丹沢・二ノ塔(にのとう1144m)

 2004丹沢クリーンハイクに参加!
 登山できる喜び、山に感謝して

 H16年5月30日(日)
  天気;快晴
  Member.6人
    (田中、中山、村田、山口、大澤、石原)

右写真【雨の予報が快晴になり
無事に清掃登山:ヤビツ峠で】


 【コ ー ス 】(〜は歩、休憩時間含む)

ヤビツ峠9:15?〜二ノ塔11:10-12:10〜ヤビツ峠13:50-14:05〜蓑毛17:50
(所要時間約8時間35分くらい・・休憩含む)


 今年も丹沢クリーンハイクに参加した。いつもいろいろな山を歩かせてもらっているという感謝を込めて、せめて日頃馴染みの深い丹沢で開催されている清掃登山にはできるだけ参加しようと思っていた。自分の事情で仲間と離れ、こういう機会に一緒に歩けるというのもまた楽しいものだった。

 秦野駅には早めに到着。臨時バスの出発には30分近く待たねばならないが、ヤビツ行きのバス停は既に大勢の人。約50分の乗車は立っているのがツライと思って早めに来たのに・・・。仲間も順次集まって、結局混んでいる始発の県労山御用達?の貸し切りバスに乗車、やはりバス内を立ったまま向かうことになった。それでも仲間と話しながらだったので、それほど長く感じなかったのは幸いだった。

左【ヤビツ峠で出発の準備】

 ヤビツ峠にもすでに大勢の人。久々に会う知り合いの顔を見ると嬉しい。クリーンハイクに備えてバスが増発されたらしい。2,3台のあと、まだ4台が来ると聞いてびっくり。いつものようにそれぞれ手続きをしている間に開会の挨拶や手順など説明があり、ゴミ入れ袋や軍手など支給され、用意のできたグループは次々に出発していった。私達も最後の一人が到着してから出発。今回も昨年同様二ノ塔までだ。距離が短いから時間を掛けて進むべく、林道も丁寧に見ながらゴミを拾っていった。このコースは人数が多いから比較的少ないが、ガードレールからのぞき込めばかなりのゴミが目につく。相変わらずだ。

左【ヤマツツジ:二ノ塔山頂近くで】

 コースも様子も昨年のクリーンハイクとあまり変わらないので今回のHPアップは簡単に^^;。いつもと違ったことはと言えば、二ノ塔山頂近くで偶然知っている人に出会ったことだった。二年ほど前に檜洞丸を歩いたことやホタルの出る場所を案内していただいたりしたことがあり、先日の檜洞丸を歩いた時に懐かしく思い出していたばかりだった。互いに再会を喜びつつ、今も元気に山歩きをしている事など話しながら登っていった。

左【二ノ塔山頂に到着:昼食】

 山頂に着くとそこがゴールの私達とは違い、彼等(10数人パーティ)は塔ノ岳を目指していた。先に行くのを見送るつもりでいたら、そのメンバーの女性が一人体調が悪いという。たまたま私達がそこから下山すると聞き、私達と一緒に下りたいという申し出があった。ベテランの揃っている我がメンバー、もちろん了解。

左【二ノ塔山頂より三ノ塔を望む】

 山頂で長いこと休憩し、その女性にも気分が落ち着くまで木陰で休んでもらっていた。充分休息し、山頂の清掃もして、山頂の人並みが一段落ついた頃には彼女の気分もいくらか落ち着いたようだった。走るように一気に駆け下りる満さんを殿にして、一緒にゆっくり下山(しかし最後には我慢しきれなくて走り下りていた、自称下山家であった^o^)。

 大勢通った後で、ゴミなどもう落ちてはいないと思っていたが、ゆっくり下りると、登りで気付かなかったゴミをなおも発見する。視点が変わると見落としの多いのに気付かされる。

 富士見山荘で最後の休憩をする頃にはその女性も食欲が戻ったようで一安心。あとは林道をヤビツ峠へと向かった。今回のコースではこの林道のゴミが際限なく多い。この戻る間にも拾ったはずの吸い殻が多かったこと。車が多いので投げ捨てが多いのだろうと推測。林道の両脇、とくに車が駐車できそうな場所もまたかなりのゴミがあり、きりがない。

左【ヤビツ峠から蓑毛へ】

 ヤビツ峠に戻り報告やゴミの計測をすませた後、バス時間までかなり間があるので歩いて蓑毛へと向かった。ここは順調に下り、蓑毛へ着くと、ラッキーなことにバス時間まであと10分だった。

〈そして・・実はこの日が記念日に!〉
 この後、田中さんと私は山仲間のおめでたい席に同席することになっていたので、秦野駅から鶴巻温泉で下車。二ノ塔から一緒だった女性ともここで別れた。そして駅から1分の弘法の里湯で汗を流した(昨年のGWに母と来た日帰り温泉)。平日は2時間800円だが休日は2時間1000円。もう少し安いといいなぁ・・。露天風呂、サウナ、シャンプーリンス、ボディシャンプー、ドライヤー等あり。売店やそば処あり。休憩室で簡単なものもできるので空腹を満たし、ゆっくり休憩。その間には別行動だった海輪さんも合流。着替えてサッパリし、六時頃三人で横浜へと向かった。

左【雰囲気だけでも・・^^;】

 横浜でも待ち合わせ、皆でお祝いの席へ。山仲間同士の婚礼の日の二次会だから、ザックを背負って来た人が多い。立派な会場だったが終始にこやかな二人の人柄あふれる温かいムードに包まれていた。ノンちゃんおめでとう。これからも一緒に山歩き楽しみましょう。理解ある旦那様でヨカッタね(^-^)