三脚マンさんたちはおそらく雪山だろうか・・・と思いつつ直前になって連絡をとってみますと、膝痛などで山の予定はないというお返事。今回は目的が星とダイヤモンド富士ですから、しっかりテント装備でカモシカ山行。膝痛では辛かろうと思いましたが、登り2時間〜ゆっくり歩いても3時間程度だからということで快諾。いいのかいな・・・と話しつつ容赦なく頼りにしている我らでした(^^ゞ

 持ち物分担やら食当、待ち合わせ場所や時間を決め、我らは前夜10時ごろ出発。ところが中央道入口に差し掛かったところで弱力女さんから電話です。トラブル発生!なんと車が動かない・・・・と。その顛末はコチラから。既に対処している様子を聞き、ともかく先に待ち合わせ場所の談合坂SAで待つことにします。

 車中で眠っていると、車のガラスをトントンと叩く音で目覚めました(ん?以前にもこんなことが・・・(^^ゞ)。OH!無事にトラブル脱出ですね(^_-)-☆ 再会を喜びここで話に花が咲きますが、先ずは目的地へ向かうことにします。

 本栖湖キャンプ場入口の広い駐車場に午前1時半ごろ着き、出発準備。

 テント、食材はこちらで用意していましたので、三脚マンさんが気遣って持ってくれます。足が痛いのにいいの?「弱力女が持つから大丈夫です」とか言って、ちゃんと自分のザックにざっくり詰め込んでいる三脚マンさん!(やさスィ〜!ヒュ〜ヒュ〜(^o^))
 う〜ん、見事な満月。遠吠え、遠吠えと吠えているトシちゃんでした(笑)

 歩くには助かりますが、第一の目的、ふたご座流星群はどうも観にくいようです。場所によっては観られそうという情報でしたが見上げていても一向に流れません。明るすぎて星の数も少なく見えます。


 それでも夜空を気にしつつ出発。でも歩き出せば空を見上げる余裕も無くなるのでした^_^;
 予定より2時間ほど遅くなりましたので山頂に着いたらそのまま太陽があがるのを待つことに。

 ここは雪や霜で登山道がぐちゃぐちゃなことが多いものですから今回我らは長靴。もちろんスパイクつきです。重いザックでどうかなと思いましたが、急登もなく危険箇所もなく、このくらいのショートコースなら大丈夫でした。でも今回は雪がなくそれほどぬかってもいませんでしたので石ゴロの道では足の裏が痛く感じました。
 要所には標識があり導かれますが、真っ暗ですから初めてですとキャンプ場内が広いため迷うかもしれません。

 お風呂が入れるようです。でも値段が書いてありません。ヴィラ本栖、なんと東京都中央区立だそうです。

 

(HPより)
詳細情報(利用可能施設等)
お風呂利用には、バスタオル・フェイスタオルを貸し出します。

大人(16歳以上)
1,000円(1日)
利用時間
午前8時〜午後5時(※フロントにて料金前払い)
 登山口に着きました。

 ここから登りになります。
 緩やかな登山道。ここは孫達をつれてきたことがあります。本栖湖キャンプ場でキャンプをし翌日登ったのですが、富士山が見えなかったのが残念でした。下の子が2歳くらいでしたがしっかり山頂まで自分で歩いたコースです。重荷でも問題はありませんが、ハァハァ・・・・^_^; ゆっくり行きます。

 一方こちらは当然、余裕です(^_-)-☆
 ヘッデンを点け、足元を照らしますが、月が明るいので時々消して月夜の散策。

 20分ほど歩いたら熱くなり上着を脱ぎましたがアラ?お二人はそのままです。

 お二人はエネルギーを持て余していたかもしれません(^^ゞ


 昨年は鉄砲木の頭でふたご座流星群を観ましたが、最近では秋山二十六夜山(今年の9月)に十五夜の月見に行っています。久々のカモシカ山行です。お仲間が加わって心強い限り♪
 カメラを向けるとおどける三脚マンさん、ひょうきんな人です(笑) 次男が子供の頃こんな感じでした(遠い目(^^ゞ)



 弱力女さんも明るくてみんなで笑いが絶えません(^^♪ (実は強力・・・つまりとってもタフなので改名を迫っているのですが♪・・・笑)

 ベンチのあるところで小休止。夜空の中に富士山がずっと見えていますが、我らのコンデジでは残せませんでした(涙) あ”〜〜〜一眼欲しい・・・と思いますが、重いザックのとき持つのはやはり厳しいです。

 食材をほとんど持ってもらった三脚マンさんですが、さすが余裕のカメラマン!夜空の中でも小まめに撮影です。
 ベンチからのんびりと30分ほど行けば東屋、石仏のある場所です。

 東屋・石仏に着き、進行方向に満月とその下に竜ヶ岳。山頂は近いように感じますが、意外と着きそうで着かない距離感があります。それでも1時間弱ですが。

 場合によってはこの広いスペースでビバークもあり?なんて話していましたがまだ大丈夫(笑)

 それでも思ったより時間がかかっています(汗; のんびりと休みながら歩いていますから(笑;
 東屋からも富士山がきれい♪ 眺め、カメラで撮ります(全滅・・・(~_~;)

 夜空の下にも風格のある富士山でした。


 にこやかに歩いていますけど、やはり膝にきていたのでは?

夜の富士山
三脚マンさんがいなかったら撮れないショットでした♪

(phot by Mr.sankyakuman)

そして竜ヶ岳山頂


 山頂には誰もいませんでした。当然?^_^;

 既に時間は4時半を過ぎ、流星群の観察はどうも無理そう・・・

 富士山は山頂に着くや雲で隠れてしまいました(~_~;)

となれば、テントを張って宴会、宴会(笑;

 かなり寒かったのですが、テントの中はあったかい♪

 テントを開けて時折のぞく空、赤く輝いているのは太陽が富士山の麓に辿り着いたようです。これからゆっくりと山頂目指して登って(昇って(^^♪)いくはず・・・


山頂からオハヨ〜のはずですが・・・(7:27)


かすかに山頂が見えてきましたが・・・(7:34)


期待したダイヤモンド富士は・・・(7:36)


ついに見られず・・・

一方反対側には南アルプスの山並みが




白く輝いていました。

この方向に見えるはずの富士山はまたもやお休みに・・・


 ということで、8時ごろ、ようやく我らも寝ることにします(笑)

 夜歩いて、朝寝る夜行性・・・(爆;

12時には起きましょうか、なんて話していましたけど
やはり2時間程度の仮眠でみんな起きてしまいました。

バックに南アルプスの山並み


富士山はまだ雲の中。


山頂は入れ替わり立ち代りハイカーの声。
 さて、朝食・・・・って、またかいですが!(笑)




いや〜、よく食べましたね(笑)
他におつまみもいっぱいでした(^^♪

ゆっくりしたお陰で富士山もようやくお目覚め?\(^o^)/



 富士山を眺めながら飲むモーニングコーヒー、ケーキ付き♪

 運転がありますからまさか朝から・・・飲むわけにもいきませんしね(^^ゞ

テント撤収


(phot by Mr.sankyakuman)



 さてそろそろ下りましょうか、よいしょっと!

 かなり軽くなったはず・・^_^;

 いや、でも食材は殆ど持ってもらったし・・・^_^;
 この山頂でこの夜もテントで賑わうことになろうとは!そしてお天気も・・・

 広い山頂を後にします。

 明け方の4時半過ぎに到着し、既に午後1時45分。山頂には一応日帰り?で、9時間以上の滞在(笑)
 思えばお二人には初めて出会った後何回かご一緒していますけど、雪洞やら、キャンプして山行中止やら、今回のようにカモシカ山行で星とダイヤモンド富士観察やら、ヘンなことばかり?お誘いしています^_^; 

 でもノリのいいお二人ですから(笑)

 ここは本栖湖への別ルートの分岐ですが・・・
 本栖湖を眺めつつ・・・

 ホラホラ、またみんなで何かしてますよ・・・(笑)

 さるやさんの石はやはり此処ももうありませんでした^_^;
 下山は山頂からも分岐からも別ルートがありましたが、今回はきれいな富士をしっかり見ていないので、展望の良い同ルートを下ることに。

 分岐を過ぎると広大な富士の裾野が目に入ります。眼下には東屋が見え、「けっこう登ったんだね〜」と、やや高度感を感じます。


 朝登ってきた人も殆ど下山した後でしたが(笑;、ここを下る途中、私たちと同じようにデカザックを背負ったグループが登ってきました。最初は若いグループ。はて?すれ違いの挨拶で話を聞くと、今夜は山頂でテント泊だと言います。

 もうびっくり!やっぱりいるんですね〜♪その後も数名ずつのグループが次から次へと登ってくるのでさらにびっくり。
 山梨の複数の某大学生と言いつつ、小さな子供もテント装備らしきザックで混じっていてさらにびっくり。どういう会か分かりませんが、ファミリーとの混成グループなのだそうで、全員で50名ほどだと言います(@.@;

 今夜の山頂はさぞや賑やかなことでしょう^_^; 目的は同じようにダイヤモンド富士(^^♪ でも翌日はお天気が悪そうで・・・と分かっているようでした。翌朝の結果は雪となりました。それはそれで楽しかったかもしれません。





 ダイヤモンド富士は観られず、午前中は富士山も気まぐれでしたが午後はようやくご機嫌を直してくれたようです。
 この美しい姿を、何回も立ち止まっては見入る私たち。見慣れている関東人でも飽きません(^^♪

 石仏、東屋のある場所に下りてきました。
 東屋と富士山。

 午後、だいぶ時間も過ぎ、昨夜のシモバシラは融け登山道はほぼ乾いて歩きやすくなっていました。今回は雪もなくアイゼン不要。長靴を履いてくるほどでもありませんでしたが、それでもスパイクつきは安心。でも個人的には、靴底が柔らかいし、足首の保護を思えば、重いザックの時は登山靴の方が・・・という気がします。
 三脚マンさん、膝の具合はどうだったのでしょう?

 ベンチのところで最後の休憩。

そして竜ヶ岳からは見納めの富士山
昨夜もシルエットがきれいでした。


反対側の木の間からは本栖湖。


 あとは下るだけ。
 登山口。ここからはキャンプ場の中を通って駐車場へ。

 午後4時少し前に到着。

 ふたご座流星群とダイヤモンド富士は観られず残念でしたが楽しくて充実したハイキングでした。

 この後トイレのある駐車場へ移動し、そこで解散。三脚マンさん、弱力女さん、お疲れ様でした(^o^)/ どうもありがとうございました。
 我らはこの後お友達ご夫妻と忘年会です。一路富士吉田へ。

 (前のバイク“富士山”ナンバーでした)



ここからは番外編いろいろです(^^ゞ

♪♪♪♪♪ その1:忘年会(12/13-14) ♪♪♪♪



年に一度の忘年会・・って当たり前ですね(笑)


今年も元気に過ごせて良かったですね。
みんなでかんぱ〜い!


いろいろなお料理の中で
塊のスペアリブは初めてでした^_^;
切り分けていただきますが美味しかったです。
(山賊スペアリブ)




一年の愚痴も出て互いに年忘れです^_^;


ピッチャー何本でしたかね?(笑)

このあとお友達のキャンピングカーで二次会。
(まだ呑むんですか〜って当然でしょ ^_^;)

でもトシちゃんは早々にダウンしてしまいました^_^;

道の駅「富士吉田」で車中泊して朝8時ごろ起きると
雨から雪に変わっていました。


竜ヶ岳山頂も当然雪だったことでしょう。

装備は大丈夫だったかな・・・と
小さいお子さんもいただけに気になりました。




お友達が作ってくれた朝食♪


美味しかったですよ〜♪
(キャンピングカーの中)


どうもご馳走様でした♪
また来年もよろしくお願いいたします。


どうぞ良いお年を〜♪
東名に入る彼らをお見送り。



我らのX君も真っ白に雪化粧
斑ですが・・・^_^;


スタッドレスにしておいて良かった!
でも中央道に入ると雨に変わり、
心配は要りませんでした。

山はどうだったのでしょうね。

竜ヶ岳山頂から見えた南アルプスも富士山も
さらに真っ白になったかもしれません♪

我らにはさらに遠い山になっていきます(^^ゞ

自宅には日曜、正午近くに無事到着。



忘年会から帰宅した後は娘とこちらへ。

♪♪♪♪♪ その2:X-TRAIL JAM IN TOKYO DOME(12/14) ♪♪♪♪



会場に入ったとたん、きらびやかな東京ドーム内。

ストレートジャンプ国際大会です。


上から選手がスノーボードで滑り降り、
跳んでは空を舞い、滑らかに着地・・・

いろいろルールがあって、
二本滑ったうちの最高点で競ったり、
決められた時間内に数多く?滑って
その中から上位が選ばれたりと、
変化のある競技方法でした。



 選手を写すのはコンデジでは無理でして観る方に専念(^^ゞ

 なので、ご存知ない方にはコレでは何がなにやら分かりませんね(^^ゞ

 圧倒的に若い人が多く、私のようなオジサン、オバサンは見かけませんでした^_^;

 なんとも場違いなところに行ったものですが、チケットをくれた息子と誘ってくれた娘に感謝です^_^;
 もっとも娘はもともと母親を誘う気ではなかったのですが、お相手が仕事ではしかたなく・・・という、それが真相でした(笑;

 お陰でたのしかったな〜♪

 観客のライトは今は各手持ちの携帯なんですよ。なるほど〜と感心しました。前に座っていた若い親子4人の小学生低学年らしき二人の子供まで携帯掲げてましたから、オバサン(オバアチャン?^_^;)はもうびっくりでしたよ(@.@;

 頭上の風船ころがしや、同じく頭上を旗の移動があったり、ウェ〜ブをしたり、観客も参加したりして♪


選手がどんどん上位に絞られていく中、
選手が体を休める間には
FLOWというバンドの演奏、歌がありました。

テーマ曲を含め3曲熱唱してくれましたけど
オバサンはもうノリノリでした(笑)

娘は?と見ればそんな母親の隣りで
この人知らないとばかりに携帯でゲームに興じています^_^;

昔一緒に“TRF”のコンサートを聴きに行った時は
(10年位前?今問題の小室哲也全盛のころでしたね〜)
ノリノリの娘の脇で小さくなっていた母でしたが・・^_^;


そんな懐かしいことを思い出している内に
次々競技は進み、ベスト8から更にベスト4、
そして優勝はトースタイン・ホーグモ!

競技の採点基準の分からない我ら母娘でしたが
予想は的中!\(^o^)/


2位はピート・ピロイネン、3位はショーン・ホワイト

この3人は2本の内1本は失敗しています。
2本とも大きな失敗はしなかった人が4位ですから
思い切った決め技が高順位になるのですね。

体力勝負のかなりハードな競技な上に
安定した高水準な技が高得点に結びつくという競技、
見ごたえがありました!

華麗ですが、かなり危険を伴うスポーツ
いや〜迫力ありました!!!

見るだけで力んでいたオバサンは
それだけで筋肉痛になりそうでしたよ^_^;


ストレートジャンプの結果を見るや
ドームの出口、駅に向かってダッシュする娘に
必死についていく母・・・ハァハァ

混雑で動けなくなる前に移動です。

♪♪♪♪♪ その3:娘と食事(12/14) ♪♪♪♪

地元まで戻り、久しぶりに娘と居酒屋さんへ
トシちゃんはどうせ飲めませんし(^^ゞ
用意してきた食事で既に済ませているでしょうから
母娘ふたり♪(^^ゞ
(このあとお迎えに来てもらってますが・・・(^^♪)



時代に遅れている母は
居酒屋の注文方法にたまげました^_^;

ピッピッピと指のタッチで注文できてしまうのですか〜!?
いやいや、もうびっくりですよ。

トシちゃんとはこんなところ行きませんからね〜ボソッ
今週末は驚くことばかりでした!




えっ?
コレを読むほうがビックリしたって?

呑んで食べてばかりだって?





今朝計ったら体重1キロ増えてました^_^;
その上今日(12/16)も忘年会でしたし・・・(^^ゞ

天子山塊:竜ヶ岳
(りゅうがたけクリック地図 1485m)

 恒例の忘年会に合わせその前に近場の山、竜ヶ岳へ。この日は丁度満月ではありますが、昨年観たふたご座流星群と夜明けのダイヤモンド富士を観るのが目的でした。そして昨年のふたご座流星群を観に行ったとき、ニアミスだった三脚マンさんたちにも声をかけましたが・・・       【最後に番外編付き^_^;】
 H20年12月13日(土)
  天気;晴
  Member.4人(三脚マンさん、弱力女さん、トシちゃん、sanae)

【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 
本栖湖キャンプ場P1:30-50〜東屋3:30-40〜竜ヶ岳山頂4:35-13:45〜東屋14:37-50〜本栖湖キャンプ場P15:53

↑ 竜ヶ岳山頂
(phot by Mr.sankyakuman)