御坂山塊前衛(京戸山系)・京戸山〜達沢山 (クリック地図) (きょうどやま1430m〜たつざわやま1358m) (翌日:釈迦ケ岳〜神座山〜大栃山) |
H19年4月14日-15日(土日) 天気;晴れ Member.4人(テントミータカ隊、トシちゃん、sanae) 【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む。写真を撮りながらのんびり歩きです) 4/14(土):晴れ 立沢林道途中に駐車(910mあたり)9:16〜達沢山分岐10:08〜ナットウ箱山10:25〜京戸山10:38〜釈迦堂遺跡博物館登山口分岐10:45-50〜1487mP11:05-12:05〜分岐へ戻る〜京戸山〜ナットウ箱山12:33〜立沢分岐12:48〜達沢山12:55-13:15〜駐車地点着14:05・・所要時間約5時間弱 4/15(日):晴れ ⇒ コチラ 檜峯神社7:00〜釈迦ケ岳8:45-9:30〜神座山10:50-11:40〜トビス峠12:02-12:12〜大栃山12:49-13:31〜トビス峠14:00〜檜峯神社14:17・・・所要時間約7時間強 |
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今回は雪山(会津駒)で雪洞の予定でしたが、仕事が忙しくトシちゃんはお疲れモード^_^; 天気や雪質なども気になり、またお花見かな・・・と、どっちにしようか決めかねていた金曜日の夕方、突然テントミータカさんより今回のお誘いメールが入りました。 釈迦ケ岳は行ったことがありますが、達沢山ってどこ?とりあえず急いで調べます(^^ゞ。メールに気付いたのが遅かったので返信をした時にはもう出発後だったようです。連絡はつきませんでしたが、好きな山域でしたし、気楽なハイキングのようだったので行ってみることにしました。 こういう時インターネットは便利です。場所、様子などすぐ調べられますし、地図も引き出すことができます。夕食後に資料をある程度まとめ、行く準備を終えたのはすでに翌日の午前3時。そのまま出発することにしました。 |
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中央道一宮御坂ICを下り、R137(御坂みち)を河口湖方面へ向かいます。 途中立沢バスより林道に向かいますが、小さい看板なので見落としてしまい、通り過ぎてしまいました。 採石場を通過して道なりに林道を登って行きます。 |
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舗装されていますが、細い林道ですから気をつけて行きます。すれ違いは数少ない待避所になりますので対向車に神経を遣います。幸いすれ違いは無かったのでホッとしました。ヘアピンカーブでは一部切り返しが必要なので、帰りはスィッチバックで下りてきました。 まもなくこんな看板が・・・。道幅が狭いからこれ以上乗り入れないように・・って、いまさらな注意書きです^_^; 熊出没の注意書きもあります。 |
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ちなみにこの先も乗り入れられるような情報でしたが、ここに停めることにします。 到着は朝6時過ぎ。寝ていないので2時間ほど仮眠します。 |
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地図で現在地を確認し、出発。 実はテントミータカさんがどの登山口から登るのか分かっておりません。笹子峠か、あるいはこのコースかと思っていたのですが・・・ お昼前に稜線に出れば遭遇は充分可能でしょう♪ |
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舗装された林道はもう少し先まで続いています。 目の前に広がって見える青空が嬉しい。 花は終始少なかったのですが、それでもポツリポツリとありました。 |
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↑ キブシ |
↑ ネコノメソウ |
↑ コスミレ? |
↑ ケマルバスミレ |
林道終点はいくらか広くなっていました。Uターンすることを考えると、車は多くて4,5台でしょうか?無いに越したことは無いと思えました。 | |
この先は登山道になります。 | |
檜の植林の中を行きます。 標識は所々にハッキリと書かれています。 お花は少なくて残念でしたが、撮影タイムが大幅に短縮です^_^; |
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↑ タチツボスミレ? |
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達沢山と京戸山の間の稜線に出ました。先に京戸山に向かいます。 足跡に注意しますが、新しいものはありません。テントミータカさんたちは北側から登ってくるのかな?そんなことを話しながら進みます。ここを往復する間には出会うかもしれないと思うと、楽しみが倍増ですよ〜♪ |
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なんと、なんと!真っ白い富士山が見えています。この時期ならではの美しさです。 | |
稜線は落葉松林と赤松がありました。マツタケは・・・生らないのだろうな^_^; | |
気持ちの良い雑木林も続き、数少ない花、ダンコウバイ(おそらく)が目を楽しませてくれます。 | |
ナットウ箱山山頂。変わった名前です。どんな謂れがあるのでしょう? 木の間からは秩父方面、八ケ岳の方も見えますが、これも今の時期ならでは!この稜線は新緑、紅葉共に素敵だと思うのですが、展望はやはり今の時期ですね♪ のんびり寛ぐにはいい場所ですが、先に進みます。 |
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下山道となっています。そちらに行くしかないので行きます。 | |
山頂らしくない、稜線上に京戸山の札がかかっていました。この稜線は京戸山系とか!そしてここが京戸山本峰のようです。 「京戸山」はkyoudoと読ませている人、kyoutoと読ませている人と分かれますが、どちらが正確かわかりません。国土地理院では調べられませんでしたが、山名便覧には出ているのでしょうか? |
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山頂とはいうものの、その先のほうが、地図上でも目測でももう少し高いようです。 北側登山口からの分岐にまだ行き当たっていないのでまたまた先に進むことにします。 テントミータカ隊に逢うという、こんなお楽しみが無かったら、トシちゃん絶対にここで引き返しています(笑) |
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その分岐に来ました。と同時に・・・ | |
テントミータカ隊登場! 申し合わせたようにピッタリでびっくり! トシちゃん、大きい声で「テントミータカさ〜ん」と叫びます。そして「トシちゃ〜ん」とこだまが返ってきます(笑) それにしても荷物がおっきい!(@.@; |
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感激のご対面!握手したりハグハグしたりして、お互いニコニコと挨拶を交わします。初めてという気がしないのは今回も同様です。 ただ、あの凄まじい山行を繰り広げているテントミータカ隊です!長い歴史を重ねているテントミータカ隊です!近寄り難い雰囲気があるのかと思いきや・・・ものすごく親しげで明るい!僭越ながら、我らと同じく山が好きで楽しんでいるという、そんな同じ匂い(雰囲気といいますか・・笑)を感じたのでした。 5分ほど大騒ぎしてようやく歩き出します。 |
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釈迦堂遺跡博物館より少し入った林道はまだ閉鎖中で、途中に車を置いてずっと歩いてきたそうで、バテたと言いますが、元気いっぱいの声に、その疲れは微塵も感じられません。 達沢山、京戸山とは反対方向のピークに行くつもりと話したら、なんとテントミータカさん、軽やかに走って行ってしまいました。元気です! 「お〜い、どこまで行くんだ〜い」とトシちゃん引いてます(爆) |
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sanae隊が行こうと思っていた1487mピークでテントミータカさんはストップしてました(ホッ!^_^;) しかし様子が・・・いやにハイテンションです! |
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お〜!理由はこれでしたか! 恋人バージョンの山看板発見です。tacoballさんに報告せねばなりません(^^ゞ コレは先輩のテントミータカさんにお任せすることにします。 |
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折角ですからその前で記念撮影♪ | |
そしてランチタイムにします。京戸山や達沢山から外れている静かな気持ち良い場所です。広々としていて気に入ってしまいました。 | |
おしゃべりしながらゆっくり休憩し、京戸山へむかいます(sanae隊は戻ります)。 | |
京戸山を通過し、ナットウ箱山で、またまたしばし山名談義!(^o^) | |
側には立派な4等三角点があります。 | |
落葉松林を下ります。足元がフカフカ♪ | |
北の山並み、南の山並みを眺めながら・・ | |
立沢分岐を通り越して最後ののぼりです。 | |
達沢山山頂。大勢の人で賑やかでした。山梨百名山ゆえでしょうか、やはり人気なんですね。私は今回初めて知りました^_^; | |
山頂からはここもド〜ンと富士山が目の前に。 | |
南アルプスも、八ケ岳も見えます。 | |
山頂でのんびりして下山です。あとは下るだけ。 | |
テントミータカ隊も一緒に立沢方面へ下ります。 | |
サクサクくだります。ちょっと急斜面のところでsanae尻餅つきました(^^ゞ | |
何か咲いていましたか? | |
車に到着です。 同乗し、寄り道しながらテントミータカ隊の車の方へ移動します。 |
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ちょうど桃の花が満開!途中でお花見♪ | |
↑ 奥の山は奥秩父、金峰山方面 |
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↑ タネツケバナ? |
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↑ ヤマザクラ? |
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↑ ヒメオドリコソウ |
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釈迦堂遺跡博物館。中には入りませんでしたが庭の花と展望を楽しみます。 中央道の釈迦堂PAからも歩いてこれるのを初めて知りました。 |
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南アルプス一望でした。 | |
↑ まさに桃源郷! |
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売店があります。桃アイス130円、草餅130円♪ | |
このあとテントミータカ隊の車を回収し、温泉「みさかの湯」に向かいます。700円(5時以降500円)。広々してなかなかよかったです。寝不足だったため先に着いていたsanae隊は入浴後、テントミータカ隊を待つ間に休憩室でダウン。眠り込んでしまいました。大きな広間があり、午後10時まで休憩できます。それにしてもテントミータカさんはタフです。ずっとしゃきっとしてました。 起きた後檜峯神社へ向かいます。(釈迦ケ岳〜神座山〜大栃山へ続きます) |
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