道志・御正体山 (クリック地図)(みしょうたいさん 1681.6m) |
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丹沢や中央線沿いの山からいつも目に付く御正体山。その堂々とした山容と素敵な山名には惹き付けられるものがあります。でも道志で一番高い割りに山頂展望がよくありません。その点魅力に欠けますが、未登のトシちゃんが以前から気になっていた山でしたので行ってみることにしました。sanaeは14年振りです。 |
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H20年1月19日(土) 天気;晴れ Member.2人 【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 道坂峠9:00〜白井平分岐12:00〜御正体山山頂12:50-14:50〜白井平15:20〜道坂峠17:20 【休憩含む所要時間約8時間20分】 |
↑ 御正体山山頂 |
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昨年(先月中旬)石割山に行きましたが、御正体山はその稜線続きになります。14年前、同級の友人と60代のお二人、計4人で登った時は三輪神社から山伏峠へと下りました。そのとき山伏峠分岐で石割山を名残惜しく眺めたのを思い出します。そのとき疲れてはいましたが、一人だったら石割山経由で平野に下りていたかもしれません。当時はまだ40代前半、今よりずっと若かった!(笑) | |
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交通の便の悪い場所で、バスは通学などのため朝は平日だけ、しかも1本ということでした。春先になると季節運行があるようですのでご確認ください。 今回は車ですので道坂峠からピストンにします。道坂トンネル東側に駐車数台分のスペースがあります。 車中で支度している間にタクシーに乗ってきた男性二人が先行していきました。今回会ったのはそのお二人だけ。 |
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上の写真を撮っている側に小さな祠。 | |
トンネルの左側を行きます。 | |
7時出発の予定でしたが仮眠で寝過ごし、9時に出発になってしまいました^_^; 前方にゲートが見えます。その脇から入っていきます。 いつもながら日帰りとは思えない大きくて重いザックです。ほとんどは使わない保険が詰まっています。それでも不足なものがあったりします。 |
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林道を道なりに行くと入口のふさがれた旧道坂トンネルがあり、その左に登山口。 | |
間もなく、直登と左への巻き道ルートに分かれました。地図で確認。直登で行けそうです。テープもついていますし、足元には枯れ木が巻き道へのルートを遮断するように置かれています。 直登して行きますがすぐに不明瞭に思えたので元に戻りました。 |
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巻道を行くことにします。でも直登ルートが正解。下山時はそちらから下ってきました。(どちらの道もやや気を遣います。巻き道は遠回りになります。細いので積雪時は要注意。) | |
この赤いペンキの矢印も気になりましたが、そちらに行かずスルー。 | |
赤ペンキの分岐を過ぎると、またすぐに分岐がありますので、そこを右手に登って行きます。赤ペンキの方からも行けたかもしれませんが、こちらの方が登山道は明瞭。ただし分岐には標識がありませんので要注意。 | |
登り切ると稜線に出ました。左、御正体山へ歩き易い登山道が続いていますが、右への延長線上が最初に迷った分岐へと行く最短ルートだと下山時に確認できたのでした。 | |
落葉した木の間から丹沢や中央線沿いの山並みが見えて気持ちのいい登山道です。眺めのいいのは間伐されているせいもありました。 | |
前方の山(まだ御正体山の手前の山)の左側に きれいな富士山が見えてきました。 |
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気持ちの良い陽だまりハイク。とはいえ気温はマイナス3度。一日中そのくらいの気温でした。 | |
三角点。岩下ノ丸山頂のようです。 | |
岩下ノ丸をぐんぐん下ります(帰りの登り返しがきついです^_^;)。 | |
下りながら前方の山がどんどん大きくなり・・・「帰ろうか・・・」とトシちゃん(笑) その大きくなる山はやはりまだ御正体山ではありません。その手前の牧ノ沢山でしょう。 |
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12:00 白井平分岐。ここから山頂まではコースタイム45分。 ここからの登りに何回、“山頂か?”と騙されたことでしょう!(笑) |
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今度こそ山頂? | |
ヤッター! 12:50 山頂到着です。 先行のお二人がいらっしゃいました。 |
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立派な一等三角点です。 | |
皇太子殿下も3年3ヶ月前(H16.10.15)に登られているんですね。皇室は別世界ですが、こんな山にも来られるのだと親しみを感じます。 | |
これで一先ずピークからの三方向のルートは通りました。途中からさらに分かれていますが。 展望のない山頂ですが、すこしでも富士山の見えるところを捜して昼食にします。遅い出発で時間がおしているというのに(^^ゞ |
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木の間からようやく富士山(ズーム) |
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さらにズームで |
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山頂に素敵なベンチがありましたがいくらかでも眺めの良い場所でお昼です。 | |
おうどんですが、なんと調味料を忘れました^_^; だしも醤油もありません(泣) 行動食をごそごそ捜して梅干発見。梅干味になりました。幸いにもきつねにしようと油揚げを濃い目に煮てきてました。ラッキー!これで美味しく戴きました\(^o^)/ |
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再び山頂に戻って記念撮影。もう誰もいません。テーブルの上にカメラを置いてセルフです。 | |
14:50 下山します。山頂周辺でうろうろしたため意外や2時間もいました(汗; 慌てずゆっくりと急ぎます(笑)下山時にはアイゼンを装着(6爪軽アイゼン)。氷点下で地面が凍っているので安全のため下山時まで着用でした。 |
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お陰でサクサクと下れます。 | |
間もなく前方に蛭ヶ岳(丹沢山塊)が見えてきました。 | |
ズームです 左奥蛭ヶ岳、右へ丹沢山、塔ノ岳、その手前に鍋割山方向 蛭ヶ岳の手前が檜洞丸のようですがどうでしょう。 |
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山並みが重なって分かりづらいかもしれませんが 山座同定合っているでしょうか? |
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15:20 白井平分岐に戻ってきました。 |
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15:30 左前方に岩下ノ丸。まだだいぶあります。しばらくなだらかな稜線ですが、最後にドンと登り返しです。左側奥の山並みは今倉山の方です。 |
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16:15-20 岩下ノ丸山頂。 |
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5分だけ休んで先を急ぎます。 | |
ようやく、朝稜線に出た場所につきました。辺りは伐採され見晴らしが良いのでしばし眺めます。 | |
左の山が大室山、重なっていますがその前に加入道山。右奥は主峰蛭ヶ岳の丹沢山塊。右手前の近くに大きく見える山は鳥ノ胸山。 | |
16:53 朝とは違うルートから行くことにします。下山まであと30分もかからないだろうと見当をつけますが、樹林帯に入りますし、5時近いのでヘッデンを用意。 |
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16:57 下る直前に標識と三角点がありました。 |
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17:05 しっかりしたルートを下っていくと今倉山分岐です。このまま進むとトンネルの上を通って今倉山に行ってしまいますので右に下ります。 朝、登りかけてやめたルートになりますが、脆い斜面の登山道です。ここを登っていたらやはり不安だったかもしれません。 |
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17:19 無事下山。久々にヘッデンのお世話になりました。やはり朝もう少し早く出るべきでした。いや、お昼休憩が長すぎました^_^; |
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このあと道志の湯へ。2時間500円。ボディシャンプーがありますが、シャンプーリンスがありませんでした。入ってから気付いたので“困った”と思っていたら隣の女性が残っているからと下さって助かりました。 休憩室に行き、食事もそこで済ませます(19時オーダーストップ、道志の湯は20時まで)。安くて美味しかったです。シャンプーを下さった女性がご夫婦でいらしたので食事しながら4人でいろいろとおしゃべり。同年輩くらいでしょうか。山は高尾山を歩くくらいと仰っていましたが、しきりに道に迷わないようにと気遣ってくれます。富士山の麓でのキノコ採りで、一度迷ったことがあったそうです。近くに山小屋(別荘?)があるからどうぞ泊まってくださいと言われたのにはビックリしました。泊まってみたい誘惑を払いのけて(笑)、お二人とはそこでお別れしたのでした。お気持ち嬉しかったです。 翌日は近くの菰釣山に登って早めに帰る予定でした。が、車に乗って地図を見ながら“道の駅どうし”に向かう途中、気が変わりました。竜ヶ岳もどうやら圏内です。急遽 |
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