早く到着しました。自家用車で来ている人が多く、キャンプ場も快適そう。 軽装の人が多い中、このデカザックは異彩を放ち恥ずかしいくらいです。折立ヒュッテの管理人さんのお陰でトイレはきれいでした。 |
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7:00 登山計画書を投函して出発。 |
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これは慰霊碑でしょうか。 | |
ゆっくりと登っていきます。 | |
「んちゃ〜」 | |
9:30 三角点。 |
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鉄平石のような石が並ぶ登山道です。 | |
青空がきれい。しばらく快晴の予報で嬉しい限り♪ 彼方の山並みは立山方面のようです。 | |
なるほど!きれいに整備された登山道が続きます。 | |
アキノキリンソウかな?たくさん咲いていました。ほかにツルアリドオシなども。 | |
天気が良く、なだらかな登山道で周囲の展望も快適。 | |
所々にベンチがあり、その度に有り難く休憩します。何しろ荷物が重いですから遅々とした歩みです。 | |
【キンコウカ】 |
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【?】 |
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有峰湖が見えます。足元にはキンコウカがいっぱい。 | |
行く手の草原のような風景が素敵です。夏の空と雲も美しく、足取りも軽く?(のように見えますが・・・) | |
トシちゃん遅れ気味。バックは有峰湖。 | |
11:50- 五光岩ベンチ(2189m) |
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【↑ 薬師岳が見えてきました】 |
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北ノ俣岳。 | |
【↑ アップのニッコウキスゲと北ノ俣岳】 |
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小屋が見えてきました。 | |
コバイケイソウがいっぱい咲いています。 | |
13:15 太郎平小屋 |
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遅れ気味だったトシちゃん、ピースで到着〜! | |
今回、薬師岳登頂はパス。 なので、薬師岳をバックに早速乾杯! |
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下戸のトシちゃん氷結を飲みますがこの後見事に千鳥足(笑) | |
テント場はまだ空いていました。北アルプスのテント場はどこも一人500円でした。 | |
今夜のメニューはカレー、サラダ(きゅうりとプチトマト)、福神漬け、らっきょう、コーヒー。 テント場からは大きく北ノ俣岳、左奥に明日行く黒部五郎岳が見えます。第一目標だけど、道のりは遠いなぁ・・・・ ↓ |
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【↑ テント場からは大きく北ノ俣岳、左奥に黒部五郎岳】 |
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豊富な水場。助かります♪ 遠慮なく体の汗も拭きます。ここで洗濯し、干している人もいました。女性の場合隅々まで拭くには限度がありますし、衛生面も考えて私はテント内で汗拭きシートや清浄綿も使います。 冷たいのでビールを冷やしている人もいます(私たちは小屋の方で先に飲んできてしまいましたが(^^ゞ) |
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きれいに立て替えられたトイレと夕日。 二日目に続きます。 |
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