中央線沿線・高尾山
(たかおさん599.0m)
 梅雨の合間の散策を楽しむ

 H13年6月10日(日)当日発
  天気;曇り 
  Member.1人

 【コ ー ス 】
(〜は歩、休憩時間含む)

京王高尾山口11:25〜(稲荷山コース)〜東屋12:00〜高尾山山頂12:30-13:00〜日陰沢園地13:33-45〜日陰バス停13:52〜荒井バス停14:21
(所要時間約3時間・・休憩含む)


 昨日鍋割山に行って、今日はどこか行こうかと思いつつ、やはり疲れていた。4時半に目が覚めたがそのまま寝て7時起床。天気は曇り、雨はもちそうだ。今日はやはり家でレポートなど打とうかと、パソコンの前に座ってみるが、やはり外が気になる。梅雨に入り、しばらくは土日に行けるかどうか分からない。こうして座っているのがもったいない。のんびりと時間が過ぎていく中で、空模様を仰ぎつつ、高尾山に行くことにした。ここなら遅い出発でも充分歩ける。普段着のまま、小さいリュックに雨具、ヘッドライト、のみものなど必要なものだけ入れて家を出たのは10時だった。

 慣れた稲荷山コースから登る。花らしい花はもう咲いておらず、ただ緑の中を歩けるのが嬉しい。昨日の疲れがまだ残っている。先週は川苔、奥秩父と歩いたが、よく歩いたものだ、我ながら感心する。多分この時の疲れも残っていたのかも知れない。何しろ年だから・・・寂しいけれど。

 気候は涼しかった。今日のペースは決して速くなかったが、思いがけず早い時間に東屋に着。新宿方面が霞んで見えた。ここからは天気が良ければ筑波山がみえるそうだが、そういえばまだ確認したことがない。

 先に進むが、この時間になると下山者が多く、挨拶をくりかえす。

 山頂はむろん遠望がきかず、富士山も丹沢も見えなかった。今回も食事は茶店ですました。一丁平まで足をのばそうかと思ったが、地図を見ながら日陰沢を歩いてみたくなった。以前一度だけ登りで歩いたことがある。茶店でバスの時間を確認して下山。

 人があまり通らない静かなコースだった。高尾にはもう少ししたらヤマユリを見に来ようと思っていたのだが、その時はまたその時だ。

 日陰沢園地に着くとウッディハウスが開いていたので寄ってみた。時間があったら図書室でゆっくりしたい雰囲気だったがバスの時間があったので簡単に見学してそこを後にした。

 ところが、日陰バス停に着くと、山頂で見た時刻表と違っていた。バスは2,3分前に出たばかり。1時間に2本しかなかったので、とことこと歩くことにする。途中、すりさしという有名なお豆腐やさんに寄った。お豆腐は重いのでやめ、納豆とおからドーナツをお土産に買う。そこから駅まではまだ4〜50分かかるということだったが、バスの来そうな時間まで歩き、荒井というところでようやく乗った。

 バスはいっぱいで座れなかったが、電車内では珍しく舟をこぎ、隣の人にこづかれながらの帰路だった(笑)