![]() |
|
上越: 三国山〜三角山〜大源太山 (みくにやま1636m 〜 さんかくやま1685m 〜 だいげんたやま1764.1m クリック地図 ) |
|
紅葉目的で前日に谷川岳へ行き、翌日はかねてより行きたかったこの稜線へ。初めて平標山に行った時から気になっていた山域でしたが、交通アクセスが悪くなかなか足が向きませんでした。ところが浅貝に下りるコースがあると知り、紅葉の時期に合わせて行ってきました。今年は紅葉する前に落葉する木も多かったようですが中腹の眺めは素晴らしいです。 | |
H24年10月21日(日) 天気;晴 Member.2人 【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 浅貝と三国山登山口の中間に駐車(1018.1m)7:44〜三国トンネル(登山口1076.2m)8:00〜三国峠(三国権現1243.2m)〜三国山山頂9:30-38〜三角山山頂11:07-18〜分岐11:31〜大源太山山頂11:49-12:35〜(平標山の家の息子さんとおしゃべり30分くらい?)〜三角山13:58-14:03〜毛無山15:06〜R17へ下山15:50〜駐車場へ16:19 |
↑ 大源太山南面:三角山辺りより |
|
|
トラック(赤) |
|
前夜はトイレのある元橋の平標山登山口で車中泊。 今回、コースは平標山か平標山の家を経由して下る案などいくつか選択肢を考えましたが、車一台ですと途中までバスかタクシーを利用、あるいはR17沿いを歩かないといけません。どれも気乗りしないトシちゃん・・・ とりあえずバスの時間に合わせて起きますが、結局最初の予定通りインレッドさんの案をいただきました。 |
|
|
車を浅貝と登山口の中ほどのタイヤチェーン脱着所に駐車。三国山から大源太山へ行った後浅貝へ下山しますから、結局浅貝から登山口までのR17沿いを歩くのですが、全部をずっと歩くより二回に分けた方が気楽かもしれません。 7:44 出発。 |
|
シェルターには人が歩けるように側道が設けられていました。車道を通らず明るいので気持ちよく安心して歩けます。 |
8:00 登山口には15分ほどで到着。ここにも駐車場があり、乗用車数台と観光バスも駐車していました。 |
|
|
団体さんが丁度準備中。その脇を通って先に進みます。 |
|
最初は道幅広く歩きやすい登山道。脇を流れる清水がきれいです。側には「三国権現御神水」と標柱に書かれています。 |
|
ハナイカダかな? |
|
8:36 三国峠。 三国権現のお社があり、お参りしていきます。新しくて中もきれい。 |
|
休憩していた四人を先に見送り、あとからのんびりと登って行きますが、ずっと階段が続きけっこうしんどい・・^^; |
|
薊の花に癒されて。 途中休憩中の元気の良いワンゲルの数名とすれ違いましたが、平標山の家でテント泊だったそうで、朝早く出発してきたのでしょう。 |
整備された階段を登って傾斜が緩やかになったところで 前方に三国山。 |
|
山肌の紅葉と白樺の木の白さがきれい。 |
|
途中ベンチのあるところが二か所あります。 熱くなったので上着を脱いで一休み。 |
|
|
ずっと階段はきついですが、無ければ道がなくなってしまいそうな笹の勢いです。 |
振り返ると苗場山・・・ |
|
9:30−38 三国山山頂。 既に数名。 |
|
|
山頂で少し休み、少し戻ってから右へと先に進みます。そこには分岐の標識がないので要注意。 |
平標山、仙ノ倉山の稜線が見えてきました。 青空の下、すっきり見えて清々しい♪ |
|
既に落葉の木もありますが こうしてきれいな木も。 |
|
|
|
|
|
|
|
平標山、仙ノ倉山。手前にこれから行く三角山、大源太山。 斜面に彩られた紅葉 |
|
|
|
|
|
|
|
振り返って三国山。 こうしてみると山頂部は長いですが、 さっき居た山頂は右のやや高い場所になります。 |
|
|
南面なので陽に輝いています。逆コースも考えたのですが、逆光になるため北上する今回のコースの方が良かったような気がします。 |
|
|
|
|
|
前を向いても振り返っても見飽きない風景。 |
|
こうして色づいた木が目を楽しませてくれます。 |
|
これから真っ白い世界に入る前の束の間の彩。 |
|
11:07−18 三角山山頂。 |
|
山頂が浅貝への分岐。私の地図は古いためこのコースは入っていませんでした^^; |
|
浅貝方向。正面に苗場山。 こちらへ下る前に、一休みして大源太山へ。 |
紅葉より既に落葉した白樺の白い木が目立ちます。 これはこれできれい。 |
|
|
|
|
国土地理院の地図には載っている手前の分岐に気づかず通過。今はもうそのルートは無くなってしまったそうです。 |
|
11:31 分岐 やや遠回りと思われた分岐が今では大源太への道。 こちらの紅葉はきれいでした。 |
|
|
|
先行していた四人の方は平標山あるいは山の家の方へ行かれるということで、このピークはパスされたようです。わずかな距離ですが誰にも会わない静かな山でした。 |
|
11:49−12:35 大源太山山頂。 |
山頂より平標山と仙ノ倉山 |
|
山頂二人占め。 この静かな風景をつまみに 気楽に飲めるノンアルコール、オールフリーで喉を潤します^^; 気になる川古温泉方面のルートですが、 今年は木の実が少なく熊の出没が心配されているとか。 |
|
歩いてきた三国方面からのルートを眺めながらコンビニ調達のパンで簡単なお昼を済ませ下山。 | |
|
四方に枝を伸ばしている白樺。積雪ゆえでしょうか。 |
|
歩いてきた稜線。このあと三角山まで戻ります。 |
|
|
|
三角山の手前で平標山の家の息子さんとバッタリ。平標山には今年の6月に来ていますが、その時も立ち話していたので覚えてくれていた(?)ようです。 ここで私たち的にはテンションがあがり、次から次へといろいろな話題で盛り上がりました(^^♪ 息子さんが今年行かれた山の話やら、今年の紅葉の話やら30分くらいは話していたでしょうか(^^ゞ テント泊や縦走の話など共通点など多く、話は尽きませんでした。今度小屋へ泊まりに行こうかと、後からトシちゃんと話したことでした(笑)。年代的にはお父さんの方が話が合うのでしょうが・・(^^ゞ 今年のこのあたりの紅葉は雨が少なかったので紅葉する前に落葉する木が多いということでした。 |
|
話は尽きませんでしたが長い立ち話を切り上げて下山とします。 13:58−14:03 三角山 三角山から浅貝へ。 |
山頂より見納め |
|
この浅貝へのルートが 予想以上に素晴らしい紅葉ロードでした。 |
|
ただ急傾斜が多く、数か所ロープが用意されているところがあります。 |
|
|
|
木の間から平標山 |
|
|
大きなきのこ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
もう大満足のルートです。 |
|
毛無山への登り。 直下の鉄塔の側まで林道がきています。一般車は通れないと思いますけど。 |
|
毛無山手前から振り返ったところ |
|
|
15:06 毛無山・・・ん?無い人?(^_^;) 山頂のプレートに書いてあったこと。 「この山道は青年会新道という。昭和34年浅貝と三国山脈を結ぶ最短のルートとして浅貝青年会が開発したが、歩く人無く笹薮に戻った。平成10年KWV有志により再開発され、浅貝新生会が維持している。末永く多くの人がこの道を歩き続けることを願う。平成22年8月 浅貝新生会、慶応義塾大学ワンダーフォーゲル部」 |
|
ホタルブクロ |
|
慰霊碑。この遭難もまた整備するきっかけになったのでしょうか? |
|
斜面が急な所もありますが、登山道は幅広くきれいに整備されています。お蔭で素晴らしい紅葉を楽しむことができました。整備してくださる皆さんに感謝です。 |
|
最後も急斜面だったので、浅貝スキー場に出てようやくほっとしました。 |
|
対面の苗場山山頂には黒い雲。下山するまで雨に降られず良かったとホッとしましたが、この後も降られませんでした。 |
|
間もなくここも白い雪で埋まり、スキー場に。今は優しげにコスモスが揺れていました。 |
|
16:19到着 R17を歩いて車に戻り、後片付けをして出発しようとしたらトシちゃんがフロントにはさまれているメモに気づきました。。そして驚いた声・・・なんだ?切符切られた?なんて思ったのは一瞬。なんと、みちほさんからのメモでした。偶然この道を通り、我らの車に気づいたらしいですが、よくぞ気づかれました、ビックリです。携帯は切っていたため繋がらなかったので会えませんでしたが、二週間前涸沢に行ったときのバッタリの驚き再び・・・いや三度でさすがに何というご縁でしょうか(^_^;) そしてこのみちほさんご夫妻とは今年の6月の約束で、次週一緒に紅葉を楽しむことになっています(^^ゞ 天気がチト心配ですが(^_^;) |
Tweet |
|
![]() |