現在我が家では、ハイエーススーパーロングをベースにした
E.スピリッツ(ロータスRV販売.4WD.AT.2800ディーゼル)を
H7年11月より愛用しています。
四駆なので山道、雪道に強い。
前夜発で登山口迄行き、ゆっくり休める。
水やコンロなどついているので楽に自炊ができる。
駐車スペースがあれば、そこが我が家という気安さがある。
(就寝人数は4人までOKですが、3人くらいまでの方が楽です。)
もちろん、始めからこのように完成されたものを使っていた訳ではありません。
若い頃は遊びに行きたし金は無しで(今も)、いろいろと工夫して家族旅行を楽しみました。
下記(キャンピングカーに至る歴史)のような経験を積み、
家族構成や環境の変化によって今日に至りました。
同じ部材で大型収納庫を作る。(大型コンロ、トイレ、テント、タープなど収納)
暖房としてカセットストーブを使うのでCO2中毒防止用としてステップの所に排気用ファン取り付け。
飲料水20リットルを40リットルにし、排水タンクは車の床下に設置する。
クラウン(セダン)=後部席を二段ベットにして子供を寝かせた。
[テントを積んで出かけるのだが、すぐ寝てしまう子供達の為に工夫した]
ライトエースワゴン=家族5人+犬1匹で能登半島一周。
[ワゴンだったのでいくらか寝心地は良かった。夜は野外のテントで。]
ハイエーススーパーロング(兄の車)=10日間かけて中国地方を一周。
この時は、自転車2台も積んだ。
[ついでながらこの帰り、息子二人は親と別行動にし
愛知県岡崎市から川崎の自宅までサイクリングで帰宅。
箱根越えして、約350キロの道程でした。
中学1年と小学6年の時で、3泊4日。
宿はユースホステルやペンションを利用。]
その後ニッサンキャラバンに変わりました。
その頃、鈴木さんという家族と仲良くなりました。
バンをキャンピングカーに改造してファミリーキャンプを楽しんでいる一家でした。
身近な車を家のようにして使っているのを見て、とても新鮮な驚きでした。
これは我が家のニーズに応えてくれるものだと一念発起
仕事の合間に見よう見まねでキャンピングカーづくりを始めました。
キャラバン大変身です。
キャラバンのロングバン=自分で流し台、調理台、ベッド、テーブルを作った。
[オートバイのエンデューローレース(モトクロスの耐久レース)に
出るようになる。
時にはオートバイを乗せられるよう、ベッドは三分割できるように工夫。
スキーや登山の時便利だった。
一番の圧巻は10日間の北海道旅行。
大人6人+犬2匹で、この時はテントももちろん積んで、
主にオートキャンプ場を利用。]
しかし排ガス規制でこの愛着のあるキャラバンは乗れなくなってしまいました。
ここで現在のハイエース、E.スピリッツとなった訳です。
初めての新車です。
その後子供達はそれぞれに多忙になり、
現在は私達夫婦で気楽にアウトドアライフを楽しみながら
主に登山の足として使っています。
この車もH17年秋ごろ施行される黒煙規制で乗れなくなるそうです。
もし何らかの対応策があれば、もちろん出来るだけ乗りたいと思っているのですが・・
一番上にも書いたように、2004年1月廃車となり次を検討中ですがしばらく未定です。
山に行くとき重宝していた車でしたから、現在は前夜発の山行が不便です。
ということで、今は車(乗用車)の隣にテントを張ってテント泊となりました。
早めに登山口に着いて、近くのキャンプ場でキャンプするのも楽しいので
たまにしますが、その時間がなかなかとれないのが残念です。