中央線沿線・高尾山
(たかおさん599.1m)
娘とハイキング、紅葉はまだ始まったばかり。

 H15年11月8日(土)
  天気;晴
  Member.2人(娘と)

  【高尾山山頂で】右
 【コ ー ス 】
(〜は歩、休憩時間含む)

高尾山口駅10:05〜稲荷山登山口10:15〜(稲荷山コース)〜見晴台10:50〜もみじ台11:30-35〜高尾山頂11:40-12:25〜(1号路ー2号路)〜琵琶滝13:25〜稲荷山登山口13:40
(所要時間約3時間35分・・休憩含む)


 夫が仕事仲間と高尾山に行くことになっていた。軽いハイキングならつきあうという娘が高尾山ならというので、それなら私と二人で行こうということになった。夫とは山頂で遭遇というシチュエーションになるのかな?と笑いながら、私達が一足お先に出発。

 電車に乗れば1時間ほどで高尾山口駅。いつもにも増して賑やかだ。そろそろ紅葉が始まったことと、高尾山を舞台にしたTVドラマ(飯島直子、深田恭子etc)効果なのかも知れない。賑やかな通りをケーブル駅の方へ進む。この時息子から携帯に電話があり、問題なく繋がった。

左【稲荷山へ】

 混んでいるケーブル駅を横目で見ながらいつもの稲荷山コースへ。娘は毎日ジョギングしているが登り始めて間もなく「山登りは使う筋肉が違うんだね・・・」と言う。しかしその体力と若さで、スイスイと登っていく。

左【気持ちいい登山道1】

 高尾山口からの混んでいるコースの中でも稲荷山は比較的静かな散策が出来るから好きだ。それほど急がずにのんびりと登っていった。気温は予報通り高い。この時期にしては珍しい夏日だそうで、半袖で丁度よかった。

左【気持ちいい登山道2】

 東屋に着くと期待に反して遠望は霞んでいた。そのまま先へと進んだ。このあたりの樹林は緑が多く紅葉というには程遠かった。山頂は混んでいそうなので捲いて、もみじ台まで足を伸ばした。山頂経由でもみじ台方面へ行く団体に遭遇し、広い登山道を埋め尽くすその人数に圧倒された。

左【もみじ台】

 その団体を見送ってからもみじ台に着くと、そこも場所取りのロープやブルーシートが張られていた。もみじはほんの少し色づいていただけだった。結局山頂へと戻ることにした。

左【高尾山頂の紅葉】

 山頂は予想通りの混雑。先に富士山を確認したが、快晴の割に富士山は見えず残念だった。夫達はいるかと見回したが広い山頂は予想を越える混雑ぶり!ふたりで夫のトレードマークを捜したがいる様子ではなかったので、とりあえず休憩。空いている場所に座って持参のコンビニおにぎりで昼食。今日はお手軽だ。日射しは暑かったのでここで帽子をかぶった。

左【見つからない・・・】

 多少紅葉している木々や風景を写し、その合間にも周囲を見回していた。下山する前にもう一度山頂を一回りしたが、夫達の姿は見えなかった(この時山頂からもみじ台方面に一段下がった所で昼食をとっていたそうだ)。携帯は場所によっては繋がったが連絡はつかず、娘曰く「頭ばかり見てるのも疲れた!」というので下山することにした。そう、夫のトレードマークは自前の頭。

左【表参道へ】

 ミーハーの好奇心を満たすため、とりあえず表参道へ。ドラマの舞台となっている十一丁目茶屋へと向かった。広い参道はますます人の波でいっぱい!十一丁目茶屋で天狗団子(3本¥315、5本¥525)を買い、一本ずつ食べた。美味しい♪ それとは別に母へもお土産に。

左【静かな2号路】

 表参道もケーブルも混雑が予想されたので、そこから2号路びわ滝方面へと下った。一挙に人が減って再び静かな散策道。といってもいつもよりは人が多かった。

左【びわ滝はこの建物の陰に】

 びわ滝までくるとまた賑やかになった。ここまで来ると、娘は初詣に来たときここを通って山頂へ行った事があると思い出話。勢いに乗って「今度カモシカ山行をしようよ」と誘うが「怖いからイヤッ!」とにべもない(^o^)

 セキヤノアキチョウジやツリフネソウ、ノコンギクなど咲いているのを眺めながらケーブル駅へと向かった。1時半を過ぎてはいたが、これから山頂へ向かう人も多かった。

左【下山してホッ!】

 ケーブル駅前もまた人の波、波、波・・・。そこで夫に連絡をとってみたがやはり繋がらなかった。帰路について、ようやく娘の携帯に連絡があり。母でなく自分にかかってきたことで、娘は母の私を茶化してご満悦(^-^) 「また来ようね」とか「今度は○○へ行こう」と誘うと、「いいよ!」と言いつつ「子供が生まれたら連れていってあげて!」とはぐらかす娘である。その前に相手を見つけなきゃね(^_-) でもその前にもう少し一緒に遊んで頂戴な!と思う母心!(^-^)

 気軽なハイキングで明るい内に帰宅。