会津・会津駒ケ岳(1日目)
(クリック地図)(あいづこまがたけ 2133m)

 

 久しぶりに雪洞山行へ。三脚マンさんと弱力女さんとのコラボです。悪天候の続いた今年の会津、新潟方面ですが、この週末の予報はよさそうということで会津駒をチョイス!一日目は雪が降りましたが二日目は最高の天気に恵まれ、360度の山頂展望は富士山まで見ることができました。 
H20年3月8-9日(土日)
  天気;初日雪。二日目快晴
  Member4人(三脚マンさん、弱力女さんと)

【コ ー ス】(〜は歩、休憩含む) 

1日:桧枝岐温泉スキー場P7:45〜登山口7:57〜1700mp辺り(雪洞)14:00【休憩含む所要時間約6時間15分】
 

2日:雪洞8:30〜会津駒ケ岳山頂11:05-12:30〜駒の小屋〜雪洞13:50-15:00〜へリポート跡15:40-16:00〜登山口16:45〜駐車場17:00 【休憩含む所要時間約8時間30分】

↑ 雪洞:中から見る外の風景

 三脚マンさんご夫妻と初めて出会ったのは昨年の北岳。その後トシちゃんと同時期に百名山を完登したこともあって、一緒に田貫湖で打ち上げのキャンプをしています。そのときに話題になった雪洞掘りですが、お二人はまだやったことがないというので、今回一緒に行くことになりました。

 場所は私たちが4年前にも行って、雪洞を作った事がある会津駒ケ岳。この時は山頂近くまで行って、素晴らしいロケーションでした。雪洞は二人入れる広さで2時間半。今回も同じ場所でと思っていたのですが・・・^_^;

 前夜出発。東北道蓮田SAで待ち合わせ、一緒に目的地へと向かいます。先週(鶏頂山)と同じ西那須野塩原ICで下り、R400を北西へと進みます。高原山への分岐、日塩もみじラインを左に通り過ぎ、会津鬼怒川線(R121)からR352へ。
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【1日目】

 深夜雪が降っていましたが、お互いスタッドレスタイヤですし、問題なくR352沿いの会津駒ケ岳登山口まで行けました。登山口を確認し、手前の桧枝岐温泉スキー場の駐車場まで戻ります。

 既に午前3時。3時間ほどの仮眠をとって6時起床。

 道路を挟んできれいなトイレがあり、夜間は電気もつきました。温かい洋式もありペーパーつき。

 駐車場の隣りはアルザ尾瀬の郷。温泉もあります(帰りに寄りますが、850円でした。内湯は無く露天風呂。洗い場は室内に用意されています)

 反対側は木工センター。登山口はこちら方面へ。

 それぞれ朝食と仕度を済ませ出発します♪

 R352を800mほど行くと登山口。

 車で到着した時は雪の深さに一瞬たじろぎましたが、このとき8時ごろ。既に先行者の踏み跡がありました。

 スキーやスノーシューの踏み跡なのでツボ足では沈みます。歩きにくいので早々にわかん装着。それでも沈みます。


 先頭を行く三脚マンさん、共同の食料を殆ど持ってくれたのでザックは25キロくらい?あったようです。それでも最初から最後まで軽快な歩きでした。しかも手には重いカメラのついた三脚を常に持っています。そのタフさにびっくりでした。

 トシちゃん、頑張ってくださいよ〜

 トシちゃんとsanaeのザックは22〜23キロくらいでした。

 いつもにこやかなお二人。

 弱力女さんには赤布の竹ざおを持ってもらいましたが、使わずに済みました。




 写真を写すために、常に自在に動き回る三脚マンさん。膝までの雪もものともしません。

 腰まで埋まってもカメラ構えてます。もちろんザックは担いだまま・・・



休憩中でもじっとしていません(^o^)
木の周りの穴に落ちてしまいました^_^;
ビックリするsanaeですが奥さんは慣れたもの、笑っています。


この時はきれいな青空が広がっていたのですが
この後だんだん曇ってきます。




絶え間なくつづく急登




トシちゃんお約束?のトリです(笑)


山スキーやスノーシューの人たちに抜かれたり
すれ違ったり・・・
今回二日間でワカンは私たちだけでした。

わかんの我らを見てスノーシューの人は
必ずと言っていいほどその良さを話し始めます。
「スノーシューは浮力が違うよ」「そうでしょうね・・・」
「登りで2割は早さが違うね」「そうですか・・・」
「これ履いたらわかんはもう履けないね」「・・・・・」
「ただね、欠点は高いんだよ」「そうですよね・・・」
「ウチの相方は4万で、コレは4万5千円」「はぁ・・・」

トシちゃん沈黙がつづきます。






何のきのこ?


この日の山頂は展望が全く得られなかったそうです。

悪天候を予測してか、登る人も少なかったのですが、
殆どの方が途中で引き返してきたようでした。


私達はまだのんびりと樹林帯の中
しかもそのうちトシちゃんが・・・

「ヤバイよ、足が攣ってきた・・・」


え〜っ!?
ちょっと休憩にします。


あぁ、疲れた!
と、寝ているのではありません(^_-)-☆


ここにも天使が舞い降りました^_^;


再び歩き出しますが、既に14時。標高1700mくらい。
目標は山頂直下でしたが辿り着きそうもありません。

しかも山頂は風が強く視界が悪かったと
みなさん口を揃えて仰ってました。

トシちゃんの足が攣ってきたことですし、
早々に雪洞適地を捜します。


ウン!ここがよさそうです。

 

足場を作り、ザックをおろして
さっそくとりかかります。

 






やっと一人入れました(^o^)





このゴム製グローブは裏起毛の分厚いもので
温かでした。しかも軽い!





雪洞前のロケーション


雪洞の中


雪洞の中
スノーソーは百均で調達、
トシちゃんがちょっと加工しています(^^ゞ


雪洞の中から外の眺めです。


雪洞完成!お疲れ様でした。かんぱ〜い♪
4時間かかりましたが
ザックが全部入って、4人が楽に寝られるスペースです。


 ビールと梅酒で宴会突入♪


焼き鳥とキムチ鍋。
おつまみもたくさん。
持ってきたおつまみ、見事にかぶりました(笑)
好みが似ているのでしょうか?(^^ゞ



燭台もたくさん作りました(^^♪


 弱力女さんの誕生日を祝おうとロールケーキを持ち上げたのですが、彼らはトシちゃんとsanaeのためにと用意してくれてました(@.@;

 こちらもまたかぶりました(笑)

 弱力女さん、Happy Birthday!

 どうもありがとうございます。

 4人で歌ってお祝いです♪

 1,2,3月生まれです\(^o^)/

見つめ合う二人!ヒューヒュー(^_-)-☆
今日は頑張りました!


 おやすみなさ〜いZZZZZZZ・・・・

 コチラが三脚マンさんのブログのようになってしまいました(笑)
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