H15年10月12日(日)
天気;曇り
Member.2人(姉と)
【高尾山山頂で】右
【コ ー ス 】 (〜は歩、休憩時間含む)
高尾山稲荷山登山口12:50〜(稲荷山コース)〜見晴台13:27〜高尾山頂14:04-14:50〜(表参道)〜下山16:00 (所要時間約3時間10分・・休憩含む)
この連休、母の見舞いで兄夫婦が来ていた。母の手術後も順調に回復していたので、急遽姉と高尾山にいくことになった。高尾山は先月も歩いているので、こうして続けてというのも珍しい。夜中から朝にかけて雨が降っていたが、朝食を済ませて間もなく空は回復。病院に寄ってから夫に駅まで送ってもらった。夫達(兄弟)はこのあと鬼の居ぬ間のなんとやらだろう(^o^)
しかし鬼にあらず、天使の我ら嫁姉妹はその羽を伸ばしに「行ってきま〜す」\(^o^)/
登山目的ではなかったので、姉は山装備を何も持ってきていなかった。履いてきた街用?シューズに私の簡易ザック。私もスニーカーとウエストバックという、あまり感心しない軽装。それでもなんとか行けてしまうのが高尾山の良い所?(なんて思ってはいけませんm(_
_)m)だが、雨具まで入れ忘れてしまった。幸い雨には降られなかったが、順調に乗り継いだ電車が京王線高尾山口駅へ着く頃は空模様が怪しくなり、さすがに気になった。まぁ、なんとかなるだろう・・・(なんて思ってはいけませんm(_
_)m)
左【稲荷山コースへ】
私は先月末にも来ているが、姉は初めてなので、また私推薦の稲荷山コースへ。雨上がりなのでストックだけはそれぞれに持ってきていた。滑りやすい土質なので正解。ここを下ってくる人は、目の前ですってんころりんする人あり、こわごわ腰の引けている人ありだった。
左【見晴台の東屋で】
見晴台からの展望はやや霞んでいた。二人とも空身同然なので休まずそのまま通過。山頂は右側方面だと説明しても、ガスっていて見えなかった。近い山頂が見えないというのもめずらしい。それでもおしゃべりしながら登るものだから、いつのまにか山頂に近づいている。
左【なんとお猿さんが!】
最後の階段を登って山頂に着くと案の定沢山の人で賑わっていた。人が群がっていたので何事かと思ったら、立派な猿が歩いていた。高尾山には猿の公園があるが、山頂で野猿を見るのは初めてだった。人慣れしているのか大勢いても暴れることなく静かに歩いている。人に危害を与える素振りもなく、カメラを向ける人の群れに驚く様子もない。餌をねだることもなく、餌を与える人もいなかったのは何よりだった。
空いている端の茶店に入り、焼きそばとコーヒーを注文して待っている間にも周辺を歩き回っていた。富士山が見えなかったのは残念だったが猿という思わぬ闖入者に小屋の中も外も明るい声が響いている。
左【お猿さんと】
連休の初日のせいか、山頂には途切れることなくいつまでも人がいた。賑やかな山頂や立ち並ぶ茶店に姉が「すごいね!」と驚いている。三角点にタッチしているところをカメラに収めていると、またしても人だかり。さっきの猿が移動していたのだった。ゆったりした動きの猿で、おとなしいから私達もそれぞれツーショットを撮ることができた。
持ってきたグレープフルーツなど食べてから表参道を下山することにした。その前にトイレに寄った。改修したばかりのきれいだった水洗トイレは、詰まっていたり、ごみが捨てられていたり、すっかり汚くなってしまっていた。残念だ。
左【お詣りして・・】
ほとんどが舗装されている表参道は人も多く、山歩きには面白くないが、初めて歩くならやはり高尾山らしい雰囲気を味わえるコースだ。
左【テレビの影響力は大きい!】
ケーブル乗り場に近づくと茶店の前でまたもや人だかり!何事かと思ったら、高尾山を舞台にしたテレビドラマ「ハコイリムスメ」に出演中の飯島直子が買ったという、天狗だんごに行列が出来ていたのだった。美味しそうだったが並ぶのが嫌なので、姉は隣のおやきを買ってきた(>団子でなくてもやっぱり買う!美味しかった\(^o^)/)
ケーブル乗り場を通り過ぎると人は少なくなる。舗装道は雨上がりでまだ濡れており、意外と傾斜がきつい。滑らないよう気をつけて、それでも順調に下りていった。夫のお陰で思いがけなく楽しめたミニハイクを終え、観光客相手の店先をのぞきながら高尾山口駅へと向かった。
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