奥多摩; 川乗山
(かわのりやま)

初めて柴笛祭の山行に参加して


 H8年10月27日(日)前夜発 ;
   Member.計11名(西川CL・大村ファミリー5名・井口・青木・山上・西川彼氏・石原)

川井駅9:30〜登山口(林道終点)11:50-12:00〜
  獅子口小屋跡手前11:15-45(ここでUターン)〜
  登山口(林道終点)15:00-10 〜 川井駅17:00


 5時起床。昨夜の柴笛前夜祭の片づけと朝食の支度を平行させて一日が始まった。昨夜の内に何名か帰り、予定通り来れなかった人もいたらしいが、40名くらいの準備となると1時間や2時間では足りなかった。

 その結果川乗への出発は遅くなった。電車の時間がうまくつながらなかったり、林道の距離が長かったりで、登山口に取り付いたのはもうお昼時。コースは昨夜遅くに聞き、確認もできないまま来たけれど、この時点でやはり時間的には無理があったようだ。でもお陰で和気藹々と歓談しながら歩けたし、充分このパーテイの親睦がはかれた。

 紅葉は例年より早かったらしく、今回ちょうどグッドタイミング。私は川乗は好きで、何回も来ているが、今回のコースは初めてだった。登山口から先はしっかり整備されていたが、自然がそのまま残っており、とても清々しい。新緑の頃も良いかも知れない。奥多摩は全体的に植林が多いが、川乗はこうした魅力が残された数少ない山だ。

 メンバーはなぜかアダルト組になってしまい、若い人たちは軽くPHという御前山コースの方に行ってしまった。いかにも今の世相を反映している。

 平均年齢をぐっと下げてくれている大村さんのお子さん達三人はよくがんばって歩いた。よく躾をされているなと感心するほど弱音を吐かないし、チームワークも良い。小6のお姉さんを筆頭に、小5の弟さん、小2の妹さんだが、全員そろって歩けるのも今の内だろうなと、懐かしくわが身を振り返る。

  あと40分ほどで着こうかといったところで遂行は時間的に無理と判断し、大休憩をとった後引き返した。山頂での紅葉も見たかったが仕方ない。今回の会員の交流をはかるという主旨は達成されたのだからこれでよし。

 それでも駅に着く頃は暗くなり始めていた。他の人たちは既にBCを撤退し、川井駅で待ってくれていた。

 当初鳩ノ巣へ下りようと計画していた為、車をそこに置いたので、大村さんと青木さんが取りに向かった。思ったより下山も時間がかかったので、私と山上さんは温泉行きをあきらめ、電車で帰ることにしたが、それが残念だった。