中央線沿線・高尾山〜城山
(たかおさん600m・しろやま670.6m)
 紅葉を求めてのんびりハイク

 H13年11月11日(日)
  天気;晴れ
  Member.2人(夫婦)

 【コ ー ス 】
(〜は歩、休憩時間含む)

高尾山口駅12:20〜稲荷山登山口12:25〜あずまや12:55〜高尾山頂13:30〜もみじ台13:40-14:35〜一丁平14:55〜城山山頂15:10〜小仏峠15:25〜小仏登山口15:44〜小仏バス停15:55
(所要時間約3時間35分・・休憩含む)

 【高尾山頂】右


 なんとか今週も山に行けそうだ、ということで、急遽丹沢へ行こうと前夜決定。 翌朝5時半、目覚ましで起床。しかし、天気は良いという予報なのに夫が起きあがる気配がない。疲れているようだ。まっ、いいかと私もZZZZ・・・・。電話で起こされ外を見ると、やはりいい天気。行き先を高尾山に変更して11時前に家を出た。

 電車に乗ると、こんな時間にさすがにザック姿はいない。しかし京王線高尾山口に着くと大勢の人で溢れていた。ケーブル前の広場ではイベントが開かれているらしい。露天にステージがつくられ、演歌に合わせて和服姿の人が踊っていた。ケーブル駅も混んでいた。このあたりの紅葉はイマイチだった。ケーブルの周辺は見応えのある場所だそうだが、混んでいたところをみると見頃だったのだろうか?乗らなかったので分からない。

 私たちは早々に稲荷山コースから登山道へと入る。既に正午を回っていたが、他にも登る人が大勢いた。昨日の雨で滑りやすかったのだろう、あっちこっちに滑った跡が残っていた。この時間になると大分歩きやすくなっていた。のんびりと出かけてきて正解だったかも知れない。

 あずまやからの展望は薄ぼんやりだった。そのまま通過。今日は夫のペースが速い。ゆっくり寝たからだろう。下ってくる人達に沢山出会うが、日曜の高尾では挨拶を交わすのは少ない。人が多すぎるので暗黙の諒解といおうか。山のマナーを、銀座に匹敵する混雑および街中と同じファッション感覚の人が多い高尾山に持ち込むのは無理というものかも知れない。

 山頂は混雑していた。富士山もはっきり見えないので冷たいコーラだけ買って、通過。もみじ台へ。ここも人が多く、賑やかに宴会をしているグループがあった。小屋は開いていたが、空いている場所にシートを敷いて休憩。この辺りの紅葉は始まっていたが、もう少しあとの方が良いようだ。日溜まりは暖かかった。歩いてきて、暑くなっていたが、休むと冷えてくる。やはり11月だ。カレーうどんにして良かった。コーヒーもいれて、のんびり。この後は城山へ進み、小仏峠から小仏バス停へと下ることにした。

左【もみじ台から一丁平へ】

 もみじ台から一丁平へ行く間の紅葉はきれいな所あり、落葉しているところあり、黄葉も又同様だった。城山からは相模湖が見渡せるはずだが、その手前で丹沢方面がうっすらと見える程度だったので、確認もせずに通過してしまった。時間的にもだんだんと歩いている人が少なくなり、高尾山とはうって変わって静かな散策になった。この雰囲気が好きだ。

 しかし小仏峠にはすぐ到着。ここから小仏バス停へと下山するのは初めてだ。整備された登山道で歩きやすかった。途中水場があった。私は飲む気がしないが飲めるのだろうか。

 軽自動車くらいなら通れそうな登山道を下ると駐車スペースがあり、車はそこまでしか入ってこれないようになっていた。バスの時間を気にしつつ急ぎ足で林道を下ると10分ほどでバス停に着いた(小仏峠からは30分)。既にバスが到着しており、乗車後4,5分で発車。ラッキーだった。JR高尾駅へ向かうその通りは既に紅葉は終わっているようだったが、駅に近づくにつれきれいな紅葉、「里の秋」だった。