小海線沿線;天狗山〜男山 
(てんぐやま1881.9m〜おとこやま1851.3m)
(クリック地図


 八ヶ岳の落葉松の黄葉が見たくなり今年も男山へ。今回はその黄金色に輝く景色を見ながら乾杯したい3人の仲間と一緒に歩いてきました。晴れていればきれいな黄葉ですがやや曇り空で残念。でも遠望は北アルプスも何とか見え、360度の展望。お気に入りの山です。
H23年11月5日(土)
天気;曇りのち雨
Member.5人

【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む。) 
馬越(まごい)峠9:03〜天狗山山頂10:11-30〜男山山頂13:08-55〜分岐15:24〜立原高原キャンプ場登山口16:27(所要時間約7時間24分)

麓より男山、天狗山 


トラック



 朝5時、自宅出発。

 中央道須玉インターを下りて.途中の道の駅「南きよさと、南八ヶ岳花の森公園」に寄り最後のトイレ休憩。
 今回はコースを変えて、立原高原キャンプ場集合。・・・の予定でしたが馬越峠経由で行くと登山口の駐車場がまだ2、3台分空いていました。

 標高差とコースタイムを稼ぐために急きょ連絡を取り、馬越峠から行くことにします^^;

 既に立原高原キャンプ場到着の車は数分でこちらの馬越峠に移動。準備をして出発します。


 「まごし峠」と読んでいたら「まごい峠」なんですね^^;
 登山口。4台で駐車スペースは満車。私達は数メートル先の空き地に置いてきました。


 登山口周辺は既に落葉。樹木が・・・(^^ゞ。
 最初はちょっと急登。

 皆さんに声を掛けながら、私達は一ヶ月近く歩いていなかったので歩けるか心配です^^;


 
 まもなく稜線。
 ここからは平行移動だからと言うトシちゃん。こらこら、そんなはずないじゃありませんか^^;

 冬枯れの風景も素敵です。好きだなぁ〜。


眼下に見える麓の黄葉。
そうそう、これを見に来たのですが、
ちょっと曇りで残念。
晴れていれば輝いてきれいなのに。

 
 
浅間山はかすかに見えます。


 落葉樹だけでなく常緑樹の松やコメツガなども。足元は岩が多いので気をつけて。

 
 岩の急登を登れば天狗山山頂。時期にはシャクナゲもきれいに咲くのでしょう。
 

 天狗山山頂。

山頂からは男山とその向こうに八ヶ岳。
 
 遠望は霞んでいましたが、北アルプスもかすかに見えてました。

北アルプス、後立山。
聞いてなるほど、猫の耳のような鹿島槍、五竜岳、唐松岳、
写っていませんが、さらにその右には白馬三山方面・・


 
 
浅間山もかすかに。
眼下は立原。立原高原キャンプ場方面。
周囲の黄葉が丁度見頃です。



 天狗山で山頂展望を楽しんで先へ。
 天狗山の下りはロープもあったりして。使わないと結構辛いですが、ロープを掴んでも、この足どこへ置こう?状態^^;

 このロープを下りれば立原キャンプ場分岐。周回できるのでこの先にも分岐あり。帰りは女性だけここから下山でした。
 しばし歩きやすい道。陽射しがあれば木漏れ日が心地よい稜線。

 この日は曇っていましたが風もなく穏やかな陽気でした。
 ん・・・・?いつの間に撮られていたのだろう?(ありがとうございます(^^ゞ)

富士山が見えてきました。
いつもながら見えると嬉しい♪




 男山とその左奥に八ヶ岳も。


 
けっこうスリリングなロケーションですが
ちゃんとした登山道が続いています。

 
ズームで瑞牆山と富士山


 歩きながら周囲の展望が楽しめて何回来ても飽きません。

 だんだん岩がゴツゴツしてきますから足元の注意も必要に。


 鞍部で。
 そうそう、今回は新しいカメラ(Nikon COOLPIX P500)のデビューです。

 ズームもなかなかいけます(上と同じ位置から撮影)。

 でもこのコースは岩場が多くてあてないように守るのが大変でした^^; 何度も来ているコースですから分かっているのですが^^;

 同じコンデジでも大きくなったため持ち慣れないし、まだ使い慣れていない。そのうえ気を遣いましたがこれも練習(^^ゞ


 
  今回は目印のテープがかなり多く見られました。こういう場所は踏み跡があちこちに出来そうで迷いやすくなるからなのかもしれません。
 途中シャリバテの危機を乗り越えて御所平分岐へ。ここまでくれば男山山頂はすぐです。0、6kmなんて無いでしょう。

 ・・・良く見れば0、06と訂正が!びっくりな誤差!
 そう、本当にすぐなんです。
 
男山山頂




正面にど〜んと八ヶ岳。


  
ちょっと雲が上がってきましたが・・・

 
先ずは乾杯!



そう、この日はこれが目的でした(^^ゞ

サントリーの
山で飲むならオールフリー」記事コンテストに参加して
なんと特別賞をいただきました。

これは一緒に行った仲間がいての賜物!
ぜひ喜びを分かち合わねば♪


 


ナイスショットありがとうございました^^;


 
晴れていれば輝きを増す落葉松の黄葉
今回ちょっと残念でしたけど見事でした。

 
山頂からの富士山も。
左は金峰山や瑞牆山。

 
富士山(ズーム)


 
南アルプスは全体に雲が多くて残念でしたが
甲斐駒ケ岳



 山頂より天狗山(中央奥)。

 往路で5組ほど?とすれ違い、山頂ではお一人の男性がいただけ。間もなく下山され山頂は貸し切り。復路は誰に会わないという静かな山行でした。

 昨年はツアー二組と遭遇で賑やかでしたが、この山は大抵静かです。渋い山域ですが展望が良く静かで気にいってます。

 同ルートを戻ります。

天狗山への稜線。左奥に御座山。

 
 
天狗山と裾野に広がるゴルフ場

 
浅間山方面
こちらの眼下も黄金色

 
正面に天狗山ですが


 車の回収はトシちゃんたちに頼み、女性三人は直接立原高原キャンプ場へ向かうことに。

 この時は天狗山に登らずに済むと喜んでいたのですが、この下りがなかなか大変でした^^;

 

 
 苔むした丸太道あり。
 脚立のようなハシゴあり。
 

 
 しかも天狗山を巻きながら登ってるし!

 全然下って無いジャン!(-"-)
 雨が降ったら大変だ・・・・
 

 
 これだもんね(ーー゛)
 あまり歩かれていないのかな?と思えるような朽ちたハシゴや、道が鮮明でない場所もあったりして・・・

 シャクナゲの木がいっぱいある場所も。
 そのころトシちゃんたちは天狗山山頂に到着(15:40頃)

 天狗山に登った方が楽だったかも・・・
 ・・・と、話しながら歩いていた女性陣^^;

 ようやく落ち葉を踏みして下り坂に。


 落葉松林を眺めながら歩いていると、ポツリ、ポツリ雨。言われるまで気付きませんでした^_^;
 御座山が前方に。

 女性陣はキャンプ場の天狗山登山口に到着。
 ちょうど同じころトシちゃん達は馬越峠着。大体同じくらいに到着でした。

 車二台を回収してこのあと立原高原キャンプ場へ。


 雨がやや強くなり、合羽や傘を出して私達もキャンプ場の待ち合わせ場所へ。

 それにしても下山してからの雨でヨカッタ・・・^^;
 10分ほどして、管理棟でキャンプ手続きをしたトシちゃんたちが車でやってきました。

 オートキャンプサイトでテント泊の予定でしたが雨が強くなり、ここでログハウスに変更することにしました。

 水道が凍る為キャンプ場はこの週末までの営業で、ログハウスはすでに閉めたということでしたが開けてもらえてラッキーでした。キッチン、トイレ、風呂、シャワー、布団付きで15,000円。急きょ変更でしたが結果はオーライでした。 

 
きれいで快適でした(翌朝撮影)

 
雨音を聞きながら
宴会の準備!\(^o^)/

もちろん先ずはオールフリーで乾杯です。



他にもワインや梅酒、リキュール?ビールなどいろいろ。


近くの温泉(滝見の湯)で食事も済ませようと思っていたのですが
持ち寄りのものでも豪華メニューになりました。
まるで芳ヶ平再びです(^^ゞ


 
よせ鍋、大根サラダ、白菜サラダ、チーズ二種カナッペ
 他つまみ(鶏の炭火焼・小魚アーモンド、ホタルイカの燻製?など)
などなど・・・写してないものも数多く。

とにかくとても楽しい宴でした(^^♪
 

そして翌朝。

雨予報でしたから、翌日も雨だと思っていたら
止んでました^^;


 

ということで展望が良くて簡単に登れる
飯盛山にでも行きましょうか・・



 すっきりした空模様ではありませんでしたが陽射しがあってこのまま晴れるのかと、車を走らせます。
 紅葉がきれい。
 (写真ありがとうございます)


途中下車して麓の黄葉のパノラマ


 

 で?

 なんですか?この天気・・・

 登山口の平沢峠はガスガス。正面にド〜ンと見えるはずの八ヶ岳も見えません(-_-;)

 ということで、山行は中止です。

 ここで解散としました。

 お疲れ様でした。二日間ありがとうございました。
 
ところが麓に下りるとこの天気ですよ。

昨日登った男山と天狗山がすっきりと
姿を見せてくれました。



どうもありがとうございました (^o^)/