西丹沢・檜洞丸 (クリック地図) (ひのきぼらまる1600m) |
H19年5月27日(日) 天気;晴れ一時曇り Member.1人 【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 西丹沢自然教室4:45?〜箒沢入口4:50〜板小屋沢ノ頭6:34〜ヤブ沢ノ頭7:21〜玄倉分岐7:30〜テシロノ頭〜ユーシン分岐8:30〜ツツジ新道分岐8:47〜檜洞丸山頂9:05-10:50〜熊笹の峰〜神ノ川分岐11:28〜犬越路12:53-13:15〜用木沢出合14:00〜西丹沢自然教室14:25・・・所要時間約9時間40分 過去のシロヤシオの時期の檜洞丸 2006年(5/27) 2005年(5/28)・2005年(5/22) 2004年(5/19) 2003年(5/28) 2002年(5/19) 2001年(5/26) |
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例年檜洞丸のシロヤシオを見に行っています♪ 今年もその計画でしたが、今回はいつもと一味違いました。 そのきっかけは先週の袈裟丸山。 そこで白音さん&らすさんとはニアミスを含めなんと4回目のバッタリ遭遇したのですが、次週の予定が檜洞丸でまた同じ\(^o^)/ 白音さんへのコメントでどうやらtomomiさんもその計画らしい♪ ということで白音さんがコンタクトをとってくれました。 でも私は土曜日だけの予定、皆さんは日曜。残念ながら日程が合いません。 tomomiさんにも是非会いたいと思っていた私、急遽予定を変えてしまいました(^^ゞ 前日に塔ノ岳から丹沢山のシロヤシオを楽しみ、塔ノ岳山頂から白音さんにメールをしました。 ところが返信は西丹沢自然教室に向かってしまった後で既に圏外、連絡は取れませんでした^_^; |
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ツツジ新道か石棚コースか迷ったのですが、石棚コースに決め、4時半ごろ出発します。 箒沢登山口に歩き始めると丁度車のドアを開けていた“らすさん”と顔が合いました。ここでまずビックリです。もしツツジ新道に向かっていたら、すれ違うところでした。 しかも到着されたばかり。tomomiさん、k-taさんとは5時に待ち合わせだそうで、時間どうりに到着していたらそれもまたすれ違うところでした。このお二方にはよほどご縁があるようです(^^♪ |
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彼らはツツジ新道から登り、石棚コースを下ると、ここで初めて知りました。 それならば途中で遭遇できます\(^o^)/ ということで先に出発することにします。 バス停でいうと終点西丹沢自然教室の一つ手前まで歩き、箒沢バス停側の橋を渡ります。 下りでは何回か歩いているのですが、こちらから登るのは初めてです(一度雨で中止したことがありますが)。 |
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既に5時近かったのですが、お天気は良さそうです。新緑がきれいでワクワク♪ 楽しみが増えましたから尚更です(^^♪ 箒沢を渡り、堰堤の梯子を昇り、河原を歩きます。沢も新緑も鳥の囀りもとっても涼やか♪ 前も後ろも誰もいませんが、何回か歩きなれたコースですから不安もありません。 沢から山道に入るところで小休止。暑くなりそうだったのでいちおう日焼け止めを! 水分補給もしてのんびり登っていきま〜す。 鎖場も現れますが、ここは下りの方が歩きにくいかもしれません。 |
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ウグイスの鳴き声(動画) | |
ツクバネウツギかな? | |
ここも下りは歩きにくいけれど、登りはゆっくり一歩一歩行きますから気になりません。 | |
太陽が射しこんできました。 | |
キジムシロかミツバツチグリか? 一面に咲いています。可愛い〜! クワガタソウやスミレ(タチツボ?)もたくさんありましたが、きれいに撮れませんでした^_^; |
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登山道には黄色いキジムシロorミツバツチグリ。そして目に優しい新緑。「きれい〜」「気持ちいい〜」と何度言葉に出したことか!一人だと言葉に出して森とお話しています。かなり怪しい人です。 | |
早速シロヤシオのお出迎え(^o^)/ | |
登山道に横たわる倒木。ありのままがイイですネ。 歩いていると時々ガサガサと音がします。熊?鹿?鳥?・・・・ちょっとドキドキしながら周りを見回します。そこでマタギを思い出しました 「ホーイ、ホーイ」と声をだしてみます^_^; するとピタッと静かになります。またガサガサ・・・そして「ホーイ、ホーイ」・・・2,3回繰り返しました(笑) 後ろで気配を感じ振り向くと鹿の飛び跳ねる姿が2,3頭見えました。可愛い真っ白なお尻を見せて。 |
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写真が写せなくてざんね〜んと思っていたら、目の前にジッとこちらを見ている鹿がいます。 今度は何とか写せました。林の中を飛び跳ねる鹿の姿を独り占めしてしまいました。早朝ハイクは素敵♪ |
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板小屋沢ノ頭、ヤブ沢ノ頭を通過して玄倉分岐に着きました。何度がごまかされたピークを通過して、ここまで来ればこの先は気持ちいい稜線です。 | |
← ほら! | |
← ほらね! この先に石棚山の三角点があるのですが、うっかり通り過ぎてしまいました。 |
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新緑の中にトウゴクミツバツツジ。 | |
足元も♪ | |
振り返るとこういう階段もありますが。 | |
すてきなブナの木の先にテシロノ頭が見えてきました。 | |
遊歩道というか公園みたいですが・・・^_^; | |
昔はこういう柵もなく、ブナの木に囲まれてテントやビバークをした人もいたそうですが、そんな時代を知っている人が羨ましいです。 丹沢が苦手というテントミータカさん、こういうことなんだろうな・・・。丹沢はテント泊も禁止だし・・・ |
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【ワチガイソウ】 |
【コバイケイソウ】 |
でも素敵なブナ林です・・・ |
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素晴らしいシロヤシオの森でもあります。 | |
いよいよ前方に檜洞丸山頂が見えてきました。 ところで白音さん達はどうしたのでしょう?そろそろ途中で遭遇するでしょうか・・・心臓が高鳴ります。 |
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五月の風が爽やかです。 | |
新緑のトンネル! | |
そんな大地に射し込む光。 | |
ユーシン分岐です。ユーシンから玄倉の随道が通行禁止で、こちらのコースも荒れてしまうかもしれません。 ブナ林の下にマルバダケブキ、コバイケイソウ。どちらの緑も溜息が出るほどに素敵です。 |
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開けたところで右に大室山の山並み、左奥に御正体山。富士山は見えません。天気はよかったのですが黄砂のせいだったらしい・・・ | |
ツツジ新道から登って来た人も、このツツジを撮るために下りてきていました。 分岐はこのすぐ上ですが・・あれあれ?まだ遭遇しません。 |
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振り返ると歩いてきたテシロノ頭(1491m)。 | |
ツツジ新道の分岐を過ぎて木道を行きます。 | |
山頂との間で遇うのかな? | |
えっ?山頂に着いちゃましたよ・・・ と・・・・・ 山頂標識のところで丁度記念写真を撮っているところでした。到着したばかりだったようです。思わず「ウッソ〜!」と大笑い。 まさか申し合わせたように山頂でピッタリ遭遇するとは思いもよりませんでした。 それに人がいっぱい、いえ山頂も多かったのですが、白音さんのお仲間がいっぱいです。エッ?エッ?(?.?; |
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白音さん&らすさん・tomomiさん&k-taさん・アセロラ登山愛好会のyoshikoさん、baobabさん、キミちゃんと |
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思いがけなくアセロラの皆さんもご一緒だったのでした。びっくりしました(@.@;。白音さんの計画的バッタリで一番驚いたのは私です(笑) | |
そして「tomomiです」って声をかけてくれた時は一瞬目を疑いました。「あれ?heppocoさん、どうしてここに?」私の目の錯覚だったかと目をパチクリ。 ゴメンナサイ、ビックリしたもので^_^; それも一瞬のこと!とっても嬉しかったです。思っていたとおり明るい方でした。k-taさんもカッコイイ! 若い美女が6人、おっと5人(爆)いたのにトシちゃんがいない、可愛そう〜(笑) |
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皆さんが持ち寄った食材を、何も持ち上げなかった私までご相伴に与りました。写真を写したのですが、既に食べ残した状態でして・・・^_^; みなさんどうもご馳走様でした。 この後青ヶ岳山荘まで行くとお餅つきをしていました。この日は山開きで山頂ではお供え餅やお酒など用意されてました。 |
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つきたてのお餅は3個300円で売られていましたので、早速ご馳走になりました。山頂でお腹いっぱいになってきたというのに(笑) 一生懸命作っているのは久々にコンニチハ〜のつむぎさん。美味しかったですよ〜 |
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周りにはフデリンドウ(左写真)やワチガイソウ、ネコノメソウなど咲いていました。コイワザクラはもう終わっていたようです。 | |
山頂では2時間近くものんびりしてしまいました。楽しかった!(^^♪ 山頂には次々に登ってきます。ツツジ新道はまだまだ登りで渋滞していそうだったので、私は犬越路の方から下ることにします。 皆さんは石棚コースですからここでお別れ。皆さんに見送られて。またお会いできたらいいですね。ちなみに白音さんとはこれで5回目の遭遇です。 |
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下るところでこちらからも続々到着です。 | |
待つ間に傍らの新しい注意書きの看板に目が行きました。犬越路まで確かに要注意のコースです。 | |
下りる前に向かう先のショット。 この先にもシロヤシオが満開でした。 |
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霞んで見えるのは御正体山だと思うのですが・・・ | |
石棚山の稜線です。今、皆さんはどのあたりを歩いているのでしょう? | |
こちらから登ってくる人も結構いらっしゃいます。すれ違いで待つこと度々でしたが、シロヤシオ、ミツバツツジが目を楽しませてくれます。 | |
大笄(おおこうげ)です。その直下に神ノ川分岐も見えてきました。 | |
神ノ川分岐を通過して犬越路へ。 | |
小笄を過ぎると鎖や梯子があったりします。 |
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犬越路に近づくと笹が多くなります。 | |
犬越路の避難小屋が見えてきました。あと少しです。正面の山の右奥が大室山方向になります。緑が濃くなりました。 | |
犬越路到着。 ん?・・・テーブルの下にいるのは? |
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犬越路に犬でした。 おとなしい犬でしたが置いていかれちゃったのでしょうか?飼い主がいる様子もなく、つながれてもいません。首輪もしていませんでした。 先月来た時はいなかったのですが、さてどうしたのでしょう?そういえば一ヶ月前は雪が残っていたのでした。 |
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犬越路から檜洞丸を振り返ります。 写真を撮りながら休み休み歩いたのですが、ここでも側にいた方と20分以上のおしゃべり(^^ゞ 愛知から日帰りで来られたそうでびっくりでした。 何故か昨日も今日も、トシちゃんと同郷の方に出会いました。私一人の山歩きなのに存在感のあるお方です、まったく!^_^; |
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あとは下るだけです。 近づいてくる気配に振り向くとおじいさんでした。早いな〜と思いつつ先を譲ります。おじいさん一人で嬉しそうにどんどん下りていきました。しばらくすると振り返って立ち止まっています。お仲間を待っているようでしたのでまた先を行きました。でもまたすぐ後ろに!失礼ながら・・・とお年を聞くと「72歳」とのこと。私には82歳くらいに見えましたが(失礼!^_^;)、体力年齢は52歳より若いかも〜! なにしろ早い!追いついたお連れのおばさん(奥様?)は平らな道になると走って付いていってましたから〜(これもすごいですけど・・笑) |
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イワタバコ。そのうちきれいな花が咲くことでしょう。 | |
用木沢出合。 おじいさん、もといおじさんに釣られて歩いたので思ったより早くに着きました(^^ゞ 白音さんたちの方が下山は早いだろうと思っていたのですが、石棚コースの下りの方が大変です。もしかしたらこれは逆転かもと思いつつ、林道をのんびりと歩いていったのでした。 |
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西丹沢自然教室に到着です。 皆さんはまだ着いていませんでした。 らすさんのお車にメモを挟んで帰ろうかと思ったところへ皆さん到着。またまたグッドタイミングです。 改めてご挨拶してお先に帰路に就いたのでした。 東名の事故渋滞もありましたが、温泉にも寄らなかったので4時半には自宅に到着。 皆様お疲れ様でした。 |
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