今回のルート
田の原コース(三笠山より）
※トラックを取り損ねたためルート図にて代用
御嶽山は２回目。田の原コース及び積雪期は初めてです。
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２８日土曜日、自宅をお昼頃出たせいか、中央道は空いていました。
天気も良し。正面には八ヶ岳がくっきり。 |
この日登っている人は最高でしょう。
我ら、昼間の移動は珍しい方ですが、こうして眺めるのもまた良いものです♪
この後諏訪へ用事で寄り道。買い物ですが、ついでに我らもワッショイ♪
時間もあるし、１０００円とはいえ又高速にのるのももったいないのでこの後は下道で。 |
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中仙道を行き、途中の宿（なんという宿だったかそこには中仙道中間地点の碑があるそうな）にてトイレ休憩。既に５時、お店はあっという間に閉店でした。 |
裏手には大きく中央アルプス。木曽駒ヶ岳でしょうか？ちょっとわかりません^_^;
このあと登山口のおんたけ２２４０スキー場へと向かいますが、食事やコンビニは少なく閉店時間も早いので、早めに用を済ませたほうが良いです。我らは辛うじてラーメン屋さんに入り、小さなスーパーで買い物を済ませることが出来ましたが閉店間際でした^_^;
登山口のおんたけ２２４０スキー場には８時ごろ到着。そのまま車中泊。 |
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２９日、日曜日。５時半起床。
ゴンドラは８時から４時まで。
したくしながら、ピッケルを忘れてきたことに気がつきました。大丈夫かなぁ・・・・ |
| 無理をせず、行ける所まで行って展望を楽しむだけでも良しとしましょう。 |
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からまつ駅。ゴンドラ乗り場です。往復２０００円、二人で４０００円。高速料金より高いです(^^ゞ
営業時間は午後４時まで。 |
空いていたので一つのゴンドラにらくらく二人。乗鞍ではリフト乗り継ぎでしたし下山は乗れなかったので、今回は嬉しかったりします♪
登ると白い御嶽山が見えてきました。
ゴンドラから見る限り風があるようには見えませんが、山頂はどうかなと気になります。 |
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振り返ると中央アルプス。 |
| 山頂駅の三笠の森駅。殆どがスノボーやスキーの人たち。 |
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スキーヤー達が間違えないよう張られたロープの先に登山ルートが続きますが、帰りはゲレンデの方から戻ってきました。 |
| 三笠山につけられた踏み跡を辿ります。リボンも付けられているので躊躇うことなく行きましたが、右側に見える御嶽山から離れるような気がしてGPSで確認。 |
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やはり少しずれていますので軌道修正。ここでストック１本長さ調節が出来なくなったため手間取ったり、スノーシューを履いたり、チョット戻ってから下へ降りたりと、かなりタイムロス。 |
| 樹林の中、気温はマイナス４度。 |
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ひとまず鞍部へ。 |
| ゲレンデの方からくれば１０分ほどなのに、なんやかやと１時間くらいかかってしまいました^_^; |
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夏はこの辺りも駐車スペースになるのでしょうか。
建物の周囲の積雪状況が、真冬の様相と春の兆しを見せてくれているようです。 |
正面にど〜んと御嶽山。
なんて立派なんでしょう！
これ、登れるんかいな・・・・
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| ２２００ｍにしてこの雪原。 |
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古くから信仰の山であり、この田の原コースには立派な祠や鳥居、石碑や仏像などがたくさん目に付くのでした。 |
| それらを眺めながら御嶽山に対峙すると荘厳な、なにやら恐れ多い気がしてきてしまいます。 |
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社務所でしょうか？大きな建物の側に風をよける雪壁とテントがありました。この主達(女性４人と男性一人？）とは途中ですれ違いますが、早々に登頂してきたそうでした。
さすがしっかりした雪山装備。山頂は風が強かったそうです。
われらも間際までテント泊を考えていたのですが、今回の天気だったら最高だったかもしれません。 |
| 振り返ると中央アルプス。右の小山が三笠山。 |
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真っ白い山と紺碧の空
この辺りまでくると山頂(剣ヶ峰）は見えなくなりました。
王滝頂上小屋がずっと目標物といった感じになります。
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| 鳥居もこんなに埋もれて。どのくらいの積雪？ |
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数日前にも雪が降ったのでしょう、新雪がパフパフで嬉しい。 |
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八合目の祠の陰でスノーシューから１２爪アイゼンに。
ここで先着の単独男性が入れ違いに先行。
この後を含め下山者２〜３組とすれ違い、上の情報収集。
９合目前後で、ピッケル無しではやはり厳しいらしい。
山頂に向かう人も３組ほど。
山スキーの男性、スノボーの女性の二人連れ。
そしてもうお一人単独男性・・・慰霊登山とのこと。
慰霊登山、５年前の事故以来、毎年登られていると伺いました。
我らと同年輩くらいだったでしょうか。
その時のことを聞き、ますますビビリます^_^;
この方とは下りでもまた少しご一緒します。
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| 長さ調節の出来なかったストックを、トシちゃんがアイゼンの金具を利用して直してくれました。 |
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ズラ〜ッと並ぶ中央アルプスの山並み
南アルプスはその向こう側に隠れていますが
中アの左に甲斐駒ケ岳が見えています。
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行ける所まで行ってみることにします。
すぐ下に見える祠の所でアイゼンに変えました。
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夏道を辿ります。
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この辺りでちょっと厳しくなってきました。
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アイゼンとはいえピッケルも欲しい。
スノーシューのストックではきつい傾斜です
下りを考えたら我らではここが限界。
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標高２６３０ｍ辺りでした。
９合目の少し手前、あの頂上小屋まででも行けたらと思いましたが残念。
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天気がよく、風も今のところ強くなく、展望はバッチリ
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なのに・・・・。
残念ですがここで引き返すことにします。
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滑落して亡くなった人のことを聞いた直後でしたから
この登り、部分的にですが緊張しました。
命あってのモノダネ。無理は出来ません。
来週大事なことが控えていますし・・・帰ろう、帰ろう！
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この展望が何よりの慰め、
天気に恵まれたからこそここまで来れたのです。
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白い中央アルプスの左に南アルプスの甲斐駒が見え、
その左、雲の出ている下に八ヶ岳。手前に入笠山あたり。
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夏ならば休憩スポットの場所なのでしょう。この板敷きのところでお昼休憩にします。 |
いつの間にか１２時半になっていました。素晴らしい展望をご馳走にしての〜んびりしました。
気温は５度くらいでした。 |
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風も無くて穏かな陽気。ありがたい一日でした。御嶽山に登ろうとして、こういう好天に恵まれるのは少ないと、先ほどの５年登っている慰霊登山の方が話していました。
５０分ほどゆっくりし、おりることにします。
おや？ |
| 小屋に近づくと、ここにも山看板がありました。 |
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遠くに見えるのは恵那山でしょうか？ |
ここまでくれば動画を撮るゆとりも。
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アイゼンに履き替えたところまであと少し。 |
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パフパフの雪靴(^^ゞ
さすがにスノーシューに切り替えます。 |
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最高っす！ |
| 人が歩いていないところを♪ |
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豪快に♪ |
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ダケカンバと山頂方向
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歩き回る♪
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このまま下るのが惜しくて、もう一度休憩♪
頂上小屋遠かったな・・・
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この休憩の後、慰霊登山の方がちょうど下りてきました。
頂上小屋まで行かれたそうです。
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その方といろいろ話しながら一緒に下りて行きました。
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そして、その方のシェルターです。
わざわざ実演して見せていただきました。 |
凄い優れものです。
困ったなぁ〜、また気になるものが増えてしまいましたよ・・・(^^ゞ
これはアライテント。
モンベルでも少し大きめのものが最近発売されたそうですよ(^_-)-☆
昨日寄ってきたのになぁ・・・・^_^;
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| ゴンドラ駅のパノラマラウンジより。先週行った乗鞍岳。 |
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乗鞍岳ズーム
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ゴンドラには終了間際に飛び乗って下へ。駐車場の側にもお風呂がありましたが、８００円と高いし（リフト券によっては５００円）混むと思いそのまま権兵衛トンネルを抜け、伊那インター寄りの羽広温泉、みはらしの湯(６００円）へ。ここも物凄い混雑でした^_^; お風呂も休憩場所も広いので食事もそこで済ませてそのまま帰路につきました。
中央道、帰りは混むだろうと思ったら、意外や帰りも順調。運転を交代して夜１１時過ぎに帰宅。 |
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