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上越: 谷川岳 (トマの耳 1963.2m 〜 オキの耳1977m クリック地図 ) |
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谷川の紅葉が見ごろらしいというので出かけてきました。この時期に行くのは馬蹄縦走の時以来なんと!12年ぶりですが、今年はその時(H12.10/7-8)と比べて遅め。初めて天神平から行きましたが稜線はやはり少し遅かったようです。でも山腹のきれいな紅葉が楽しめました。 | |
H24年10月20日(土) 天気;晴 Member.2人 【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 谷川ロープウェイ=天神平9:05〜熊穴沢避難小屋9:52〜(休憩10:13-21)〜肩の小屋11:10-19〜トマの耳11:27-31〜オキの耳11:55〜奥の院12:05-13:27〜西黒尾根分岐〜(西黒尾根)〜ラクダのコル〜ラクダの背15:09-15〜林道16:43〜ロープウェイ駐車場16:55 |
↑ 谷川岳:ラクダの背より |
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トラック(赤) |
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いつもながら前夜遅い出発。早く出かけられないため早朝登山はいつも難しい。今回初めてロープウェイを利用し、以前から気になっていた天神平から谷川岳を目指すことにしました。 | |
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朝一(7時発)で行きたかったのですが、ずっと運転してきたトシちゃんが起きれません。それでも土合駅前にて3時間ほどの仮眠でロープウェイ乗り場へ。 なんやかやと準備に手間取り乗り場に並ぶころには既にやや長い列。ツアーの集団が前の人を追ってかズンズンと進み、「このあたりかしら・・・」なんて言いながら中途半端なところ(ちょうど私たちの脇)に止まったものだから、後ろから「並んでいるんだよー」と声がかかり、この後うしろに下がっていきました。当然のことですけど声をかける人も勇気いりますよね。せっかくの旅が気まずい雰囲気になっては残念です。 |
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ロープウェイというよりゴンドラな感じです。次々やってくるのでそれほど待たされた感がありませんでした。 |
数分で天神平へ。ここは初めてのことで、例年の様子を知りませんが、少し遅かったかな?という印象。 | |
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冬はスキーゲレンデとなる場所、大きな木もすっぽり雪の下なのでしょうか?晴れているときの展望はさぞや! 高倉山やら天神山も行ってみたい気がしましたが、時間がありませんから谷川岳山頂へ向かいます。 |
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歩き出しは頃合いをみていきますが、後続のロープウェイから降りた人たちに次々抜かれます(^^ゞ 最初からのんびり行くつもりでしたから、どうぞどうぞ!って感じです^^; |
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でも狭い場所ではよける場所もないので頑張って歩きます。 紅葉はちょっと遅かったかな。あとから聞いた話では4,5日前、上毛新聞とかに谷川の紅葉の写真が載ったそうで、その頃が見ごろだったのかもしれませんね。で、この週末は登山者もピークだろうという見込みだったそうな。 |
天神尾根から垣間見える谷川岳 |
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いかにも静かな雰囲気です・・・(^^ゞ 実際は常に前後に人がいて、なかなか写せませんでした(笑; |
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熊穴沢避難小屋。中は周囲にぐるりと休憩できる椅子があり、とてもきれいでした。 混んでいたので先に進みます。 |
途中、天神尾根を振り返ったところ |
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人が大勢休んでいる岩場に出て、私たちも休憩。前方には山頂へ登る人の並んでいる姿が見えます。スゴイ・・・(~_~;) |
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肩の小屋から伸びている尾根 |
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小休止してから歩き出しますが、足取り重く何度も休みたくなりました^^; 天神尾根、もっと楽に登れると思ったのに・・・・・(T_T) |
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肩の小屋に近くなると登山道が広がり、後続の人を気にせずマイペースで歩けて幸いでした。 ようやく肩の小屋に到着。 |
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空いている場所で少し休憩して山頂へ。 |
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渋滞で山頂に立つのも順番待ちでした。さすが紅葉シーズンの谷川岳! |
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先ずはトマの耳。順番に写真を撮るのがせいいっぱい。落ち着かないままとにかく周囲の展望を撮っていたら、人ごみに紛れてトシちゃんの姿が見えなくなりました^^; くるくる見回してやっとオキの耳の方へ歩き出しているトシちゃんを発見。 登り始めからずっとこんな調子で、ちょっと写真を撮っている間に誰かしら間に人が入るものだから、感動を共有する余裕なんてありませんで・・^^; |
トマの耳よりオキの耳。 その向こうに一ノ倉岳、茂倉岳 |
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対面に白毛門、笠ケ岳、朝日岳 |
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西側、平標山方面への稜線 |
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青空の下、冷たい風が気持ちよく思われる陽気でした。遠望は霞んでいましたが、そこそこ眺めも良く最高でした。 |
途中のすれ違いで待つことも多く、 オキの耳に近づけばやはり順番待ち。 |
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オキの耳山頂で。 |
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どこも人がいっぱいだったのでそのまま先に進み奥の院へ。 |
奥の院。奥の院よりながめる茂倉岳、一ノ倉岳。 出来ればあちらまで行きたかったのですが、 出発遅く、時間もかかりすぎ、とんでもありませんでした^^; ここでお参りし、風をよけて大休憩。 |
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寒いと思って用意してきたラーメン。気温は10度くらいでしたが暑かったです。 野菜も少し持ってきたのですが、コンビニで冷凍の肉入りカット野菜を見つけ、味付卵と共に買ってきました。 |
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これがなかなかでして、美味しかったですよ♪ これからも重宝しそうです♪ |
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おっとその前にこれですよ。火照った体にオールフリー。ラーメンが出来るまでこの風景を眺めながら・・・贅沢なひととき! |
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〆は粉から淹れたコーヒー。そして孫の修学旅行土産のちんすこう。今は修学旅行で沖縄なんですって!我ら沖縄に行ったのはやっと昨年のことですから・・・(笑; ちんすこう美味しかったヨ(^^)v |
鳥居よりオキの耳、トマの耳 |
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奥の院より茂倉岳、一ノ倉岳 |
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引き返します。 | |
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大休憩して戻るころには大分人が少なくなっていました。 |
お蔭で周囲の展望をゆっくり楽しみながら。 奥に巻機山 |
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尾瀬、日光方面 |
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西黒尾根分岐へ 正面は群馬の山々 |
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右下の肩の小屋。トイレも渋滞ですが、これでも空いてきたのかもしれませんね。 |
12年前、白毛門から馬蹄縦走をしてきたとき、 肩の小屋から西に延びるこの稜線を続けて歩く予定でした。 翌日の天候の崩れを避けて急きょ西黒尾根から下山したのでしたが それ以来まだここを歩いていません。 いつか歩く日が来るのかどうか・・・ |
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紅葉の美しさを目の当たりにして、とても感動したのを覚えています。 この日もまた西黒尾根を下ることにします。 |
パノラマで西黒尾根(画像クリックで拡大) |
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こちらは動画(音量にご注意ください) |
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天神平を正面に見ながら下山。 |
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ザンゲ岩 |
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急斜面と岩ゴロで下りは滑らないよう気を遣います。 12年前はデカザックでしたがもっとどんどん下りられた気がするなぁなんて思いながら、あの頃より年とっているのだから慎重に、慎重に・・・と^^; |
この日肩の小屋に泊まるという人が まだ次々に登ってきました。 正面は尾瀬、武尊山方面 |
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岩場でのすれ違い。 そういえば、谷川ではあまりに人が多すぎて、ほとんど挨拶を交わしていませんでした。立ち止まるほどの渋滞ではそれがマナーというものなのでしょう。 でも、こうした人が少ない場所でも?と意外に思った場面もありました。これって谷川ルール? そんな訳ないですね^^; |
山頂を振り返って。 あの左の飛び出たのがザンゲ岩かな? 信仰の山ゆえの懺悔岩? お参りしてくれば良かったでしょうか^^; |
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岩場を慎重に下りながら前方に見えていた錦の小山はラクダの背 |
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とてもきれいです。ここは陽が当たっている内がきれいでしたね。もう少し早い時間に通過するべきでした。 |
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ラクダのコル。予定では厳剛新道を行くつもりでしたが山頂でもゆっくりしたため既に3時。 |
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このまま西黒尾根を下ることにしました。 |
ラクダの背より谷川岳 まだまだ下りてくる人が続いています。 |
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マチガ沢の紅葉 |
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天神尾根(ラクダの背より) |
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ここからは鎖場がいくつか続きます。 |
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鎖は最近新しいものに付け替えられたそうです。 |
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緊張する鎖場を通過して歩きやすくなると紅葉が一段ときれいになりました。 |
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鉄塔を通過。12年前のことやら雪洞訓練のことなど懐かしく思い出しながら歩いてきました。 |
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林道へ出たところでパトロールの車が来て、後続の下山者がどれくらいいるか聞かれました。トシちゃんが様子を話していると、唐突に「奥さん、強いですねぇ」と言われました。「いやいやいや・・・」とこれまた咄嗟に答えたものの、いったいどうしてそんなことを言われたのか分かりません^^; あのぅ、私足はガクガクだしボロボロなんですけど・・・^^; ちなみに12年前はこの西黒尾根をデカザックでほぼコースタイムの2時間40分、今回は日帰り装備で2時間40分。・・・頑張ったかも(^^ゞ でもこれは下りに限ったことで、登りは超亀歩きの我らなのです、情けなや・・・^^; |
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温泉は湯テルメ(600円)で気持ちよく汗を流し、翌日予定の三国山へと向かいます。 途中に夕食を食べるところがなく、ようやくあったコンビニへ。そこで食事のできるところを聞き、翌日の食材を調達してからやっと夕食! |
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コンビニの店員さんのおじさんがやっているお店で焼き肉定食でした。 たまにお店がなくてカップ麺になったりするのですが、今回はカップ麺を持ってきていなかったので、食べられて良かったです!(^^ゞ |
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