箱根・金時山
(クリック地図)(きんときさん1212.5m)

 

 2007年〆の山は今年の干支の山、別名猪鼻山(いのはなやま)と言われる金時山にしました。トシちゃんの母が亥年生まれなので、今年の初めに一緒に登った山でもあります。母はこれで三回目の金時山ですが、今回もまた元気に登ってきました。富士山は雲で隠れて残念でした。
H19年12月30日(日)
天気;晴のち曇り、一時雪がぱらつく
Member.3人(母、トシちゃん、sanae)

【コ ー ス】(〜は歩) 

 金時神社入口9:40〜宿り石10:09〜金時山山頂11:43-12:40〜宿り石14:02〜金時神社入口14:35


【所要時間:約5時間)】

公時神社と金時山


 朝8時過ぎに家を出発しました。東名は順調?(sanaeは寝てました^_^;)1時間半ほどで金時神社入口に到着です。

 準備している間に母は先にお参りに行き(三回目ですから慣れたものです)、トシちゃん、sanaeと続きます。

 「今年も一年ありがとうございました。これからも元気に歩き続けられますように・・・」と願うは健康ばかり^_^;

 母は随分先に進んでいます^_^;

 やっと追いつきました。

 途中で金時山山頂が見えてきました。

 母「近いじゃん!」

 恐れ入りました。

 宿り石。

 いちおうはトシちゃんフォローすべく後ろから付いていきますが・・・

 元気!元気!

 悲しいことに母子に見えません・・・(~_~;)

 トシちゃん、ますます亡き父に似てきています・・・それはそれで当然なのですが・・・(~_~;)

明神ヶ岳への稜線



 sanaeのザック大きいです。小屋で金時娘さんの息子さんにアルプスにでも行くみたいと言われました(笑)。母の合羽やらアイゼンも入っていますから・・・(もっともアイゼンが必要なら登りませんでしたね(^^ゞ)

 山頂が近づいてきました。

 こういう登山道なら歩きやすいのですが・・・

 大きな石を乗り越えます。

 背後に明神ヶ岳

 80代のお年寄りに勇気を与えます・・・って、こんな山のHPなんて見ないか・・・^_^; というか、山に登らないか・・・と思いきや、81歳だったか?毎日この金時山を登っている人がいると小屋で聞きました。下山する時、まさにそのくらいの年代らしき女性がスタスタと登っていきました^_^; まさか年齢を聞くわけにもいきませんから挨拶して見送りましたけど・・・何てったって女性ですからね(^_-)-☆

 最後の急登を登り切ると山頂です。前回同様、ほぼ2時間で登頂です。

 富士山は残念ながら雲がかかっていました。



 風が強いので金時茶屋へ入ります。ここは具沢山のお味噌汁が名物で美味しいのですが、今回は金時そばと煮込みおでんを注文(写真は食べてから気付きました^_^; 食べかけの写真になってしまったので割愛)。この時は金時娘さんお一人で切り盛りしていててんてこ舞いでした。途中で息子さん?が来ててきぱきとはかどります。

 金時娘さんは現在75歳だそうです。以前「おばさん」と呼んで怒られましたが^_^; 今日sanaeよりはるかに年上のオジサンが「おかあさん」と言ったら怒っていませんでした(笑)

金時娘さんのお父さんが強力だったことが書かれています。
新田次郎の『強力伝』のモデルだったのですね。
早世されて、娘の金時娘さんはご苦労されたようです。



下山する頃には少しだけ富士山が見えてきました。


下山する途中、目の前に駒ケ岳と芦ノ湖が
登りの時よりくっきりと見えてました。






 温かいコーヒーを飲んで一休みし、歩き出したところでパラパラと雪が降ってきました。

 宿り石

 大雪に見舞われること無く無事に下山です。

 箱根ですからゆっくり温泉にでも入って行きたい所ですが、年末でもありますし、このまま帰路につくことにします。

 東名の事故渋滞がありましたが明るい内に帰宅出来ました。