前日に高畑山〜倉岳山を歩きましたが、帰宅すると疲れがどっと出ました^_^; これでは針ノ木に行っていたらどうなっていたことか、お天気が悪くて良かったネなどと慰めとも言い訳ともとれる会話をしていたのでした。

 ところが帰宅して汗を流し、のんびりと夕食と思っていたら、翌日の天気の方が良さそうだとのこと・・・(~_~;) そりゃないでしょう・・・うぅぅ〜(涙) 明日はレポ作成と洗濯を済ませて明後日どこかへ行こうと思っていたのに、作戦練り直しです。

 とはいうもののビール飲んでしまったし、疲れているし、またもや頭も体も動きません(^^ゞ ザックはそのまま持っていけるように既に玄関にスタンバイしていますから朝起きたらそのまま出かけようか!

 でも洗濯しなきゃいけないし、いろいろと雑用が・・・それより何より家で一旦寛いでしまうと疲れがド〜ンと出てしまいまして、結局翌朝起きる気にならず、いつもどおりの起床。

 いつものように朝の家事を済ませながらどうにか動き出した頭で再び作戦練り直し。トシちゃんが簡単に登れる山にしようと、昨日の山梨百名山つながりで秋山村の二十六夜山案が出ました。

 二十六夜山といえば、今年道志の今倉山〜二十六夜山(5/18)を歩いていますが、そこではありません。その時に山梨百名山は秋山村の方だと知りました。折りしも今日は十五夜ではありませんか!十五夜と二十六夜では違います(※下記)けど、お月見山行にしちゃいましょうと話は直ぐに決まりました。

 それなら洗濯物も取り込んでいけますし、これから支度しても充分間に合います♪ 翌日は近くの行っていない山梨百名山ということで要害山〜大蔵経寺山をチョイス! 大急ぎで地図やら資料を整え、必要な食料なども車に積み込みました。家を出たのは午後3時前後だったでしょうか?^_^;

 下尾崎の側の駐車場は既に1台駐車していましたが、古いブランコなどのある公園で公衆トイレもあります。公園が駐車場という何とも不思議な場所。草も生えていますからあまり使われていないのかもしれません。時間的にこれから遊びに来ることも無いだろうと思い、そのまま出発しようとしましたが、側にいた男性に登山口を聞くと、車ならもう少し上まで行けるとのこと。そちらへと移動しました。

 エアリアのコースにしたがって上がっていくと、住宅と舗装道路の終点辺りに橋がかかっています。その橋を渡って右が登山口、突き当たりは小さな公園。古いブランコがありますが、使われているようには見えませんでした。

 やはり草が生えていて、ここも登山者の駐車場となっているのでしょうか。2,3台は置けそうですが、仲間同士なら奥に詰めてもっと置けそうです。ただし奥の方は草ぼうぼうですが・・・^_^;

 時間的にも邪魔にはならないだろうと車を置いて出発します。時間は午後4時45分。もうすぐ5時になろうとしています。
 このコースはあまり歩かれていないのか初めの内は草の生えている登山道でした。

 道の真ん中にツリフネソウやフシグロセンノウ。帰りに写せないので極力カメラを向けます。
【ツリフネソウ】

【フシグロセンノウ】

【ヤマジノホトトギス】

 でも薄暗かったので結局ボケボケでした^_^;

要所にはテープやリボンが付けられていましたが、
夜になるので特に沢沿いは下りで迷わないように
赤テープを付けながら行きました。
(これは蛍光テープが良いと思いました)

お陰で少し時間がかかってしまいましたが、
危うそうなところは振り返り、振り返り、確認しながら。

沢沿いを過ぎるとしっかりした登山道ですが、
暗い下りでルートを外さないように、ここでも確認しながら前進
必要に応じて目印のテープをつけて行きます。


 6時頃になってライトを出しますが、sanaeはここで大変なことに気がつきました。 
 すぐ暗くなるだろうからと、ザックの中のヘッデンとは別に、咄嗟に車中用のヘッデンをウエストバックにぶら下げてきたのですが、どこかで蓋と電池を落としてきてしまったようです。

 いつものヘッデンを出して事なきを得ますが、予備に持ってきたつもりがちょっとショックでした^_^;(電池は結局車の中で発見。公園から公園への移動中に落ちたようでしたが蓋が見当たらず・・・)


 登山道沿いの標識が分かりやすくてありがたかったです。

お陰で見てこれました♪
周囲は少し広くなっていましたので
道志の二十六夜山のように説明書きなどあるかと
周囲を見回しましたが無いのでしょうか?
見当たりませんでした。
樹林帯であまり見晴らしはよくないようですね。


 二十六夜塔あたりで三日月峠方面と山頂への分岐になります。
 ということで山頂へ。

 前は闇・・・
 後ろも闇・・・・オォ、トシちゃんかぁ〜!(わざとらしい!(^^ゞ)

 暗闇でも問題なく山頂へ。

 記念ですからとりあえずそれぞれのコワ〜イショットを!ひひひひ・・・・ってか?(爆;



山頂とはいえ周囲は樹林で囲まれ夜景どころか展望がありません。
見上げる空も樹林に阻まれ、ほんのちょこっと覗いているだけ。

なんと、こんなはずじゃ・・・とがっかりです。

どこからお月様を眺められるの?

ま、いいや!月見だ!宴会だい!


ちゃ〜んと月見団子も用意してきたのです
ふふっ♪


果物もお供えして、ススキは・・・お山にあるもので(^_-)-☆
肝心なものは忘れません!ニッ!

それにしても最近は焼肉ばかり(野菜炒めか・・汗;)
ワンパターンです^_^;


場合によってはツエルト張って
月待ちの夜をすごそうかとも思っていたのですが(笑)、
20時頃になってようやく木の間に月発見!♪





 充分堪能したので心置きなく下山することにします。もちろん同ルートを下ります。
 山頂には3時間あまり滞在でした\(^o^)/

 空が少ししか見えない山頂でしたが何とかお月様を見られて良かった!良かった!

 道志の二十六夜山の方が月待ちにはいいようです。月夜なら富士山も見られることでしょうし。山梨百名山もそちらの方が、と思うのは私だけでしょうか・・・


 二十六夜塔の広場に戻って、ここでも空を見上げてみました。山頂よりもっと見通しが悪かったのですが、それでも木の間からちょこっと見える場所がありました。
 コンデジですが、なんとか写せました。デジイチはまだ手に入りませんで・・・^_^;

 下りで木の隙間から眺められた月でしたが次第に雲に隠れてしまったようです。


 足元に気をつけながら歩いていると、かわいいキノコ。
 登りでつけたテープを回収しながらでしたが、お陰で問題なく下山できました。

 久しぶりのカモシカ山行を楽しんできました。

 こんな山行をされる方はいないかもしれませんが、真似をされても責任を負いかねますのでくれぐれも自己責任でお願いいたします^_^;


 車を移動中、お月様を捜しましたがもう姿を見ることはなく、そのうち雨になってしまいました(山頂でツエルト泊しないでよかった・・・汗;)

 しばらく激しい雨が続き、翌日の山は中止かな・・・と思いつつ途中の駐車場で目覚ましもかけずに眠りについたのでした。

コチラ↓は前日の倉岳山の時の案内板。
黄色い矢印が昨日歩いた高畑山〜倉岳山のコース。

そして赤い矢印が今回の二十六夜山

そうとわかっていれば、自宅に戻らず
そのつもりで昨日から来ていたのに・・・
って!^_^;

   翌日へ

 ※二十六夜 ⇒ コチラをご覧ください。

道志山系:(秋山)二十六夜山(山梨百名山)
(にじゅうろくやさん971.8mクリック地図

 連休二日目は天気が回復したため急遽行ってきました。この日は十五夜。実際の二十六夜の月待ちとは違いますが、月待ちの山にひっかけて二十六夜山へ(今年の二十六夜の月待ちは8月26日から27日にかけての夜だったそうです)。山頂で十五夜のお月見を楽しんできました♪
 H20年9月14日(日)
  天気;晴
  Member.2人(トシちゃん、sanae)

【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 
下尾崎より車で行ける所まで(行き止まりの公園)16:45発〜二十六夜塔18:11-13〜二十六夜山山頂18:20-21:25〜二十六夜塔21:32-34〜公園22:26

↑ 十五夜:二十六夜山山頂より