丹沢・鍋割山
(クリック地図)(なべわりやま1272.5m)

 

 2008年の初歩きです。八ケ岳もいいな〜と思ったのですが、お正月明けのだらけた気持ちと疲れが残っていました。気楽に歩けるいつもの山といえばやはり鍋焼きうどん、もとい鍋割山です^_^; お正月はずっといいお天気が続いたので期待したのですが、雲が多く富士山はてっぺんが見え隠れしていました。
H20年1月5日(土)
天気;晴たり曇ったり、一時霙
Member.2人(トシちゃん、sanae)

【コ ー ス】(〜は歩) 

 二俣9:20〜稜線(塔ノ岳分岐)11:40〜鍋割山山頂12:25-13:50〜後沢乗越14:35-50〜二俣15:25


【所要時間:約6時間)】

鍋割山(中央のピーク)へ


 公共交通機関を使って、あるいは車でも大倉から歩かれる人が多い中、申し訳ないと思いつつ今回も二俣まで車で入ってしまいました^_^;

 鍋割山だけかなと思っていたら、トシちゃん意外にも塔ノ岳へ向かう気でいます。気が変わらないうちに・・・とsanaeがまず歩き出します^_^;

 ・・・が、出発の時間は既に9時を過ぎています。のんびりモードの亀足隊、ぐるりと塔ノ岳を回ると鍋焼きうどんには鍋割山着はお昼をだいぶ過ぎてしまいます(この日地図を忘れて正確な時間が読めませんで今までの経験によります)

 しかも下山後はダイヤモンド富士眺望も楽しむ予定・・・

 ということで小丸経由で鍋割山へ向かうことにしました。ここは好きなコースです。

 ニューザック♪Millet/ミレーの30L。意外と入らない・・・。目的は主に夏の日帰り用になるでしょうが、やはり40Lにすればよかった。買うとき迷ったのでした。

 今回荷物が少ないので大雑把な入れ方!パッキングが下手です^_^;


 途中で霙が降ってきました。お天気が良いという予報でしたのでビックリ。

 すぐ止みましたが足元に薄っすらと残っています。



 「アッ!富士山が見える」

 真っ白な山頂がきれいに見えました。

 後沢乗越のコースなら富士山を楽しみながら歩けるのですが、こちらのコースはそちらの稜線でほとんど隠れてしまうのが残念なところです。

 小さなベンチのあるところで休憩。ザックカバーをしまいます。カバーつきのザックで底部に収納。

 1,5Lボトルのコーラ。普通持ってきませんが、お正月の残りで仕方なく・・・家ではまず飲みませんが山なら飲めるかな〜なんて!さすがに飲みきれませんでした(笑)


 登りでは5度くらいでしたが霜柱がしっかり残っていました。

 


 稜線につきました。ここでも塔ノ岳に行く気のトシちゃんでまたまたビックリ。今年は気合が違います!(驚)

 既に11時45分。塔ノ岳に寄ってから鍋割ですと2時間(急いで1時間半)はかかりますからチョット無理です。

 ということで鍋割山へ。

 この稜線のこの雰囲気が好きです。

 前方に鍋割山が見えてきました。真ん中のピークに鍋割山荘が見えます。

 この位置から富士山も見えるのですが、雲で隠れてました。

 一旦下り、小丸に登り返しますが、昔と比べかなり階段で整備されてきました。神奈川県、頑張ってます。

 右手には蛭ヶ岳の稜線。山頂部分が真っ白。霧氷がきれいなことでしょう。
檜洞丸

蛭ヶ岳


 鍋割山荘12時半。まっすぐ来てこの時間ですから正解でした。

 さっそく鍋焼きうどん注文♪

 具沢山は替わりませんが、昔と比べうどんの量が少なくなったような気がします(たぶん・・・)。以前はかなりのボリュームでしたから残す人が多かったのかもしれません。この分量で良いと思いますが、男性には足りないでしょうか? 980円。お釣りが大変だから1000円にしてしまえばいいのにと小屋主の草野さんに言った事がありますが、4桁と3桁ではやはり違うそうで、笑ってました。山頂での鍋焼きうどん、その持ち上げるご苦労を思ったら1000円でも安いくらいです。せめてもとお釣りは貰いませんが、「山の為に役立たせて貰います」とどこまでも謙虚で良心的な草野さんです。

 まいう〜

 青空が広がっています。

 でも富士山は山頂部分が見え隠れ。見えただけ良しとします。

 富士山の全景が見られるかと1時間半ほどのんびりと待ちましたが雲はとれません・・・。



 後沢乗越。ここでのんびり一休み。

 水の置いてある場所に着きました。

 今回はコチラから登らず水のボッカが出来ませんでしたので下りで空のペットボトルを下ろすお手伝いです。

 二俣へ。

 到着。

 今回ものんびりペースでした。この後八王子のある場所からダイアモンド富士を眺める予定でしたので急いで車で向かいますが、結局間に合いませんでした。

 翌日はシモバシラ(植物)を見るために高尾山に行きます。