朝6時に迎えに行くと、準備した二人が自宅前で笑顔で待っていました。二人と荷物を乗せて出発♪中央道八王子辺りで早くも渋滞です。早起きした二人は・・・
 

 早くもスヤスヤ・・・^_^;
 美濃戸には10時過ぎに到着。約4時間でした。美濃戸口から歩いている方には申し訳ないと思いつつ、時間短縮のため赤岳山荘まで車で入ってしまいます。細い凸凹道になりますから、途中のすれ違いに気を遣う上、駐車料金は倍の1000円、三日間で3000円。

 準備して出発。テントで二泊、4人分。トシちゃんとsanaeは各23〜24キロと当然荷物が重くなりますから駐車料金には目をつぶります^_^;

 この日は行者までですし・・・p(^o^)q
 孫達には我らが日帰り用に使っているザックにし、それぞれ約8キロ、6キロとなりました。

 美濃戸山荘では大勢休憩していましたが、我らは歩き始めたばかり。そのまま進みます。
 登山口で記念写真を撮って南沢コースへ。



 休憩はいつもより早めにとるようにしましたが、水分補給はこまめにします。
 沢があると二人の目が輝きます。でも普通のスニーカーですから濡らさないようにネ。

 沢沿いでの休憩は気持ち良いですよね♪ 子供にとっては魚がいないかと捜してみたり、小石を投げて遊んでみたり、興味が尽きません。てゆうか、休憩なのに、ちっともジッとしていません(笑)
 木陰で爽やかな陽気のせいか、喉が渇いて飲んでいる割に二人ともあまり汗をかきません。荷物軽いのかな?おじいちゃん、おばあちゃんが思うよりはるかに二人とも体力があるようです(^o^)

 おじいちゃんとおばあちゃんはゆっくり歩いても汗が噴出します^_^;
 涼しげな顔で振り向き、何度も「おばあちゃん大丈夫?」と聞いてきます^_^;
【ヤマオダマキ】
【イチヤクソウ】

【シナノオトギリ】

【ホタルブクロ】

 下山者とすれ違うたびに孫達に励ましの声をかけて戴きました。そして「お母さんはスゴイ荷物ね〜!」と一様に声をかけてくれます。いいえ、おばあちゃんです・・・とつぶやきながら、顔を上げずに通り過ぎますが、聞こえていたら(顔を見せたら?^_^;)もっと驚かれそうです(笑)
 こまめに休憩♪

 とても細い子ですが、スタミナがあり驚きました。
 

 魚がいるかな?生き物への興味は尽きません。

 「あっ!カミキリムシだ!おばあちゃん、写真撮っておいて!」と上の子。
 沢に出るたびに魚を捜したり、水に手を入れたり。

 二人がいるだけで賑やかなこと!元気におしゃべり、テレビの話題など話がよく続くものです(笑)。歌を歌ったりしりとりしたり。おじいちゃん、おばあちゃんのペースに合わせていると、体力を持て余しているようです(^o^)
 お兄ちゃんはサッカーをずっとやっているので体力はあるのでしょう。

 妹の方もダンスをしているせいか軽やかです。


 休憩の度にちっともジッとしていません。よく動きます。うらやましいくらい!^_^;
 おじいちゃん、がんばれ!

 おばあちゃんもがんばれ!

 行者小屋に近づいたところで二人に先頭を行かせます。有り余ったエネルギーはどんどん先へ(笑)

 と、途中すれ違った人から鹿のいることを教えていただきました。
 歌うのをやめてそっと行くと、まさに鹿を発見。近くまで来てくれましたので孫達は大喜びでした。上の子が夢中になって撮りました。


 初めて野生の鹿を見て大興奮の二人。そんな話をしながら歩いていると間もなく行者小屋。混んでいるのではと心配したテント場は意外にも空いていて一安心でした。
 「明日はあそこを歩くんだよ〜」

 「エェッ?!」と驚く二人ですが、それほど心配もしていないようです。


 山でのテント泊は初めての二人。
でもキャンプは何度かしています。

 小屋でテント場の受付を済ませ、さっそくテント設営
(一泊一人1000円。子供も同一料金)。

 コースタイム2時間のところを約3時間45分かけてきましたが、
午後2時半前の到着でしたからのんびりと寛ぎます。



行者小屋のテント場より


明日登る山
赤岳



明日、赤岳の次に通る山
横岳



さらに行者小屋後方の硫黄岳まで行って下山。
このテント場に戻ってもう一泊します。











 明日のお弁当に、お稲荷さんをつくりました。
 時間はたっぷりありました。いつもなら持て余しつつ、早めに寝てしまうところですが、今回孫達はしっかりトランプを持ってきていました^_^; 退屈することも無く、しばらく一緒に遊びました。それでも明日は早く起きますので7時には就寝です。

 翌日へつづきます。

八ヶ岳:赤岳〜硫黄岳&番外編(キャンプ&海水浴)
(あかだけクリック地図 2899.2m〜よこだけ2829m〜いおうだけ2760m)(1日目)

 孫の“ゆう”と“みづき”を連れて八ヶ岳へ。いろいろ計画案はありましたが日程の決定が二日前、もろもろの予約が間に合いません。孫達の希望で海も予定していたので無理をせず近場に。辛うじて最終日の宿が予約でき、10日から14日までの五日間、山と川、湖、海・・・と盛りだくさんのプランでした。
 H20年8月10-12日(日−火)
  天気;晴
  Member.4人(孫2人と)

【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 
1日目:美濃戸赤岳山荘10:35〜(南沢)〜行者小屋14:19(テント泊)

2日目:行者小屋5:55〜(文三郎尾根)〜赤岳7:44-8:23〜横岳10:15-50〜硫黄岳山荘10:30-45〜硫黄岳12:05-28〜赤岳鉱泉13:35-39〜行者小屋14:11(テント泊)

3日目:行者小屋7:22発〜(南沢)〜美濃戸赤岳山荘9:30

番外編
3〜4日目:田貫湖キャンプ
4〜5日目:西伊豆海水浴

↑ 八ヶ岳へ