山梨県:茅ヶ岳〜金ヶ岳 (かやがたけ 1703.6m 〜 かねがたけ 1763m 地図 ) |
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茅ヶ岳から金ヶ岳へ歩くのは1996年の10月以来15、6年振りでした。今回はオフ、初めて歩くメンバーばかりでしたがブログやHPで知った山友達というのはどなたも親しみやすく楽しい山行になりました。声をかけて戴いた望さんに感謝です。山野草と、空には彩雲が眺められいろいろと楽しめました。 |
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H24年5月26日(土) 天気;晴 Member.9人 【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 前山大明神林道登山口9:04〜茅ヶ岳山頂11:45-12:50〜金ヶ岳山頂13:50-14:30〜明野ふれあいの里P16:30=車で移動=前山大明神林道登山口(所要時間約7時間30分) |
↑ 金ヶ岳:茅ヶ岳山頂より |
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今回はこのメンバーで♪ (phot by mr.nozomu) 左から 望さん(望の富士) sanpoさん(山の散歩道) ダマチョさん(ヘボ農夫写真館) トシちゃん ヨッシー隊のお二人 sanae(blogはコチラ) 食うかいさん ヨッシーさん(山梨百名山から見る風景)&(山梨百名山から見る風景blog版) |
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茅ヶ岳山塊の周辺はハリエンジュ(ニセアカシア)の木が丁度満開でした。白い花をいっぱいつけて、車を下りれば芳香が漂っていたのかもしれません。この花は食用になるそうですが、まだ食したことはありません。 | |
茅ヶ岳から金ヶ岳を歩くため、一部の車を金ヶ岳登山口へ移動。鳳凰や南アの甲斐駒など眺めながら長閑な風景です。 | |
一台だと戻るのが大変なため、いつも茅ヶ岳だけになってしまいますが、こうしてメンバーがいればこそ!です。 | |
その後前山大明神林道登山口の駐車場で全員集合。 皆さんは既に顔なじみのご様子。今回は新参者の我らです(人生のやや古参ですが・・^_^;) なので亀の我らがついていけるか心配でした^_^; |
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遅かったらどんどん先に行っちゃってくださ〜いと言いながら出発(^^ゞ | |
リーダーのぞむさんに声をかけて戴いて光栄でした。HPやブログでのやりとりはありましたから親しみを感じていましたが、明るくて思った通りのお人柄でした。 | |
花の終わったエイザンスミレと、私なら思ってしまうのですが、ヨッシーさんのお話ではヒゴスミレらしいです。花は終わっていて残念。 | |
大勢で歩くと楽しい♪ お花を撮りながらのんびり歩きなのでホッとしています。 |
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こんな風にね(^^ゞ そして山座同定ならぬ花名当て談義が始まります(笑) 花の名はそれぞれ思う所が違ったりするところもありますが、皆の智恵を寄せ合って助かりました。sanpoさん、ヨッシーさん、ありがとうございました。 以下、後から図鑑と見比べて確認していますが何せ専門知識があるわけではないので間違いはご容赦を。 |
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スミレ ノジスミレは葉は立たず3〜4月と時期が少し早いとあるし・・・ マキノスミレは葉の基部が心形となっているし・・・ ということで、これはスミレ科スミレ属のスミレかなぁ。。 側弁に白い毛もあるし。。。 (ノジスミレは普通無毛) |
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ヨッシーさんのペース配分は私達には丁度良かったです。無理なく話しながら歩けましたしネ(^^♪ 今回一緒に歩くのは初めての人ばかりでしたが、実はヨッシーさんとsanpoさんには以前にも一度出会っています。 ヨッシーさんとは5年前北岳の時、広河原行きのバスの中で。混んでいて私はたまたま座っているヨッシーさんの目の前に立っていたのですが、いろいろな話をしながら揺られていったのでした。そしてこの時HPのアドレスを互いに交換していたというご縁がありました。 |
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sanpoさんとは6年前。私達が奈良倉山へ行く時上野原のバスの中でした(あれ?お二方ともバスですね^_^;)。以前に他の山でニアミスしていたことがあり、コメントのやり取りはしていたのですが、この時偶然出会って声をかけてくださったのでした。 それ以来の再会ですが、こうして一緒に歩くことが出来、いろいろお話も出来て嬉しかったです。今回お花の名前も教えていただいたりして、やはり一人ではいい加減になりがちな所をしっかり確認できて有り難かったです。 この辺りは緑濃く爽やかな気温、15.9℃でした。 |
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ミヤマザクラ 白い花だったので最初は桜とは思わなかったのですが ダマチョさんの「桜の木だね〜」という木肌を見た一言がナイスでした。 危うく見逃すところでした^_^; |
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センボンヤリ 開くと白いのでは・・と思うのですが? |
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ツクバキンモンソウ (シソ科キランソウ属) |
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トウゴクミツバツツジ 雄しべが10本。 (雄しべが5本はミツバツツジなのだそうです) sanpoさんはとても物知りです(^v^) 関東周辺は殆どトウゴクミツバツツジと理科の先生にから聞いていましたので 以前からそのように認識していましたが、 これからは雄しべを確認してみようと思います(^^ゞ |
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ウグイスカグラ |
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再び縁をつなぎ合わせてくれた望さんもまたご縁ですね。 | |
チゴユリ。 | |
フデリンドウ |
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フデリンドウ |
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ワダソウ |
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ワダソウ |
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オキナグサ なぜか花(花の部分だけ)は全部誰かに刈り取られていたようです。 残っていたのはこの小さな蕾だけ・・・ どういう意図なのか謎です。 オキナグサは霧訪山で見たのが初めてですが 少なくなっているようでした。 |
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オキナグサ 名の所以、花の終わった後の白毛 |
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振り返って富士山 |
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その上空には何と彩雲(アーク)が! |
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ミヤマハタザオ? | |
若い方には遅すぎるペースだったと思います^_^; | |
山頂まであと一息。 | |
茅ヶ岳(1703.6m)山頂に到着 バックは金峰山 やや春霞ですが晴れてこの展望 ツィンタワーは無事で良かったです。 私達はあの時以来、約1年8ヶ月振りの登頂です。 その時の功労者、ヨッシーさんとこうして登って 一緒に撮っているなんて不思議、感無量です。 ヨッシーさん、本当にお疲れ様でした。 |
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ん? |
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山頂にこんなジオラマありましたっけ? 前回は無かったですよ(^^ゞ |
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山頂からの富士山(もちろんズーム) |
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富士山の上にはまだ彩雲が! |
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あまりきれいに撮れていませんが^_^; |
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山頂より鳳凰三山、南ア方面 |
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今度はその上空に彩雲が! |
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コチラは携帯で撮ったもの。 ぎりぎり入りました。 |
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その5分後には途切れてきました。 束の間の天体ショーでした。 |
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この彩雲ですが天文用語では環水平アークというらしいです。 (画像は戴いたもの。出典は分かりません) 少し前、天文に詳しい近所の方から 教えて戴いたばかりでした。 タイミング良く最高のロケーションで見ることができて ラッキー!嬉しくなりました。 |
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さすが人気の山。山頂は賑やかでしたがそんな中それぞれ写真を撮ったりした後ランチでした。 | |
暑いだろうと、我等はコンビニ調達の冷やし中華ミニ。 混んでいたので皆まとまりつつも全員一緒に会話というわけにもいきませんでちょっと残念でした。仕方ありませんね。お裾分けご馳走様でした。 |
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それでも1時間ほど大休憩してお隣の金ヶ岳へ。 左奥には八ヶ岳が見えています。 ここからヨッシー隊は尾根沿いに下り、 ダマチョさんは千本桜の方へと下ったのでした。 ダマチョさんとは下山後また合流します。 金ヶ岳へは食うかいさん、望さん、sanpoさん、私達の5人に。 |
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下る途中にイワカガミ |
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所々に咲いていました♪ |
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下って登り返しが思いやられます^_^; | |
オノエラン?と思いましたけど 葉が一枚多いですし・・・ |
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花もランではなさそうで・・・。 ツバメオモト?と思いましたけど 花が一つだけというのも変だな・・? 一体何でしょう? |
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稜線はちょうどきれいな新緑。 トウゴクミツバツツジもきれいに咲いています。 |
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石門の岩穴に向かって突進? ひょうきんな食うかいさん(^o^) |
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十数年前に一度歩いたコースですが、全然記憶にありません^_^; | |
こちらもトウゴクミツバツツジがあちこちに咲いていました。 | |
そそのかされて(煽られて?^_^;)岩の上へ。 | |
登ってみれば展望は開け、 | |
絶景なり。 春霞の一日でしたけど^_^; さっきまでいた茅ヶ岳。その左奥に富士山。 |
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お天気が良くてトウゴクミツバツツジが映えます。 | |
登り返しが嫌でいつも却下の金ヶ岳でしたが、トシちゃん、写真を撮る間も惜しんでひたすら登っていきます。 | |
ミヤマハンショウヅル |
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きれいですね〜 |
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マイヅルソウ 咲き始めです。 あちこちで群生してました。 |
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クサボケ |
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アケボノスミレ |
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写したつもりでしたが撮り方が悪く アケボノスミレと混同してしまったようです^_^; 花びらに切れ込みがあるという特徴のあるサクラスミレを 撮れず残念。 sanpoさんより、これがサクラスミレだとのご指摘あり。訂正します。 |
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(phot by mr.nozomu) |
一度だまされた山頂(南峰)を通過して金ヶ岳山頂(北峰)。茅ヶ岳よりこちらの方が約60m高いです。 |
キジムシロ |
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ウマノアシガタ(キンポウゲ) |
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山頂で40分も休憩してしまいました。鳳凰三山を眺めながら下山します。 | |
あとはのんびり下るだけ。 |
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ムシカリ(オオカメノキ) | |
振り返ると茅ヶ岳から歩いてきた稜線 |
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こんな崩壊地も |
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振り返って歩いてきた稜線 |
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崩壊地は八ヶ岳の展望台でも ありました。 |
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オッ!ヒゴスミレか?と胸躍らせましたけど 葉の形からエイザンスミレのようでしょうか? |
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上と同じ。横から。 |
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クルマバツクバネソウ |
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エイザンスミレ |
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上と同じ。横から。 |
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ヒゲネワチガイソウ |
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ワダソウ |
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ワダソウ |
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途中の崩壊地は別として 全体的に歩きやすい登山道。 爽やかな薫風の中気持ち良く、 山の話、花の話、日ごろの話などしながらの下山は 楽しいものでした。 面白くて 初めて一緒に歩いたとは思えない人ばかり(笑) |
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カマツカ |
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林道へ下山。 | |
林道沿いに行けば近いのですが、道路状態が良くないようなので明野ふれあいの里へ向かいます。 | |
車はふれあいの里の駐車スペースに転送してありました。 | |
キャンプ場のトイレをお借りしてお礼に?アイスを購入^_^; | |
竹馬があったので無邪気に童心に戻っている食うかいさん。いつも無邪気なのかもしれませんね〜(^m^) おっと、のんびりしていられません。急いで戻ってダマチョさんを迎えに行かなければ!! sanpoさんはダマチョさんにアイスのお土産を買って優しい心配り。 一先ず出発点の駐車場に戻り、望さんが千本桜までダマチョさんを迎えに行きました。 その間に食うかいさんがヨッシーさんからのメモを発見。私達充てのものでした。翌日私達はは日向山に行くと話していましたが、ヨッシーさんも予定していたようで、急きょ連絡を取り合い、話がまとまりました(ハヤッ!^_^;) |
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ところでダマチョさんの車の登録番号に驚きました!富士山ナンバーで3776・・・分かりますか? この希望ナンバーはなかなか手に入らないのでしょうね。やるな〜!さすが富士山好きなダマチョさん! |
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ダマチョさんも無事合流して、皆さん心地よい下山後の笑顔。楽しかったですね。 望さん、皆さんありがとうございました。レポで修正個所(写真も含め)などありましたら遠慮なくご連絡くださいませ。 |
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翌日は日向山へ。 |
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