今回のトラック(赤線


 前日のうちに下北半島恐山から岩手の松川温泉に移動。夕食はガソリン補給とともに途中のSAで済ませ、松尾八幡平ICを下りてからコンビニで翌日の食料も補充。

 登山者用駐車場には立派なトイレもありましたのでそこで車中泊。

 昨日からの雨は明け方まで降っていました。
 雨の中歩くのは気が進まず、それでも6時過ぎには起床。水溜りに静かにあたっていた雨は間もなく止んでいました。

 朝到着の車はほとんど松川荘の方へ下りて行きます。

 私達は反対側から登るので車はそのままにして、松川荘には下らず、右の道を上がっていきます。


 発電所と書かれていましたが、まもなく三ツ石山方面とあり、そちらは下山路になるのでこの標識を右折。
 バス停のある峡雲荘の前に出ると、ここにも大きな駐車場がありました。

 そして目につくところにコースの看板あり。


 矢印に従っていきます。既に周囲は紅葉・・・山の稜線はもう終わりかもしれないとここで落胆。
 今回はこの三ツ石馬蹄縦走コースで行きます。

 八幡平から岩手山を繋ぐのもいいな〜と思っていましたが、少なくともこのコースから岩手山を含めて回りたいと当初は思っていました。


 施設の右上に松川大橋が見えます。積雪期はゲートで通行止めになるそうですが、車であの辺りまで行けるようです。
 登山口で既にこの紅葉ぶり。

 雨は止んでましたから合羽の必要はなかったのですが、朝まで降っていた雨で木々が濡れているだろうからとしばらくは着たまま行きます。

 気温はここで16度。


 石畳が濡れてて滑りそう・・・^_^;

 オヤマリンドウ
 大きな音にビックリ。簡易水道が漏れている音でした。

 黄葉の絨毯
 ブナ林です。

 前方に大きな倒木
 その倒木を潜りますが、こんなに大きい。


 木道。濡れていると滑りやすいのですが、ここの木道は滑り止めの切り込みが丁寧に入っていました。

 丸木橋。これも濡れていてちょっと緊張。トシちゃんトラウマです^_^;
 陽射しに輝いてきれいなこと!

言葉もありません・・・

 
 

 

 
前方に稜線が見えてきました。
切り立った壁面がダイナミック

 八幡平方面はちょっと雲がかかって残念。

 振り返ると初めて岩手山が見えました。こちらも山頂はちょっと雲がかかっています。
 眺望を楽しみながらの登りです。

 紅葉の額縁にはめ込まれた岩手山
 途中に水場。冷たくて美味しい水でした。

 青空とダケカンバ
 源太ヶ岳分岐。源太ヶ岳を見送って(諦めて)、大深山荘方面へ。

 トラバース気味に進む道は両側笹原に囲まれて。
 マイヅルソウの赤い実

 開けたところは草紅葉・・・いや、もう枯れ草・・・
 彼方に八幡平、やはり雲の中。


 雨のせいかぬかるみが多く、
 水たまりも。

遠回りして、山頂からは離れるばかり^_^;

 
 
もう少し雲が晴れていれば八幡平一望ですが
麓の紅葉がきれいでした。


 水場分岐。なぜに遠回りしてきたかと言えば、水場に寄ってみたかったから。でも200mも下るんですねぇ・・・^_^;
 きれいな草紅葉と八幡平方面を眺めながら下っていきます。トシちゃんは分岐で待っているって・・・(-_-;)

 ところが下りはじめてすぐ水場があり、ジャンジャカ流れています。あっちにもこっちにも(@_@;) あぁ、なぜに200mも下るんでしょう・・・



 ここまで来たのですから頑張って下りました。上から目的のものを見つけた時は\(^o^)/♪

 そうなんです、ここでも柄杓ハンターぼんいぢさんチェックリストの一品。なんだかぼんいぢさんに会いに来たようです(笑) 実はお膝元ですから直前にぼんいぢさんにメールしたのですが、私のミスで連絡がついたのは帰路に就いた頃。お粗末なことに私の凡ミスでした^_^; お天気次第の山歩きですからご挨拶だけでしたけど、ご丁寧な返信、恐縮でした(^^ゞ


 山の上の方でこれだけふんだんにお水があったら有り難いですね♪

 分岐に戻りトシちゃんと合流。・・・って、登りでも5分とかかっていませんでした(^^ゞ

 これでようやく登りにかかります。
 大深山荘はパスして大深岳へ。

 松川温泉からのコースと合流。源太ヶ岳は飛ばしてしまいましたけど、ここで少し戻ってみることにします。
 途中まで戻りましたけど、ガスがかかっているので源太ヶ岳山頂の手前でストップ。

 一休みしている間に三ツ石山までの稜線が見えてきました(^^♪

動画(音量にご注意ください)

 
 大深岳山頂。といっても登山道の途中でピークという感じではありませんでした。

 それでもせっかくですからツーショット^_^; 単独の方に撮っていただきました。
 楽しみにしていた稜線の紅葉ですがすでに終了。残念。その代わり登り途中で楽しみましたから良しとします(^^ゞ

良いカメラでなくて写りがよくありませんが・・・
上から見る中腹の紅葉、きれいでした。
この時岩手山山頂は雲の中。

 

 八瀬森分岐。晴れて、三ツ石山まですっきり見えてきました。
 気持ちの良い稜線。歩きやすい登山道。

岩手山の雲がだいぶとれてきました。何度見ても絵になるショット。
こちらの斜面が黄葉、あちらの斜面は紅葉、その対比が面白い!
樹林帯の植層が違うのですね。

 

 何度も足を止めて見入ってしまいました。
 一度大きく下り、手前の小畚山に登り返します。

 このコースなら何度来ても良いなと思いました。
 今度はこの稜線の紅葉がきれいな時に是非来てみたい♪

 小畚山の登り途中、右手前方には乳頭山や少し雲のかかった秋田駒ケ岳が見えています。


 小畚山山頂。360度の素晴らしい展望場です。

動画:音量にご注意ください
 

 山頂にいた方から森吉山が見えると教えていただきました。かすかに見える山容、以前登った時は天候が悪く展望がありませんでしたから、今度は天気が良く、お花がきれいに咲くころに登ってみたいものです。
 山頂で1時間くらいのんびりしてしまいました。三ツ石山へと向かいます。持っている1999年のエアリアマップでは1時間30分となっていますが、写真を撮りながら歩いてもその半分のタイムで行けてしまいました。

 次の1448.1mP。午後1時を過ぎて、ようやく岩手山山頂から裾野まできれいに見えてきました。
 1448.1mPを下ると次は三ツ石山。その鞍部には三ツ沼が見えます。

 三ツ沼から1448.1mPを振り返ったところ。
 一面笹原の緑。クマザサかな?これもまたきれいです。

岩手山と三ツ石山
なんとかワンショットにおさまりました(^^ゞ

 
 
中央右が乳頭山、中央奥に秋田駒ケ岳・・・かと!


 三ツ石山へ。あと少し。
 この岩の上に立つ人の姿が遠くからでも見えていましたが、金峰山の五丈岩のように感じられました。ここは私にも登れるのかな?なんて思いながらやってきました。

 山頂間際でチョットだけよじ登りました。この岩の上には立ちませんでしたけど、ここなら私でも上に立てそうです(^^ゞ
 三ツ石山山頂で。

クリーンな岩手山

 

 小休止してから下ります。

 眼下には三ツ石山荘が見えています。

 この下りは泥んこと石の上が滑りそうで気を遣いました。

 同じく下っていた三歳の女の子を連れた若いご家族はさぞや大変だったのではないでしょうか。無事に明るいうちに下山できたのかな・・・
 湿原の中に立つ避難小屋、三ツ石山荘。

 新しくて中はとてもきれいでした。どなたの作か、油絵が飾ってあってお洒落です玄関のフロアの奥にはトイレもありました。洋式で蓋を開けたら使用済みペーパーがいっぱいでびっくりしましたが・・・一人が捨てるとみんな真似てしまうんですね。

山荘から見上げた三ツ石山

 
 小休止の後、小屋を後にします。小屋には50と書かれたものがありました。ここを下山する時番号が同様のものでだんだん番号が若くなりましたから、登山口が1番かな?と思いつつ下りて行きました。

 ところで、ここで失敗!ここにも水場があって、柄杓があったことを、下山途中に気付きました。既に時遅し・・・


 三ツ石山荘から松川温泉への下りはずっとグチャグチャ道で大変でした。暑かったので小畚山で下の合羽も脱ごうかと思ったのですが、三ツ石湿原からの下りはもっとぬかるみだと聞いて、そのまま履いていたのは正解でした。

 スパッツに変えようかとも思ったのですが、洗濯もの増やしたくないのでそのままでした^_^; お陰で容赦なく泥んこ道を闊歩したものですから見事な汚れっぷり(笑;
 少々の登り返しもありまして。

 こちらのコースの木道は少しだけでした。
 松川大橋との分岐。

 松川温泉まではあと1、8キロ。


 ミヤマシキミ。雌雄異株ですが、これはどっちかな?




 




  


 
 
岩手山




しつこく岩手山(^^ゞ

 

 
 松川温泉登山口へ。

 番号2番でした。1番はどこだったのでしょう?この先気がつきませんでした。
 松川温泉で入浴の確認をしてから駐車場へ。再び車で松川温泉へと移動。

 
 松川荘。500円。

 洗い場のお湯が木の箱に流れ込んで、それを手桶で組んで使うという珍しい仕組みでした。隣の方がよく来られているということで、いろいろと教えていただきましたが、そのたびに湯温度や出ている量も違うということです。そんな素朴な感じがいいな〜(^^♪

 この話した女性は同年輩くらいでしたがとっても感じのいい人でした。ほんの束の間でしたけど、今回は温泉での一期一会で心も温まりました。
 松川温泉を後にして間もなく偶然見つけた“らんぷ”というお店で夕食。なんとも落ち着いた大人の雰囲気で良かったです。メニューはオリジナルなものがたくさんあって、美味。また寄ってみたくなりました。つまり自分たちのための覚書です(^^ゞ

 松尾八幡平ICまで食べるところがないと思っていましたが見つけてヒットでした。(ブログのコメント返し、コチラのPCからさせていただきました(^^ゞ)

 帰路は距離にして約650キロ、これから夜通し走って帰ります^_^; 帰宅は午前2時半だったか3時半だったか? 三日間の総走行距離約1875キロ、疲れました。片付けは後回しにして、先ずは布団へ倒れこんだのでした。愛車X君の燃費はリッター12、4キロ。さすがにいつもより伸びました。ハイブリット車にはかないませんが・・・^_^;



裏岩手・三ツ石山馬蹄縦走
クリック地図 (みついしやま 1466m)
  

 前々から裏岩手は稜線を縦走したいという思いがありました。反面、最近では小さいザックでのんびりと歩きたいという弱気な気持ちがむくむくと・・・^_^; 結果天気が思わしくなく、連休の最終日に日帰りでした。紅葉は中腹がきれいでした。山頂は既に終了、やはり例年通り9月末か10月初めが良かったようです。
H22年10月11日(月)
  天気;晴れ
  Member.2人(トシちゃん&sanae)

【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 

松川温泉登山者用P7:05〜登山口〜分岐9:15〜水場分岐10:06〜水場10:12-13〜水場分岐10:19〜大深山荘分岐10:26〜大深岳(1541.4m)11:13〜八瀬森分岐11:25〜小畚山(1467m)12:06-13:00〜1448.1P〜三ツ沼〜三ツ石山(1466m)13:43-14:05〜三ツ石湿原(三ツ石山荘)14:30-40〜松川温泉16:13・・・所要時間約9時間10分(休憩時間含む)

岩手山をバックに三ツ石山で。