鹿児島・開聞岳
 (かいもんだけ924m))

久々の快晴、麓のかいもん山麓ふれあい公園は大きいキャンプ場で賑わっていた。
山も赤ちゃんからお年寄りまで、ファミリーハイキングで大混雑♪

 H17年5月4日(水)
  天気;晴れ
  Member.2人(夫婦)

【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 
かいもん山麓ふれあい公園9:25〜二合目登山口9:40〜開聞岳11:25-55〜二合目13:25〜(休憩)〜かいもん山麓ふれあい公園

鹿児島空港19:00発⇒羽田空港20:40着

4/28−5/1宮之浦岳縦走へ

5/2モッチョム岳へ
5/3太忠岳へ

【開聞岳:かいもん山麓ふれあい公園より】

【池田湖より開聞岳を望む】


 朝8時前にホテルを出て、4,5軒先のレンタカー屋さんへ。既に予約済み。

 谷山ICから指宿スカイラインに入り、一路池田湖方面へ。有料道路をおり、正面に池田湖と開聞岳を眺めながら走っていく。

 天気は快晴、暑くなりそうだ。

【かいもん山麓ふれあい公園】


 道路は標識がはっきりしていて分かりやすい。開聞岳に向けてまっすぐ伸びている感じだ。迷うことなく《かいもん山麓ふれあい公園》へ。

 到着してその公園の広さに驚いた。オートキャンプ場が広がって、色とりどりのテントが並んでいる。ゴーカート場、草スキー場、ゲートボール(パターゴルフ?)場など性別、年齢問わず楽しめる設備が整っている。ファミリーで楽しめる場所だ。その賑やかさはそのあと開聞岳山頂まで続いていた。

 駐車場はすでにいっぱいだったが、周辺道路わきにも置けたのでよかった。

【二合目の登山口に向かって】

 今回はナップザックに必要なものを入れて出発。二合目が登山口で、そこまでは舗装された道路を歩いていく。

【階段を登って】


 二合目から登山道。樹林帯だが天気がいいので明るい。人気のある山だけに登山道は歩きならされてかなりえぐられている。木の階段なども整備され、細かい砂利など入れられているようだ。それは歩きにくかったり滑りやすかったりするが、必要なことだろう。

【明るい樹林帯】


 しばらくは樹林帯の中を行く。明るい登山道で歩いているのが楽しい。家族連れが多く賑やかな登山道だ。赤ちゃんを背負った人、しっかりした登山装備で登る人、かなり年配の人、若者、何より小学生くらいの家族連れがとっても多かった。誰からも親しまれている山なのだ。

 天気がよく気温は25度を超えていた。この日は30度くらいまでいったようだ。

 7合目くらいで海が見えてきた。海風が涼しく、気持ち良い。

【開聞岳山頂】

 7合目を過ぎると岩の多い登山道になった。しかも登る人、下る人のすれ違いも多くなり、互いに待つこともたびたび。それでも景色を眺めたり側のスミレやタツナミソウなど眺めたり、木陰で涼んだりしてのんびりといく。

 孫のような小さい子供たちにぶつからないように注意して登って行った。到着した岩だらけの山頂は予想通り賑わっていた。

【海を背景に山頂で】


 山頂からは海が見えた。靄っていてすっきりと見えなかったのは残念だったが、気持ちの良い山頂だ。もっとすっきり見えれば屋久島の方も見えたのだろうか?

 ぐるりと山頂からの景観を楽しみたかったが、岩だらけな上に人が多く、座る場所を探すのも一苦労。見晴らしの良い場所を見つけ、パンやリンゴを食べながら30分ほど休憩し、同ルートを下山。

 登って来る人が相変わらず多いので、下山も待つことが多かった。休まずのんびりと下りていった。

 

【指宿元湯温泉】

 二合目の売店で冷たい飲み物を飲んで少し休憩した後、かいもん山麓ふれあい公園に戻った。

 暑かったがせっかくなので、この後指宿名物の砂蒸し風呂に入ろうと、そちらへ向かった。しかし入るまでに60分待ち。この日は帰宅するので飛行機の時間を考え、残念だが取りやめた。そしてその近くの元湯温泉へ。塩気のある温泉で¥200。

 このあと指宿スカイライン、九州自動車道を経てまっすぐ鹿児島空港へ。レンタカーを返却し、空港で待つ間夕食を済ませて搭乗。無事に自宅に帰りつく。

4/28−5/1宮之浦岳縦走へ
5/2モッチョム岳へ
5/3太忠岳へ