中央線沿線・高尾山〜陣馬山
 (たかおさん599m〜しろやま670.6m〜かげのぶやま727.1m〜じんばさん857m)
 オフミ参加

 H13年9月8日(土)当日発
  天気;曇り一時雨
  Member.4人(宮本、だめちゃん、
          つむぎ、石原)

 【コ ー ス 】
(〜は歩、休憩時間含む)宮本氏の記録による。

高尾山口9:29〜琵琶滝9:53-56〜稲荷山コースへの脇道へ10:10〜稲荷山東屋10:15-21〜高尾山頂11:00-23〜一丁平園地11:53-56〜城山山頂(昼食)12:25-50〜小仏峠13:00〜大山さん達と遭遇13:20-30〜景信山13:39-47〜明王峠14:54-15:03〜奈良子峠15:11〜陣馬山15:40-16:00〜車道17:12〜バス停(陣馬登山口)17:28〜JR藤野駅17:55
(所要時間約8時間半・・休憩含む)

【高尾山山頂で】右
 宮本、だめちゃん、つむぎ、石原
 (写真は全てだめちゃん提供)


 teihai mlのオフミが宮本さんとだめちゃんによって計画され、高尾山に決まった。参加を予定していたオフと同じ高尾山と聞いてびっくり。コースは逆コースだった。久しぶりにお会いしたいと思っていたのだが、今回宮本さん、つむぎさんが参加され、初対面を楽しみに私も参加した。

 高尾山口駅(京王線)に着くと、まだだれもいないようだった。つむぎさんが同じ電車だと思ったが、それらしい人もいない。正面の柱の側で待つこと数分。次の電車でまずだめちゃんに気がついた。お久しぶり〜。そしてつむぎさん、近くの別の場所にいたとのこと、早い到着だったようだ。写真で見たとおりのチャーミングな人だった。続いて宮本さん。実はもっと年輩のイメージだったので、すらりとした若々しさに驚いてしまった。だめちゃんとは大山と鍋割山以来3回目かな。だめちゃんはこれで何人の人と出会っているのだろう?

 出発しようとしたが細かい雨が降り出している。傘の方がよさそうだったので、傘にする。だめちゃん、ここで傘購入、臨時出費だったね。

 初顔合わせだが、山mlのオフに関しては比較的スムーズに話がすすむ。

 高尾山から陣馬山にかけては何回も来ているので目新しいことはさほどないが、意外にも宮本さんから脇道のルートを教えてもらう。ひとまず琵琶滝へのコースをとって滝へ寄り、修験者の傍らしばし見学。今はまだ良いかも知れないが、ここは冬でもこうした姿が見られる。寒いだろうな・・・そういう問題ではないか・・

 琵琶滝から少し先に進むと、ベンチのところでお祖父さんとお孫さん?が休んでいた。声をかけてそのまま通り過ぎようとしたら、通常コースでなく、そこから左を登っていくという。見ればなるほど踏み跡が続いている。ここが今回のメーンポイント、宮本さんお奨めの脇道だった。こんなところに?と好奇心むき出しで登っていった。おー、なんという急登!思わず、吹き出す。この時は雨がやんでいて傘もしまい込んでいたので助かった。しかし、それぞれにワァー、とかキャッとか言いながらサイドの枝などに掴まりながら、賑やかに登っていった。まもなく稲荷山コースに合流。少しの距離だったが思いがけなく、高尾山らしくない場所に出くわして、ちょっと興奮気味。いや〜、面白かった。

 稲荷山コースは歩き慣れた好きなところ。東屋まではすぐだった。ガスって遠望はきかなかったが、そこで一休みした。その後はのんびりと高尾山頂へ。

 階段を上り詰めて高尾山山頂。富士山の展望は残念ながら無理だったが、雨がすっかり上がってくれただけよしとしよう。いつもより人は少ないが、それでも山頂は相変わらず賑やかだった。三角点で写真を撮った後、休憩。この分だと陣馬までは無理かな・・と思いつつ。

左【高尾から陣馬へ】

 モミジ台は左側に捲いて、一丁平へ。木の間から見える丹沢も今日は見えない。しかし少し降った雨のお陰か、樹林が生き生きして見える。

 城山に着くとすぐ、小屋に珈琲を注文!だめちゃんが飲みたいと言いだして、私も欲しくなってしまったのだ。美味しかった。時間は12時を回っていたので、そこで昼食。つむぎさんのペースが遅いので気になっていたのだが、マイペースだから気にしないでと言われる。終始にこやかだったが、やはりちょっと体調が悪かったのかも知れない。

 城山から小仏峠へと向かい、そろそろ大山さんと会うかな・・と話していたのだが、平坦な捲き道を二番手で下を向いていた時に、危うく気づかずに通り過ぎてしまうところだった。すれ違いざま、足下の止まったのに気づいて目を上げると、大山さん、福島さん、吉田さんの三人の顔があった。久しぶりの再会に懐かしく、ゆっくり話したかったが、時間的にそういうわけにもいかず、少し話して別れた。景信山あたりで会えたらもう少しゆっくり話せたかも知れない。

 その景信山では少し休憩して先に進む。下りになると滑りやすく、注意を要する。もし雨が降り続いていたら、もっと大変だった。今回は晴れ男のだめちゃんのおかげ?でラッキーだった。ね、つむぎさん(^_-)。

 明王峠まで来たのは午後3時ごろ。この3時を目安に進むか下山にするか考えようと言っていたのだが、後1時間もあれば陣馬に着きそうだということで、そのまま進むことになった。峠の小屋は丁度閉めているところだったが、飲み物を追加調達。小屋のオジサン、オバサンと少し話した後、見送って、私たちも先に進んだ。

 全部道を捲いたので、思ったより早い時間に陣馬山に到着。つむぎさんもペースが戻ったようでよかった。以前陣馬に来たことがあるというだめちゃんは、奈良子峠あたりから、しきりに懐かしんでいた。冬とはまた風景が違うと。

 山頂の白馬の像の周り一帯はガスで包まれてしまった。静かな風景の中、山頂の小屋はまだ開いていたので、みんなでイチゴのかき氷を注文。なんとか陣馬まで来れたというのが皆の実感だったと思う。かき氷で乾杯!?冷たくて美味しかった(実は氷は苦手で、普段、私はほとんど食べない)。

 あとは下るだけ。いろいろな話をしながら一ノ尾根を気楽に下る。でも道が随分荒れている。濁流の流れたようなあとがあるから、台風の大雨の後遺症なのかも知れない。バス通りにでたものの、バスの時間には大分間があるので、藤野駅まで歩いた。駅には6時前に無事到着。暗くなる前でよかった。電車を一本遅らせて、そこでビールやアイスで乾杯!宮本さん、リーダーお疲れさまでした。ありがとうございました。つむぎさんも途中リタイヤを言い出していましたが、完登できて良かったですね。だめちゃん遠くからお疲れさまでした。(コースタイムは宮本氏、写真はだめちゃんより拝借)

  だめちゃんもホームページにアップしていますので、是非ご覧下さい。
   Day Trekker〜日帰り登山隊.....だめちゃん