長瀞・宝登山
(ほどさん497m)
 山頂はロウバイ、紅白梅が満開

 H14年3月10日(日)
  天気;快晴
  Member.2人(夫婦)

 【コ ー ス 】
(〜は歩、休憩時間含む)

登山口(神社P)15:05〜宝登山山頂・梅園15:45-16:20〜登山口(神社P)16:50
(所要時間約1時間45分・・休憩含む)

【宝登山山頂で】右


 四阿屋山に行った後、途中のファミレスで食事を済ませ、時間が早かったので梅が咲いているという長瀞の宝登山に寄ってみることにした。夫はあまり気が進まなかったようだが、渋々・・・\(^-^)/

 長瀞駅の側で、花園ICへ続くR140沿いに大きな白い鳥居があり、その下を車のまま入っていく。正面に神社の駐車場があり、そこへ車を置いて正面の登山道から登っていった。駐車場がいっぱいの時は左側に有料駐車場がある(普通車500円)。

 最初は車が通れるほどの広い道路を登っていき、舗装はされていないとはいえこのままこの道を行くのかとがっかりしていた。しかし途中から登山道を行く。広い道路はロープウェイの山頂駅まで続き、この道路を常に横切るような感じで登山道はつながっていた。登山道が道路のせいでぶつぶつと寸断されたようだ。

左【ロウバイ】

 山頂までは約45分。その間梅はどこ?お花もなく、杉や檜の樹林帯に花粉症の私は恐怖の面もち。階段を上り売店の前を通って先に進むと広い山頂だった。時間は既に4時近かったため人は少なかった。話に聞いていたロウバイがまだ咲いていた。ロウバイはもう終わってしまっただろうと思っていただけにびっくり、得した気分。終わりかかっていたものだけでなく、今を盛りに咲いているものも数多くあって感激。とてもいい香りが漂ってきた。

左【南正面に秩父、武甲山を望む】

 正面に武甲山を眺めながら山頂の椅子に腰掛けて、ヨーグルトと伊予かんを食べた。以前高橋さんと雪の武甲山を登ったことを懐かしく思い出す(二年前の今頃だった)。右手の西側には両神山が見える。こうして静かにのんびりと、登ったことのある両座を眺めるという何とも贅沢なひととき。今回まったく予定していなかっただけに嬉しかった。

左【満開の梅園】

 ロウバイを眺めながら行くと今度は紅白の梅の園。丁度満開でそれはそれは見事だった。来た甲斐があった。ロープウェイで登ってこれるだけにスーツとハイヒールという人もいた。これほど見事ならばお昼前後にはきっと多くの人で賑わったことだろう。この時間(4時前後)でも何人かはいたが、既に人混みはなくなっていた。日曜にも関わらず、しずかな雰囲気を味わうことが出来て何よりだった。時期的にも時間的にも、丁度良いときに来たようだ。

 ゆっくり風景を楽しみ、下山。ロープウェイ山頂駅の周りにはお土産やさんもあった。そして福寿草など植えられていた。

 再び登ってきた登山道に出て、一気に下山した。