【アプローチ】 交通手段(電車&バス) 往路 池袋集合:(8:30発)特急レッドアロー号(ちちぶ7号)−西武秩父(9:50着)1370円 小鹿野町営バス(小鹿野町役場行き):西武秩父駅(10:20発)− 小鹿野町役場(10:52)460円 小鹿野町営バス(日向大谷口行き)小鹿野町役場(10:52)− 日向大谷口(11:43)410円 復路 小鹿野町営バス(小鹿野町役場行き):日向大谷口(14:54発)− 小鹿野町役場(?)410円 小鹿野町営バス(西武秩父駅行き?・・・連絡よく順調に駅へ)− 西武秩父駅(?)460円 西武秩父駅−特急レッドアロー号−池袋 今回の計画は(も?)委員長お任せで特急レッドアロー号の特急予約券まで手配していただき感謝、感謝でしたm(_ _)m |
||||
|
||||
ぐっすり眠って4時半、予定通り起床。外の最低気温は2度。思ったより寒くはありませんでした。 我らの朝食は残り物でお雑煮(はんぺんと混じってます^_^;)。しっかり食べます♪(昨夜いっぱい食べたのに・・笑;) |
||||
明るくなるのを待って、6時過ぎに出発。予定より少し遅くなりました。 | ||||
鈴が坂。素敵な名前です。 ここからある凄絶な戦いが始まっていようとは この時はまだ知りませんでした。 |
||||
さんたい尾根へ。標識には産体と書いてありますが、エアリアには産泰とあります。昔この尾根で産気づいて無事に産まれたとか言う話でもあるのでしょうか?(^^ゞ | ||||
|
||||
鎖場が出てきますが、 | ||||
それほど危険では無いと思います。 | ||||
でも三点確保でしっかり登るのが基本ですね。 | ||||
大きな岩を通り抜けると横岩と書いてあります。側には小さな祠。 |
||||
だんだんと視界が広がって山座同定したり眺めたり。 | ||||
「あれが二子山?」と最近登ったイインチョーに聞こうとしますが・・・あれ?イインチョーはどこへ?わすれもので一度小屋に戻ったようです。 | ||||
両神神社。両神という名はイザナギ、イザナミを祀っているからという説と、龍神が両神になった説などあるそうです。 | ||||
狛犬さんはコチラでは山犬、つまり狼。神の使いは狼という三峰神社の影響なのだそうな。 | ||||
クルンと長いしっぽ。 | ||||
その神社の前の広場で小休止。 | ||||
神社や狛犬さんに造詣の深いイインチョーがいたらいろいろと薀蓄を聞けたの思うのですが、まだ来ませんので先に進みます。 | ||||
石仏はそこらじゅうにあり、ここのお像は優しいお顔でした。はっきり写っていなくて残念。 両神山は古くから信仰の山でこういった石仏や石碑は多いそうです。いつの時代からあるものか、風化して、首がとれたものなどもあります。 |
||||
そしてそこらじゅうにある立入禁止のトラロープ。登山者のマナーの悪さ、トイレ問題など国立公園としての国の対応の悪さに地主さんが町と協議の上白井差のルートを通行止めにしてしまったと理解しています(平成12年度)。 今まで2回登っていますが、いずれもその白井差のルートでした。2回目はもう12年も前になります。そんなトラブルがあって以来、両神山に足が向かなかったので、今回久しぶりなのでした。 |
||||
歩きやすそうな尾根の登山道の少し下側に、新たにピンクのリボンで印をつけられたルートがありますので、そちらを通ります。 | ||||
ベンチがありますが、山頂はもう近いのでそのままそちらへ。 側には八丁峠のコースが危険であると注意書き。こちらも歩いたことがありませんが、長い岩場があって面白そうです。でも埼玉の中で滑落者の多いことでも知られているようです(汗; |
||||
梵天尾根。 一部、白井差から歩いたコースです。 山の斜面の紅葉がとてもきれいですが 曇り空で写真は思うような色が出ません。 |
||||
両神山山頂。 側の石仏の頭がない・・・(~_~;) |
||||
親方さんが代わりに・・・^_^; 山頂について間もなくイインチョーも到着。 早い! ということで、全員で!♪ |
||||
こちら北西方向。 八丁峠からの尾根、西岳と右側(写っていない)が東岳でしょうか。 奥に見えるのは浅間山? |
||||
浅間山?ズームです。 |
||||
山座同定盤や地図で見比べて山頂展望を楽しみますが 霞んでいたため皆でああだこうだともう大変でした(笑) 写真はなおはっきりしないので、こんな展望でした〜っていう感じです(^^ゞ 快晴ならば北アルプスやら南アルプスやらがもっとはっきり分かるのでしょう。 曇り空でこれだけ見れただけでも感動でした。 |
||||
上の写真のズーム |
||||
結局山頂に1時間近くもおりましたが、その間誰も来なかったので我らの貸切でした。日帰りですとこうはいきません。充分堪能してテントに戻ります。 下り始めたらちょうど小屋で泊まったというお二人とすれ違い。前日バスで一緒だった人たちでした。 |
||||
産泰尾根の分岐でガイドさんつきの団体さんとすれ違いましたが、その前後にもけっこう登って来る人がいました。やはり人気の山です。 あれ?イインチョー、ザック背負ってませんね〜?忘れ物取りに行ったのでは?あぁ、重いから置いてきたんですか? |
||||
テント場に到着。直ぐにテント撤収開始です。 撤収を終え、圏外ながら時折立つアンテナを見て、モブログもどうにか送信(docomo)。 |
||||
トイレに行きながら、小屋の中を見ていなかったので一人で行ってみると、若いご夫婦と白い犬がいてびっくり。ご夫婦の犬ではないとのことで、それなら小屋で飼っていた犬が留守番? その割りに毛並みはいいし、ふっくらしています。吠えることも無く行儀が良くて穏かな性格のワンちゃんでした。このワンちゃん、実はテレビにも出たことがあるという賢いワンちゃんだということが後から分かります。 その時は小屋の犬かと思い、それを知っているheppocoさんをつい大声で呼んでしまいました。・・・いや〜人がいっぱいいたらこの名では呼べなかったのですが・・・シマッタと思った時は遅かった!^_^; |
||||
小屋で話していたご夫婦が私たちのブログを見てくださっていたそうで、それで確信されたのですから縁というものは分かりません(笑; 自分達の山の記録(アルバム)のつもりでありのままを載せてますけど、こうして声をかけていただいてありがとうございました。 かくして新しい出会いがここでもありました。テント泊も予定してらしたそうですので、もし昨夜いらしたら一緒に宴会でしたね(^^♪ 今後ともよろしくお願いいたします。 |
||||
お天気は大丈夫そうなので予定通り七滝沢コースを行くことに。イインチョー以外は皆初めてのコースです。 | ||||
先ずは産泰尾根まで登り返し、 | ||||
イインチョー先頭で七滝沢コースへ。 | ||||
落ち葉たっぷりの細い登山道。新しい鎖がついてました。 | ||||
雨や雪など悪天候の時や増水時は下山禁止のコースです。 | ||||
崖側は厳しい場所もありますので気をつけて。 | ||||
橋はしっかりしてました。 | ||||
鎖場がいくつかありますが、なるほど雨の時は通りたくないです。 | ||||
急斜面が多く、落ち葉も濡れていたら大変そう。早朝の霜柱や夜露が要注意かもしれません。 | ||||
前向きに下りたり、横向きになったり、 | ||||
後ろ向きになったり。 | ||||
涸沢からのパノラマコースを思い出しますが、コチラのコースは誰とも出会わず幸いでした。七滝沢コースの登りは大変そう・・・ |
||||
ボカシ無しの素顔です(笑) スパイダーマンのマスクみたい。 |
||||
鎖場も無くなって、いくらか気楽な下りになりました。 | ||||
上の方の紅葉は終わりかかっていますがそれでも味のある色合いです。 | ||||
こちら年をとって味が増してますか?無くなったものもチラホラ?ホラホラ・・・ | ||||
まゆ太さんのポーズ決まってます♪ 一眼の音に聞き惚れてしまいますよ〜 |
||||
ようやくルンルンな道に。 | ||||
下りるほどに紅葉の色合いが良くなってきます。 | ||||
しっかりした標識が所々にあるので目安になります。小屋からまだ1、2キロしか来て無いんですね。 | ||||
上を見たり下を見たり忙しい・・・^_^; | ||||
ベンチがあったので初めての休憩。 | ||||
そういえば、此処で単独の方が通過(下山)して行かれました。このコースで出会ったのは、その方だけだったと思います。 | ||||
ますます見事な紅葉!ベンチがいい場所にあります♪ 紅葉は標高1,000m前後からこの先800mくらいが見頃でした。 |
||||
そういえばここは七滝沢コース。沢の水量は少なかったですが、いくつかの滝を通過していたのでした。滝の水量も多いとは言えず、この日は見ごたえのある滝では無いように思えました。時期によっては素晴らしいのかもしれませんが・・・ | ||||
親方さん、しっかりバランスとってます(^_-)-☆ | ||||
素晴らしい紅葉♪思わず顔がほころびます♪ |
||||
ムラサキシキブも。 |
||||
またまた丁度いい所にベンチがありました。2回目の休憩です。 | ||||
何て素晴らしい眺めなんでしょう!皆さん満面の笑み! | ||||
しっかり瞼に焼き付けてベンチを後にします。 | ||||
会所。小屋直登ルートと合流しました。ココからは前日歩いたルートをもどります。 | ||||
“無理な登山はやめよう” | ||||
麓の紅葉も昨日より色が鮮やかになっているように感じるのは気のせい? | ||||
両神山荘に到着13:30。予定していた11:48発は下山開始時点で無理と早々に諦め。お陰でのんびり紅葉を楽しめました。 次のバスは14:54発。1時間半余裕がありますから山荘で一休みすることに。かんぱ〜い、お疲れ様〜!人数足りませんが、後から一緒に乾杯しましたから〜(笑) 山荘の方からお煮しめやお漬物をご好意でいただきました。美味しかったです。ご馳走様でした(ビール400円)。 ※お風呂は山荘泊の人優先のようで、入れませんでした。 |
||||
案内図があったので簡単に歩いたコースを書き込んでみました。 産泰尾根を周回したコースですね。 |
||||
オッ!清滝小屋で見たワンちゃんです。 「ワタシの名前はポチ。でも女の子なの」 数日前にテレビに映って紹介されたそうですが、なんとガイド犬。さっきは団体さんを案内していったそうです。仕事を終えると自分でちゃんと戻ってくるそうで、賢いワンちゃんですね〜 疲れちゃった〜って感じ?(^o^) |
||||
車のまゆ太さん&¥さんとはここでお別れ。運転気をつけてね。 帰りのバスも空いてて良かった!♪チョ、チョット、ここでも乾杯ですか?(笑) |
||||
バスを乗り継いで西武秩父駅でも電車一本見送り、 heppoco隊推奨のくるみ味噌タレ焼き鳥でかんぱ〜い♪ (またかい!爆) みなさんどうもお疲れ様でした。 たっくん、今回の企画最高でした。 美味しい食事とおしゃべり楽しかったです。 皆さんありがとうございました。 \(^o^)/ \(^o^)/ |
||||
|
||||
奥武蔵:両神山 (りょうかみさん1723mクリック地図)(2日目) |
||
|
||
楽しい宴の後、心地よい眠りについて果たして起きれるかどうかと危ぶんだ心配は、すっきりした目覚めと共に吹き飛びました。皆二日酔いになることも無く(オソロしや・・)爽やか笑顔で起床。山頂と紅葉を存分堪能♪ |
||
(※一回目宝登山071201、二回目奥多摩JOY080202-03、三回目櫛形山080712、四回目尾瀬081004-05、五回目両神山081008-09) | ||
H20年11月08-09日(土日) 天気;両日曇り Member.8人(かいねこさん、親方さん、heppocoさん&heppoco隊長さん、まゆ太さん&¥さん、トシちゃん&sanae) 【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む、sanae隊のタイム) 1日目:日向大谷口(ひなたおおやぐち)12:05〜清滝小屋15:00(テント泊) 2日目:清滝小屋6:17〜両神山山頂7:34-8:27〜清滝小屋(テント撤収)9:17-10:10〜(七滝沢コース)〜日向大谷口(ひなたおおやぐち)13:27 |
↑ 両神山山頂で・・・タイマーセーフですか?(^o^) |
|
|