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丹沢: 鍋割山〜塔ノ岳 (なべわりやま 1272.5m・とうのだけ 1490.9m) クリック地図 ) |
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週末の天気は日曜があまり良くないようだったので土曜日だけにし、久しぶりに鍋焼きうどんを食べに・・・もとい鍋割山に行ってきました(^^ゞ 紅葉は後沢乗越辺りはまだこれからで、稜線は殆ど落葉。その中間がきれいでした。快晴で富士山はじめ展望が素晴らしく、稜線から眺める山腹の紅葉も見事でした。 | |
H24年11月10日(土) 天気;晴れ Member.2人(トシちゃん、sanae) 【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 二俣7:37〜本沢分岐7:57〜後沢乗越8:35-43〜鍋割山山頂9:55-12:40〜小丸13:04〜小丸尾根分岐13:16〜大丸13:28〜金冷し13:37〜塔ノ岳山頂13:55-14:35〜金冷し〜花立山荘15:00-?〜堀山の家15:31-36〜二俣16:28 |
↑ 鍋割山で |
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トラック(赤) |
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丹沢なので当日日帰りにしようと思ったのですが、夜中の就寝では早朝起きられる自信がなく、結局夜半過ぎに自宅を出発。 |
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大倉のバスターミナル側の駐車場は発券式になったにもかかわらず8:30から。でも手前に24時間駐車場が出来、朝早くから登山者の姿が見られます。 一番のバスが来る前にトイレをすませ二俣へ。 |
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ここも既に数台停まっています。狭いので早く来ないと 駐車できないですし、途中の林道が狭くすれ違いのできる場所が少ないので結構緊張します(^_^;) 以前はかなり悪路だったのですが、少しずつ良くなり、今回は大分整備されていました。 |
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準備して出発。昔は無かった歩きやすい橋も取り付けられて最近は歩きやすくなっています。 7時40分頃、気温は7、8度。 |
しばらくは林道歩き。 山の斜面は紅葉が綺麗♪ |
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本沢分岐 |
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ミズヒ沢分岐にはいつものように鍋割山荘の草野さんの車があり、滅菌水の入ったペットボトルが置かれています。 |
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すっかりおなじみで、皆さんが協力的。疲れているから(山に行くというのに?^^;)あまり持てないねと言いつつ、私たちもそれぞれ少しずつザックに入れます(トシちゃん3本、sanae1本^^;)。 |
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そこから登山道へ。 若い人が多くその数も想像以上に激増していて驚きました。元気な人にはどんどん道を譲ります(^_^;) |
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後沢乗越が見えていますが此処の紅葉はまだこれから。 |
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後沢乗越で一休み。 わずかに色づいていた木にカメラを向けて。 |
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乗越を過ぎると徐々に紅葉した木が現れ、和やかな気持ちになりました。 慣れた場所なのでそれぞれのペースで歩き、珍しく先をいく私。 |
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それでもあまり離れないように、乗越から40分くらいの所で一休み。どんな場所でもお互いいつ怪我やアクシデントがあるか分かりませんからネ(^^ゞ 4〜5分して登場のトシちゃん。富士山がきれいに見えているから先に行って写真を撮っているようにとわざわざ電話を掛けてくれてたらしい!(^_^;) 気づかなかったのですが、樹林の合間からは徐々に大きく真白き富士の嶺が現れてきてました♪ 山頂まであと0、8キロ。またゆるゆると自分のペースでトシちゃんの先を行きます。 |
大きな木が無くなったところできれいな富士山が目の前に。 |
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雲一つない青空でした。 |
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陽だまりには竜胆の花 |
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赤い実の木のメギ?と白い富士山 (メギは鋭い棘があり、別名コトリトマラズ) |
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山頂には10時前に到着。ゆっくりペースで随分抜かされましたけど、登りは二俣から休憩込みで2時間20分弱。思ったより良いペースできました。 |
今回は素晴らしい天気に恵まれました。 |
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鍋割山に来るといつもビール・鍋焼きうどん・コーヒーを必ず頼むのですが、今回ビールとコーヒーは持ち上げ。 鍋焼きうどんは後回しにして先ずは冷たいビールを飲みながら写真、写真(^^ゞ 富士山が綺麗なうちにと撮りましたが、この日は途中から雲が少しかかったものの終始姿を見せてくれてました。 上着を羽織ったものの間もなく脱いでしまったほどポカポカと暖かい陽気でした。ここでの〜んびり日向ぼっこは気持ちよかったですよ〜♪ 山頂はこのあとびっしりと人で埋まりました。 |
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谷あいの紅葉もきれいでした。 |
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富士山、南アルプス、丹沢の檜洞丸・・・ |
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鍋割山山頂より約180度のパノラマ (写真クリック拡大・・・山名記入) |
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そろそろおうどんを頼みに行こうと小屋内に入ったら既に行列。名前を書いて小屋の中で順番を待ちます。その間に側に張られていた鍋割山のいわれなど拝見。 |
今回はのんびりのつもりだったので待つのも全然苦になりません(^^ゞ出来上がりを楽しみに待ちます♪ 少し前まで980円だったのが1000円になっていましたが、私たちも以前から山小屋でお釣りを用意するのが大変でしょうから千円にした方が良いと草野さんにも話していたことでした。なので良かったと思っています。 |
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最高です♪ |
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いつもなら自分で持ち上げて作るのですが、ここに来たらやはりこれを食べなきゃね(^^♪ |
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小屋の中はてんてこまいだったので、ビールとコーヒーは持ってきて正解でした。 |
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ゴロンとザックによりかかって富士山を見ながら二時間半以上も楽しんでしまいました。 12時半を過ぎ、下ろうと出発するころには行列が更に長く伸びていました。スゴッ!(@_@;) |
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小丸尾根の方から下りようと歩き出します・・・この時はそのつもりでした^^; |
塔ノ岳(右端)の山腹の紅葉がきれいでした。 |
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稜線は殆ど落葉。 この稜線歩きがとても気持ちよくて好きです。 春もよし、秋もよし、冬もよし! |
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小丸に着いて、ここが下山の分岐と思ったら勘違い!^^; まだこの先でした。 |
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南側にはうっすらと海(東京湾、相模湾)が見えます。山の南斜面にはきれいな彩。 |
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天気が良く、眺めも良く、とても気持ちいい! |
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?アザミ・・・ほとんどドライフラワーでしたが数少ない開花。 |
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小丸尾根に到着。ここから下りるつもりでしたが「大倉まで車を転送するから塔ノ岳に行ってくれば」とトシちゃん。 それも魅力ですが、別行動というのは気がすすみません。お天気が素晴らしく良いですし、初めから一人なら行きますが(^^ゞ で、結局一緒に行って、堀山の家から二俣に下ることにしました。 |
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ほら、塔ノ岳はもう目の前ですしね(^_-)-☆ でもため息をつくトシちゃん(^^ゞ |
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T「結局塔まで行かされる…」とブツブツ!(^^ゞ S「お菓子がありますからね〜みかんもあるよ〜(^^♪」 T「俺はサルか・・・」 S「バナナは持ってこなかったけどね(^^♪」 T「・・・・・(ため息)」 大丸、金冷しを通過して、見上げる塔ノ岳の高さが尚も遠く感じられるトシちゃんでしたとさ。 |
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塔ノ岳山頂に到着。 間もなく2時になろうとしていますが山頂はまだ人がいっぱいでした。 |
少し雲が出てきましたがまだ富士山が見えていました。 西側で逆光のため冠雪も見えずシルエットのようです。 |
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珍しく海を眺めながら一休み。 写真では分かりにくいですが、 東京湾の奥に房総半島、手前に三浦半島、相模湾に江の島、正面奥に大島 初島や真鶴半島、伊豆半島などが確認できました。 平野の夜景はさぞやきれいなことでしょう いつか尊仏山荘に泊まってみたいものです。 でも、昨年の311・・・東北地方太平洋沖地震を思い出し、 複雑な気持ちになりました。 |
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丹沢表尾根 |
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右奥に歩いてきた鍋割方面と 手前にこれから下る通称バカ尾根 |
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結局ここでも40分ほどのんびりして山頂を後にします。 |
今回初めて見かけた鹿 |
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花立山荘でトイレ休憩。 |
その間にここでも海側の眺望を楽しみます。 |
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前方に大島を眺めながら下山。といっても数珠つなぎ状態。そこへ塔ノ岳お馴染みのボッカさんが登ってきました。かなりの重量のはずです。 |
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階段状の下りを過ぎて一先ず平坦になるといくらかマイペースで歩きやすくなりました。 |
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紅葉を楽しみながら下って堀山の家。 |
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木の間から富士山。 ベンチで少し休憩して二俣へと下ります。 |
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殆どが大倉へ下るので、このコースを下るのは他に誰も見かけませんでした。 |
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大倉へ下るルートのような整備された道ではなく木の根がむき出しで歩きにくいですし、杉林で面白くないですが、静かなのは気に入っています(^_^;) 尾根沿いですが、一部気をつけないとコースを外れそうなところもあるので要注意です。 |
少しだけ垣間見える紅葉の樹林 |
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リュウノウギク |
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小さな沢を横切って、最後にほんの少し登り返しがありますが、トラバース気味に行くと沢から10分ほどで二俣に到着です。 予定変更で遠回りになりましたが起点が二俣だったので明るいうちに戻ることが出来ました。 |
帰りは案の定渋滞。それでも7時半ごろ帰宅でした。 |
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