4時起床。寒い朝でした。 | ||||
持ってきた長袖を着ても寒いと言うのでさらに合羽を着ます。 | ||||
朝食は子供達の好きなラーメン。朝からラーメンは初めてだと笑っていましたが喜んでいます。お陰で体が温まりました。 | ||||
昨夜の最低気温は計器が外れてしまい計測出来ませんでしたが、外に出ると気温8度。寒いはずです。 | ||||
外に出て準備をするころには周りのテントの人たちは既に出発した後。早めに登って下山する人のほうが多いのでしょう。一泊で翌日登頂、下山する人が殆どかもしれません。私たちも大抵そうしますが、今回は二泊。のんびり出発、ゆっくり楽しむことにします。 | ||||
文三郎尾根に向かいます。予定の7時前に出発できました。 子供たちもナップザックに変えて、しっかりと歩き出します。 |
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最後におじいちゃん。バックの硫黄岳が朝日に輝いていました。 | ||||
着るものは小まめに調整。 | ||||
子供達が最初からハイペースにならないように、おばあちゃんが先に行きます。 | ||||
最初は樹林帯で危険なところも無く、両脇にはまだ山野草が幾種類か咲いていました。 | ||||
【ゴゼンタチバナ】 |
【イチヤクソウ】 |
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【ホツツジ】 |
【ミヤマアキノキリンソウ?】 |
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目標の山、赤岳を見つめながら登っていきます。 |
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振り返ると硫黄岳が見え 眼下には行者小屋、我らのテントが見えます。 |
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「ヤッホー!」と叫ぶユウ。 | ||||
階段になります。 | ||||
おじいちゃん、おばあちゃんの言いつけを守って、しっかりと掴まりながら登っていきます(^_-)-☆ | ||||
阿弥陀岳 |
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傾斜がややきつくなり、足元ががれていますが鎖に掴まりながら上手に登っていきました。 | ||||
稜線は目前。 | ||||
そして中岳分岐です。この先の少し広い場所で休憩。念のため子供達の身にシュリンゲとカラビナを着け、おじいちゃんがお助けロープを直ぐ使えるように出します。でも使うことはありませんでした。 | ||||
【タカネツメクサ?】 |
【オンタデ?】 |
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【チシマギキョウ】 |
【タカネヒゴタイ?】 |
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岩間に咲くお花を眺めながらゆっくりと登ります。 | ||||
【ミヤマダイコンソウ】 |
【イブキジャコウソウ】 |
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権現岳分岐。下りてくる親子がいますので広いところで待ちます。下のお子さんは美月より一学年下の女の子でした。 | ||||
同じくらいの子がいると安心するものかもしれません。 | ||||
スタミナがあるのか、辛いとか苦しいとか 全く言いませんでした。 怖がりもせず、カメラを向けるとこの笑顔です。 |
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【クロクモソウ?】 |
【ミネウスユキソウ】 |
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あともう少し。 | ||||
頑張れ、頑張れ! | ||||
山頂直下のところで目の前に雲海と富士山♪ 子供達も歓声! |
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ひと登りして赤岳山頂! やりました!頑張ったね♪ |
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近くにいた人からたまたま余ったからと、ミルクコーヒーをいただきました。美味しかったようです。ご馳走様でした(^^ゞ バックは赤岳頂上小屋。 |
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山頂からの展望 |
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雲海の広がる山頂展望に子供たちも感動したようです。 下の展望写真は勇が夢中になって撮ったものです。 南アルプスと八ヶ岳南部 |
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右彼方に中央アルプス |
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雲海に浮かぶ富士山 |
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蓼科山 北アルプスもかすかに見えたのですが・・・ |
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眼下に行者小屋。我らのテントも見えます。 (写真ズーム) ここまで勇の作品。 しっかり撮れていました\(^o^)/ 山頂からおウチに電話もしました。 「今八ヶ岳で一番高い赤岳山頂だよ〜」と! |
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頂上小屋前の広場から。バックは赤岳山頂。 | ||||
赤岳山頂でゆっくりしてから出発。 展望を楽しめる稜線歩き♪ 横岳から硫黄岳に向かいます。 |
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赤岳天望荘でトイレ休憩して再び歩き出します。 | ||||
バックにさっきまで居た赤岳。 | ||||
前方に横岳。いくつものアップダウンを繰り返していきます。岩場が多いとはいえ可愛いお花もたくさん♪ | ||||
【?】 |
【?】 |
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【ヒメコゴメグサ】 |
【カイタカラコウ?】 |
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【イワオウギ】 |
【ダイモンジソウ】 |
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【ウメバチソウ】 |
【タカネナデシコ】 |
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【タカネシオガマ】 |
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赤岳から中岳、阿弥陀岳の稜線 ↓ |
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【ウサギギク】 |
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横岳に到着。夏の青空に白い雲が広がっています。夏のお天気はわかりません。前々日の土曜日はかなり激しい雷雨があったようですが、どうかお天気がもちますように。 | ||||
横岳山頂でお昼にします。昨夕作っておいたお稲荷さんとお漬物と竹輪とキュウリ(生) 歩いてきた稜線や周囲の展望を眺めながらのお弁当は美味しかったかな? |
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山頂にアゲハチョウ?が飛んできました。トンボもいっぱい飛んでいましたっけ。 | ||||
横岳を下山、硫黄岳に向かいます。もう少し緊張する場所が続きますが登ってくる人をしばらく待って下りていきます。 | ||||
ちゃんと掴まって!一人ずつね!と声をかけながら。 | ||||
横岳の緊張する下りを過ぎてコマクサ畑。ここまでくればひと安心。 | ||||
ほとんど枯れかけていましたが、それでも高山植物の女王様を見せることが出来て良かった♪ | ||||
アッチへ行きま〜す(^o^)/ | ||||
硫黄岳山荘でトイレ休憩。なんとウォシュレットだったそうな!山の上ですごいな〜・・・きれいなのかな?(@.@; その間に山荘のお花畑を散策してきました。もうあまり咲いていませんでしたけど、コマクサやトウヤクリンドウなど少しだけありました。 |
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そして硫黄岳へ。「先に行っていいよ〜」と言ったら二人とも走って行ってしまいました。あっという間に小さくなっていきます。ココへ来てまだそんな元気が残っているなんて!やっぱりかなわないな〜(笑) | ||||
もうトウヤクリンドウが咲いています。 | ||||
写真を撮りながらゆっくり登っていると、待ちくたびれたのか今度は空身で走って迎えに来ました(笑) 「オーイ、荷物をもってくれぇ〜」とおじいちゃん。「ムリムリ」と言いながらまた先に行ってしまいました(^o^) |
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せっかく硫黄岳に着いたのですがガスで歩いてきた道のりは全部隠れてしまいました。北八つも見えません。残念。 | ||||
硫黄岳の爆裂口跡を覗き込み「すご〜い!」 | ||||
しばらく休憩してガスの晴れるのを待ちましたが諦めて広い山頂を後にします。 | ||||
「これなぁ〜に?石が崩れないの?」 「これはケルンって言ってね、ガスでも迷わないようにあるんだよ」と、孫の好奇心に答えます。 「地震とか嵐があったら崩れるかもね。崩れてもまた誰かが石を積み上げているんだね」 |
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赤岩ノ頭。ここでも歩いてきた山並みは見られませんでした。 これより下り、樹林帯に入ってしまいます。残念でした。 |
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「今度は僕が写すから先行って」と勇。 樹林帯になって、またまた賑やかに歌い始めました。うしろから撮りますがセットしている間に離れて追いつきません^_^; 歌声が思うように入らなくて残念ですが、歌っているのは今人気の“羞恥心” (※動画を取り入れられませんでした) |
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ちょっと一休み。 |
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あれ?こけちゃいました! | ||||
【ハクサンチドリ?】 |
【?】 |
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赤岳鉱泉で少しだけ休み出発します。あと少し、1時間もかかりませんが、目の前の中山をまた登り返さなければなりません(~_~;) 最後にこれがきついです(^^ゞ | ||||
美味しそうな茸ですが・・・^_^; | ||||
「中山展望台に行く?」 と、即座に「行かない」^_^; でも相変わらず元気に歌い続け、兄妹で時には口げんかしながらボケとツッコミをしています(笑) |
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行者小屋に到着。 |
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テントは少なくなっていましたが、寛いでいる間にまた少しずつ増えてきました。 | ||||
今夜のメニューは野菜とウィンナーの炒め物。鶏の燻製。お昼食べ損ねたゆで卵。お米から炊いたご飯とお汁。 | ||||
食後は又トランプ(^^♪ 勝負がつくと勝った順に手のひらを積み上げてシッペの×ゲーム!おじいちゃんは容赦なくビシッといきます(笑) 負けていられないと頑張る二人、何回お返しできたかな?(笑) | ||||
翌日は下山だけですが、周りの方に迷惑なので7時ごろには寝ることにします。おじいちゃんとおばあちゃんは疲れちゃいましたよ!(笑) 前夜は少し寝つきの悪かった孫もこの夜はぐっすりでした。でもおじいちゃんとおばあちゃんは、動き回る二人に何度起こされたことか・・・(爆) 翌日へつづきます。 |
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八ヶ岳:赤岳〜硫黄岳&番外編(キャンプ&海水浴) (あかだけクリック地図 2899.2m〜よこだけ2829m〜いおうだけ2760m)(2日目) |
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初日を余裕で歩いた孫二人。二日目はいよいよ赤岳から硫黄岳を歩きます。無理をせず行者小屋のテント場に二泊としたので荷物が軽く、時間にも充分余裕があります。天気も良好。山頂と稜線からの展望を楽しみ、その感動を味わってくれたなら嬉しいと思いつつ・・・ |
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H20年8月10-12日(日−火) 天気;晴 Member.4人(孫2人と) 【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 1日目:美濃戸赤岳山荘10:35〜(南沢)〜行者小屋14:19(テント泊) 2日目:行者小屋5:55〜(文三郎尾根)〜赤岳7:44-8:23〜横岳10:15-50〜硫黄岳山荘10:30-45〜硫黄岳12:05-28〜赤岳鉱泉13:35-39〜行者小屋14:11(テント泊) 3日目:行者小屋7:22発〜(南沢)〜美濃戸赤岳山荘9:30 【番外編】 3〜4日目:田貫湖キャンプ 4〜5日目:西伊豆海水浴 |
↑ 八ヶ岳最高峰、赤岳山頂で |
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