沖縄県本島3泊4日
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 日本列島47都道府県のうち足を踏み入れたことのないのが沖縄県。その沖縄にようやく行ってきました。GWの予定を間際になってドタバタと旅行会社のキャンセルパックにのっかることができて、下準備もないままに行きあたりばったりの旅、まさに我らの大好物なスタイルでした(^_^)v お陰で沖縄本島最高峰にも登ってこれました。
H23年5月6日(金)〜8日(日)
Member.2人(トシちゃん&sanae)


※沖縄全日程
1日目:羽田空港11:00発(ANA1409便)⇒那覇空港13:35着
     ひめゆりの塔⇒平和祈念公園⇒ホテル
2日目:⇒与那覇岳⇒海洋博公園(美ら海水族館&
     熱帯ドリームセンター⇒ホテル
3日目:⇒万座毛⇒ホテル朝食⇒首里城⇒おきなわワールド
     ⇒海底観光(ガラスボート)⇒海中道路⇒ホテル
4日目:⇒那覇空港11:30発(ANA124便)⇒羽田空港13:50着


↑ 首里城


トラック
(ところどころOFFのままの所もあります)

 ♪5月5日(1日目)

 ANA搭乗。臨時便だそうで、珍しくバスで移動して搭乗。
 約2時間半で那覇空港へ。その間sanaeはずっと寝てました^_^;

 空港ではトシちゃんがてきぱきとレンタカーの手続き。あっという間に長蛇の列。GWは混んでいるので時間がかかります。
 レンタカーは韓国のヒュンダイ。韓国製初めてだとトシちゃん喜んでました(^^ゞ 乗り心地は悪くありませんでした。

 時間が遅くなってしまいお腹ペコペコ。午後3時半の昼食です。早速名物の沖縄そば♪

 空港から近い南部そば屋さんでソーキそばセット(もずくとじゅうしーまたは白米付き)を注文。

 ソーキは骨付きの豚肉。ソーキそばの味の好みは分かれるところだと思いましたがお店によっても味が違うのかもしれませんね。

 そして早速沖縄の旅にしゅっぱ〜つ。

初日、沖縄と言えば先ずはひめゆりの塔へ


 
 
太平洋戦争の激戦地となって
多くの犠牲者がでましたが、
女子学生の悲惨な最期を改めて
悼み、献花して手を合わせてきました。



中の資料館は写せませんが、
当時の様子がよく分かるように
展示されています。
写真は中庭で。
 


ガジュマル
幹がどんどん増えていき、
「絡まる」が「ガジュマル」になったとか。

沖縄の木という印象でしたが
別の木に根づいて大きくなり
元の木を枯らしてしまうこともあるため
締め殺しの木とも言われるそうです。

ひめゆりの塔の側にあるのは
なんだかなぁ・・・^_^;


 

続いて近くの平和祈念公園へ
時間が遅かったので外から眺めただけでした。

直前に梅雨入りした沖縄ですが
到着すると青空\(^o^)/

青空に祈りを捧げているように見える塔
平和な時代にまた生まれ変わってと
空に向かって慰霊の気持ちになりました。
 



 
 
公園には小さな鯉のぼりがいっぱい並んでました。
この日は子どもの日


 
3月11日の東日本大震災では地震と津波で大きな被害が出ました。
福島原発が爆発やらで大変なことになっており、
原発のない沖縄の発電は何なのだろうと思っていたら
風力発電が目に止まりました。

実態は火力発電が9割以上だそうですが
自然エネルギーがもっと開発されたらいいな〜と思います。
でも風力はコストが高くつくそうですし
大量な電力の供給は難しいらしいですね。


この後ホテルへ

中途半端な時間に昼食のソーキそばだったので
お腹がすかず、コンビニで買ったつまみとコレで。
(格安ツアーなのでホテルは朝食のみ)

沖縄のOrionビールです。
口当たりが良くて美味しかったですよ。
弱い人向けかな^_^;


♪5月6日(2日目) 
 
昨夜遅くに到着したホテルみゆきビーチ。
オーシャンビューでした。
朝の風景素敵です。
クチコミでは評判イマイチでしたが我等は満足!

いつも車中泊やテント泊ばかりだから
宿に泊れたらどこだって満足でしょって
娘にツッコマレましたけど^_^;

(動画:音量にご注意ください)


 
朝食はバイキング。
三日間メニューが同じでがっかりでしたけど
家に戻ればやはり毎日同じだし(品数少ないし)^_^;



 
朝食済ませて先ずは与那覇岳へ出発。

与那覇岳は沖縄本島で一番高い山(503m)。
沖縄県で一番高いのは石垣島の於茂登岳(526m)

低いですが亜熱帯樹林ですから
奥深い南国の山に入っている感じがしました。



観光の立ち寄りスタイルです^_^;
本島もハブがいるそうですから
ご注意ください<m(__)m>

レポは別(コチラ)にしましたので
先に進みます(^^ゞ
 
沖縄と言えば、どの墓地も広いことで
知られています。
墓参で親族が集まって
墓前で宴会をすることもあるとか。

形式などいろいろ違いがあるそうですが
作りが独特で本土とはだいぶ雰囲気が違います。
道路沿いなどあちこちで見られました。
(無断撮影で失礼します^_^;)

 
そして楽しみにしていた海洋博公園の
美ら海(ちゅらうみ)水族館
nobuさんのレポを見たときから
行ってみたいと思ってました(^^♪

大きなジンベエザメやマンタ、エイが
たくさん近づいてくると
そのたびにおぉ〜!と一斉に歓声!

迫力があります!!!
やっぱ凄い!


 






 


 マンタが悠々としてカッコいいとトシちゃん。

 


水族館の中にいたのが1時間半、
その半分がこの迫力ある大水槽の前にいたのでした(^^ゞ
 
続いて同じ海洋博公園内にある熱帯ドリームセンターへ


 
高くてなかなか手の出ない胡蝶蘭が
すぐ手の届くところにこんなにいっぱい!(^_^)v


 
多種類、所狭しと咲いています。
スゴ〜イ!

 

 
ランに囲まれた音楽会
ピアノのメロディが流れて優雅な気分。

既に5時を過ぎていたせいか、
館内はもう誰もいず
とても静かでゆったりした気分でした。


コーヒータイムも落ち着きます。
 
 
この大きなオオバスの上に
人が乗れるらしいですよ。
私は・・・無理でしょうね^_^;


 
めいっぱい満喫して
すっかり夕暮れ

♪5月7日(3日目)  

ホテルの人に声をかけて
朝食前に近くの万座毛へ行ってみることに。


 

万座毛(まんざもう)
隆起珊瑚の断崖

この地を訪れた琉球王国の13代の尚敬王が
「万人を座するに足る」と称賛してこの名がついたそうです。

断崖の上は広々としています。 


断崖といえば船越英二郎さん?
今日はサスペンスドラマの撮影ですか?
なんて間のいいことにおまわりさんの登場です。

何やらあったのでしょうか。
しきりに断崖の下の方を覗きながら
通り過ぎていきました。

「何かあったんですか〜?」って
聞きたかったけど教えてくれないですよね、きっと(^^ゞ

 

早朝、ここには私達しかいませんでした。

こんな断崖、足がすくみます。

 

トシちゃ〜ん、
今は私達しかいないんですから
落ちないでね。

此処までは入っていけるので
お花の写真を撮っています^_^;

 
句碑と歌碑があるので寄ってから
ホテルへ一旦もどります。

 
  ホテルに戻り、ホテルの前の浜辺へ
部屋はこの3階でした。

 
夏などは泳げて良さそう。
子供やマゴタンたちとまた来たいものですが・・


こうして早朝から動いたおかげで
お腹がペコペコ。
美味しく戴きました<m(__)m>
 
再びホテルを出て
首里城へ

沖縄と言えば欠かせない場所です。
琉球王国の歴史や当時の様子を見学。


戦禍で焼失し、きれいに復元。
琉球文化はこうして残して欲しいと思いました。

書院や庭園なども数年前に復元されました。

沖縄の菓子付きのお茶(300円)を戴き
こちらのお嬢さんからいろいろと
説明を聞きました。

 

新築の日本家屋のようでした。
日本からの特使等との
対面や接待などにも使われたそうです。

 
 
琉球石灰岩にリュウキュウマツやソテツが
植えられ、忠実に再現された庭園。


 
国王の椅子

 
琉球王国が繁栄していた頃
中国からの使者を迎え、
国王として任命してもらう儀式のレプリカ


 


中国と日本の影響や介入を受けながら成り立ち、
そんな中で独特な文化を築いていた琉球王国
中国や日本、世界の懸け橋となりますが
その後日本の一県となります。

近代では太平洋戦争で大きな犠牲をはらい、
アメリカに占領されたりして、
大変な歴史でした。

アメリカの文化も融合して、
今沖縄は日本でありながら
異国文化に触れているような気がするのは
そんな歴史があるからですね。

アメリカの基地問題など今なお問題はありますが、
これからは平和でありますように。



 首里城公園で催されていた沖縄舞踊
観てみたかった郷土の芸能文化に触れることができて
ラッキーでした。
週に4回と祭日に行われているそうです(無料)。

11時の部で全部拝見。


 


 

(動画:音量にご注意ください)



 
建物は焼失で復元ですが
城の石組技術が素晴らしいため
2000年12月に世界文化遺産に
登録されました。

 
西台の展望台

 
首里城の次はおきなわワールドへ


 

 
玉泉洞
鍾乳洞。もりもり育っています^_^;

 

 

 

 
落ちてきたら刺さるぅ・・・

 

 
旧洞窟の入り口を利用して
古酒蔵として使っています。

 
 
 
玉泉洞内の水はとてもきれい。
魚が泳いでいました。
生きられることに、へぇ〜と驚きました^_^;


沖縄名物のさーたーあんだぎー
ドーナツのようなもの。
手が汚れず、歩きながら食べやすいように
串団子状のものにしました(^u^)

 
 
玉泉洞のあとにハブ博物公園へ
爬虫類は苦手ですが、
ショーをするというので見に行きました。
 
沖縄と言えばハブ、沖縄本島にももちろん生息し
今でも年間20名以上の人が被害に遭っているそうです。

ハブの毒のことなど説明を聞いて、
前日登った与那覇岳で遭遇しないでよかったと
胸なでおろしました^_^;

もし先にこの話を聞いていたら与那覇岳に登っていたかどうか?
知らなく幸いだったと今だから言えます^_^;
ハブ

コブラ


ハブとコブラ、拡大したものはコチラです。
苦手な人は見ないでください。私も苦手^_^;

昔は天敵マングースと戦わせたりしていたそうですが
今は動物愛護の立場から出来ないそうです。

今はウミヘビとマングースの水泳競争にしています。

ウミヘビとマングースどちらが早いと思いますか?
答えは次の写真の後に(^^ゞ
 
ニシキヘビと一緒に写真を撮ることもできましたが
私達は勿論パス^_^;



上の答え:マングースが勝ちました。
溺れないよう、必死で泳ぐからだそうです。

ヘビは泳ぎが得意なので
慌てて泳ぐわけではないからだとか。
必要な時に泳ぐと早いらしいです。

ちなみに私はウミヘビが勝つと思っていました。
ハズレです(^^ゞ

 おきなわワールドを散策

 


次は海底観光

ガラスボートに乗って少し沖に向かい
停まってエサを捲くと魚が寄ってきて
見られるという仕組みです。

操縦士さんが操縦席で
操作してるようです。

写真はぼんやりしていますが
実際にはもっときれいです。

数か所見せてくれました。
コバルトスズメやサンゴなども見られます。


 沢山寄ってくると歓声!魚の泳ぐ姿に見入ってしまいます。 

 
ボートを下りて浜辺で。
この日は干潮でした。

 
海中道路から浜比嘉大橋をドライブ

海底観光でもそうでしたが海辺は遠浅で、
この海中道路はその遠浅ゆえ造られたのだそうです。

車で走れば海中を意識することなく通過ですが
満潮の時、ヘリコプターなどに乗って、
上から眺めるのがいいのかもと思ったりして(^^ゞ

テレビのCMで車が走っていたのは
此処なのかな・・・?
まさに海の中を走る映像で
何じゃこれは?此処はどこ?と
驚いた憶えがあります。


車中から走る様子の動画
:音量にご注意ください。
※カーラジオとおしゃべりがうるさいです^_^;



浜比嘉島で

 

浜比嘉大橋

 
 
浜比嘉島より水平線に海中道路



海中道路の中間点、海の駅歩道橋より


 
 
前日、今日と、ホテルに戻っての夕食でした。
ホテルでは夜10時まで営業。
やはり、入浴の後飲んで食べて、
運転せずにそのまま眠れるのがいいです。

♪5月8日(4日目) 
 
最終日は11:30の便。
少し寄り道のつもりでしたが
朝早くて営業前だったりお休みだったり。
ガソリンを入れてレンタカーを返すので
結局早目に戻ってきました。

夜遅い航空便はとれず結局中途半端な一日ですが
中二日しっかり遊んだので結果オーライ♪

 
梅雨入りの割に傘を差すこともありませんでした。
でも帰る頃になって青空・・・

所がこのあと台風一号が発生して大雨に。
帰る頃になって晴だと思っていたら台風とは!

今回ツイテました


空港もそこらじゅうにランの花
 

 
ピカチュウの飛行機


こちらもピカチュウ


このピカチュウで(と?)帰ってきました。

初めての沖縄、楽しかったです。
また行きたくなりました。

何度も行かれるmikkoさん達の気持ちが
よく分かりました。
われ等もこの先行きたいけど
またなかなか行けないのだろうな^_^;

 ※GWの後半四日間の沖縄の旅おしまい※