| 以前（３年前、硫黄岳〜天狗岳）稲子湯登山口から入山し、本沢温泉にテントを張ったことがありました。その時通過したミドリ池と、側に建つしらびそ小屋の雰囲気が何とも素敵で、いつかまた来た時はここにテントを張りたいと話していたのでした。登山口から歩く距離が短いというのが最大の魅力で^_^;、まだ歩いていないミドリ池から中山へのルートも楽しみでした。 |
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【９日：1日目】
深夜に自宅を出発し、稲子湯登山口に着いたのは午前３時半。一日目はしらびそ小屋のあるミドリ池まで。デカザックでのんびり歩いても、３時間もあれば行けるでしょう。ということで、珍しく目覚ましを掛けませんでした。
同じくらいに到着した隣の車の方は私たちが起きた頃出発して行きました。私たちは１０時半ごろ出発。気温は３度。全く寒くは感じませんでした。 |
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ゲートの側には登山者カード入れがあります。朝、県警のおまわりさんが鍵を持って取りにきていました。しっかり管理されているのに感心してしまいました。これならば安心です。もちろん記入して投函していきます。 |
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しっかりとトレースがついています。 |
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屏風橋を渡ると白駒池への分岐と分かれますが、そちらへの踏み跡もありました。
一部林道を通りながら登山道へ。 |
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水場なのでしょう。 |
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水場を過ぎると次第に登りになります。歩き安い雪質でアイゼンは履きませんでした。 |
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ここで休憩しているとき、しらびそ小屋の奥さんと居候さん（と言われてました^_^;）がお客さん数名と一緒に登られてきました。ご挨拶して見送りますが、重い荷を背負いながらコンスタントな足運びです。
こちらも重い腰をあげて後に続きますが、追いつくことはありませんでした^_^; |
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お昼近くになると予報どおり細かい雪が降ってきました。
今日もマスコットがお供ですが、既に雪まみれ(^^ゞ
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ここはこまどり沢。ミドリ池まではっても３０分と書いてあります（笑）
ここで若い３人グループを見送りますが、この「はっても３０分」のフレーズにウケてました（笑） |
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はっても３０分なら急ぐこともありません。お昼休憩にします。
ここは携帯がしっかりつながります。 |
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雪がどんどん降り始めてきました。積もりそうです。 |
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登りは荷が重くて辛かったはずなのに、こうして記録しながら振り返ると楽しくなってしまいます。そしてまた行きたいと思ってしまうのだから可笑しなものです。 |
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今回、トシちゃんは新調のピッケルです。sanaeと同じ軽いものにしましたので、とても楽なようです。 |
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登り切って平坦になるとまもなくミドリ池。雪はますます降ってきました♪ |
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キャンプ場に到着。ミドリ池の湖畔に張れるのかと思いましたが、手前のこの看板の上がキャンプ場でした。 |
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なんと、登山道からほんの少し上のテント場に上がるのにこのラッセルです（笑） |
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まったくテントを張った形跡がありませんでした。
一先ず整地。フワフワ雪で、なかなか固められませんが一生懸命踏み踏み・・・ |
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テント場はトイレがバイオになったので一人１０００円になったということでした。初めてなので以前はいくらだったのか？ ペーパー付きできれいなトイレです。水は小屋でいただけます。ついでにビールも２缶購入♪（３５０ｍｌ＝５００円）
先ほど会った奥さんは、こまどり沢で私たちを抜いていった三人の若者にもうお食事を出していました。みなさん早いです(^^ゞ |
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テン場の申し込みをして戻ると整地がだいぶ進んでました(^^ゞ
その間にも雪がどんどん降り続け・・・ |
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何気に挿しておいたピッケルですが、ほんの数分の間にテープが埋もれています。 |
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午後３時くらいの様子です。この時挿してあるピッケルは朝までこのままでした。 |
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テントの中に入ると早めに夕食（まだ３時半くらいですが・・^_^;）
メニューはチヂミにしてみました。 |
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具がちょっと少なかったようです。でも美味しかったですよ〜♪ |
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本当はこうなる予定でした（笑）
初めて買いましたが、粉とたれのセット（モランボンＫＫ）です。具は好きなものを用意するので、今度はもう少し美味しくできるかな？
冬は鍋料理が多いのですが、これでもずっと火をつけているのでテント内はホカホカでした♪（もちろん時々換気します）
もっとも気温はマイナス２〜３度くらいでしたからそれほどの寒さではありませんでしたが。 |
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６時くらいには寝てしまいましたが、夜中（ＡＭ１時ごろ）にトシちゃんが起きたときのテントの様子です。 |
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ピッケルはこんなに隠れていました。この時点で３０センチ以上の積雪です。 |
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