群馬県;鹿俣山〜獅子ヶ鼻山 (かのまたやま 1636.7m〜ししがはなやま1875m)(クリック地図 ) |
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前日の角間山とこの獅子ヶ鼻山はインレッドさんの情報を戴きました。この日は快晴で展望とスノーシューハイクを存分に楽しみました。獅子ヶ鼻山に向かったものの、正直いつ引き返そうかと思ったくらい遠く感じた山頂で、ようやく辿り着いた時はホッとしました。展望が素晴らしく、おかげで満足感たっぷりの山歩きになりました。 | ||
H22年3月14日(日) 天気;快晴 Member.2人(トシちゃん&sanae) 【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む。=は乗り物) 玉原スキー場脇8:10〜鹿俣山山頂10:40-43〜獅子ヶ鼻山山頂12:33-40〜大休憩13:10-52〜鹿俣山山頂14:51-53〜玉原スキー場脇16:40 (所要時間約8時間30分・・休憩含む) |
↑ 獅子ヶ鼻山山頂で |
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インレッドさんの記録はコチラです。 玉原スキー場のリフトに登山者は乗れないということでしたので、ペンション村の一角に車を置きそこから歩き出すことにします。 |
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スキー場のレストランに勤めている女性の「今日は富士山が見えるかも知れない」という言葉に今日こそはと期待が膨らみます。 その女性を迎えに来たスノーモービルの早かったこと!二人乗りであっという間に消えてしまいました。 私達はスノーシュを履き、その右側に伸びるトレースへと進みます。前日も入山者がいたようでした。 |
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赤線が今回のトラック (青線は入れていったルート) |
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キャンプ場ですが 今は閉鎖中。 |
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今日はGPS作動しているかな? |
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広くて素敵な樹林帯です。 天気がいいから方向を見定めて ザクザクと進みます。 |
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でもガスっていたら迷子になりそう |
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玉原スキー場から鹿俣山へ 動画です、音量にご注意ください。 |
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標高1400m辺りでマイナス2度でした。 |
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動画です、音量にご注意ください。 |
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左側はゲレンデですが ずっと林の中を歩いてきたので あまり気になりませんでした。 音楽も承知の上でしたから・・^_^; コースは緩斜面のようで 小さな子供さん連れが多かったです。 |
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トシちゃんはわざと急登に挑戦したり。結局撤退、左にトラバースです(笑) |
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全体的になだらかなコースでスノーシュー向きなのがよく分かりました。 樹林の間から前方に鹿俣山が見えます。 |
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ちょっと休憩します。 実は朝、私は体調が悪く朝食が食べられませんで、ようやくお腹が空いてきたところでした(^^♪ コンビニの小さなチーズケーキとミニチョコで元気復活です。 |
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休んでいる時にお二人登ってきました。同じくらいの年代に見受けられましたがご主人はバリバリ山屋さんのようで、よく登る山などのことをいろいろと教えてくれました。よくご存知で、といって自慢するという風ではなく、話していて楽しかったです。山で出会う人はこういう気持ちのいい人が多いんですよね、普通は・・・。この日は奥様もご一緒でのんびり歩きに徹しているようでした。 | |
ちょっと急斜面を登ると石楠花の群生地。この下りがまた急だったので、帰りは捲きました(^^ゞ | |
落葉樹の間から見えていた武尊山の剣ヶ峰ですが、 群生地の高台に立ってすっきりと見えてきました。 そしてその左のピークに目がいきました。 言うまでも無く獅子ヶ鼻山です。 う〜ん、遠いです^_^; |
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そのまま左に目を転じて正面に鹿俣山。 | |
一気に登って山頂直下。バックに見えるのは赤城山。 | |
赤城山と妙義山塊の間にうっすらと富士山が見えました。 写真では分かりにくいですね・・ |
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鹿俣山山頂はもう目の前です。 | |
鹿俣山山頂。 ここは以前一度来たことがあります(記録はコチラ)。5年前の7月、梅雨の合間の晴天に気持ちのいい散策でした。玉原湿原も一緒に歩いたのでたくさんの高山植物も楽しめました。ミズバショウの時期、ラベンダーの時期にも来てみたいとずっと思っているのですが、こうして積雪期に来るとは思っていませんでした。 |
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スノーシューハイクと獅子ヶ鼻山への興味があっての今回の選択でした。 朝の不調で裾野を少しだけでもいいか・・・と思いながらもここまで登って、時間はまだ大丈夫そうだったことから、もう少し行ってみることにしました。 |
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この展望に、トシちゃんも感激。 左に浅間山、右に四阿山から志賀方面になりますか。浅間山と四阿山の間に昨日登った角間山方面も確認できて嬉しくなりました♪ 眼下に玉原湖、その周辺に尼ヶ禿山から迦葉山に至る稜線がきれいです。 |
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左の武尊山(沖武尊)、右の剣ヶ峰、 そしてその間の獅子ヶ鼻山。 雄大で存在感あります。 |
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鹿俣山山頂では数名次々と登ってきましたが、獅子ヶ鼻山に向かったのは私たちが最初でした。かすかに残るトレースは雪庇をよけつつ樹林の側を通っているもの、樹林帯の中へと向かっているものがありましたが、心配なので樹林帯のほうへ進みました。 | |
それでも小さなピークを丁寧に辿っていきます。 | |
進行方向左下に巻いているようなトレース跡もありましたが、体調と気分次第でいつ引き返すか分かりませんでしたし、引き返すなら展望のいい所でと思っていました^_^; | |
雪庇の張り出しがどのくらいか分からなかったので往きは慎重に極力樹林帯側を行きます。 |
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樹林帯の中はスノーシューでもズボズボ沈むところがあり、途中で先頭を交代。けっこう体力を使いましたし時間もかけてしまいました^_^; | |
獅子ヶ鼻山への稜線で。 動画です、音量にご注意ください。 |
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尾瀬の笠ヶ岳。至仏山はその奥でしょうか? 左に見えているのは平ヶ岳かな・・・? |
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ここもピークを踏んでから下りてきましたが 帰りは巻きました。 |
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近くに見えているようで なかなか辿り着かない山頂 |
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いつ引き返そうかと 思い始めてました^_^; |
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どこを通るのかいな? | |
と思う場所もあり、ルート探しがだんだん面白くなってきました。 | |
左斜面をトラバース。 | |
そこそこの急斜面です。 | |
先頭はステップを切りながら進むので疲れます。 | |
今回はピッケルもアイゼンも車に置いて来たまま。使う必要があれば戻るつもりでした。 | |
稜線はつねに素晴らしい展望。休んでは眺め、飽きることがありません。 | |
これを登れば山頂は目の前と思っていたのですが、確認のためGPSを見たら何故か地図のほうだけ現在地が1700m辺りで固まったまま。 これにはビックリ!山頂まではもっと先なのか?と感覚のズレが生じ、プチショック、いやかなりショックでした。 |
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でもやっぱり山頂でした\(^o^)/ 獅子ヶ鼻山山頂! GPSもピーっと、到着を知らせてくれます♪ ポイントはGPSに正確に出ていたのに気付きましたが、 現在地を示すマークがやはりお休み中。 いったんオフにしてオンにしなおし、 ようやく現在地を示したのでした(ヲイヲイ・・・汗;) しかしどうですか、この展望! 左の武尊山(沖武尊)と右の剣ヶ峰 昨年はあの剣ヶ峰からコチラを 眺めたのでした。 この時も剣ヶ峰に5人の人影が見えました。 |
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獅子ヶ鼻山山頂より 動画です、音量にご注意ください。 |
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獅子ヶ鼻山山頂より (オマケ1) 動画です、音量にご注意ください。 |
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獅子ヶ鼻山山頂より (オマケ2) 動画です、音量にご注意ください。 |
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山頂からの展望は素晴らしかったです。達成感も満足感もありました。 ただそこでゆっくりできるような居心地の良さは無く、早々に下山しました^_^; 足元見たら足がすくみ、腰がひけましたヨ・・・^_^; 強風だったらとても登れません(^^ゞ |
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下りもまたパノラマを楽しみながら。 下る途中で男性お一人が登ってきました。やはり山なれた感じでわかんを履き、ピッケルをザックにつけたままでした。 |
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浅間山、四阿山、志賀方面 |
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谷川方面、右に朝日岳方面、巻機山、越後三山方面・・・ 上の山頂の動画でお楽しみください(^^ゞ |
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座れそうな場所まで下り、展望を楽しみながらお昼休憩にします。簡単にパンと温かい紅茶やコーヒーでした。 風もだんだんとおさまってきたのでついでにモブログも(^^ゞ 休憩中、先ほどの男性が下山してきて天気の話や一緒に山座同定などしたりしました。登る山が違うと見える景色もまた違ってきますから、お互いに確認しながら眺めるのは楽しいことです。 |
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あとはのんびり下るだけ♪ | |
谷川 |
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獅子ヶ鼻山からの下り 動画です、音量にご注意下さい。 |
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帰りは巻けるところは巻いて(^^ゞ | |
赤城山 |
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ここを登れば鹿俣山。往きは樹林帯の中を歩きましたが帰りは雪庇の見える側の樹林の側を行きました。この日山頂に登った人が何人か上り下りしたようで、踏み跡がたくさんついていました。 | |
再び鹿俣山山頂。 山頂にはもう誰もいませんでした。 先ほどの男性は途中で休憩していたのを見かけましたが、このあとはもうお会いしませんでした。 |
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振り返って見ると、登る前の近寄りがたかった山とはまた違って、行けた喜びでいっぱいでした。 | |
何度でもバンザイ!(^^ゞ | |
雪の無い時は狭く感じたというトシちゃん。そうだっけ?という私^_^; この広い山頂を下りることにします。(無雪期に又来てみよう・・^_^;) |
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動画です、音量にご注意ください。 |
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お腹すいたね〜って一休み。 | |
でも歩き出したら 登山口はもうすぐそこでした^_^; |
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隣りに車を止めていたスキーヤーの若い男性と 朝話していたのですが、またバッタリ。 今日はスキーの一級の上のテストだったそうですが いつか鹿俣山に登りたいと言っていましたっけ。 地元ナンバーの感じのいい人でした。 一期一会ですが こんな出会いがあるとまた楽しいものです。 さぁ、帰りの関越は混みますから 温泉はパスして帰りましょう。 はい、渋滞で帰宅は11時半でした^_^; 運転お疲れ様でした。 |
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