H13年12月15日(土)
天気;晴れ
Member.2人(夫婦)
【コ ー ス 】 (〜は歩、休憩時間含む)
一本木登山口12:55〜尾根分岐13:45〜足和田山山頂13:50-14:15〜一本木登山口14:55 (所要時間約2時間・・休憩含む)
【足和田山山頂の展望台】右
足和田山は河口湖と西湖の間で、東海自然歩道のルート上にある。コースはいくつかあるが、私たちは一本木の方から登ることにした。バス停の一本木を湖方面へ曲がり登山口へ。登山口は近くだが、駐車場はなかった。近くにまだ土のまま、整地してある広場があった。駐車場になるものかそれとも畑か、なにか建造物ができるものか分からない。車は道路に停めて、空荷(簡易リュックひとつ)で登ることにする。
登り始めは丸木で整えられた階段。ところどころ同様の階段があるが、登山道は広く歩きやすかった。これなら小さい子たちでも歩きやすいだろう。孫のほのかの山デビューはここにしよう、と勝手に決める。気温は上がっており、上着は手に持って歩いた。
ここは雑木林だから新緑も、緑陰も、紅葉も、きっと素晴らしいことだろう。しかし、この時期の魅力は何といっても落葉して木漏れ日の差し込む、見晴らしの良い中を歩けることだ。とても気持ちがいい。針葉樹はコメツガや槙だった。杉の木も少しあったが、それだけでないのが嬉しい。尾根道に出てその先少し行くと立派な展望台の櫓が建っていた。ここが山頂、登山口から1時間足らずだった。
左【富士山、足和田山山頂より】
五湖台とはいうものの、実際に見えるのは本栖湖と河口湖だけだった。山頂は広いが樹林に囲まれているので近くの西湖も見えない。しかし本栖湖の側には昨年2回登った天子山塊の竜ヶ岳、雨ヶ岳方面が見え、やや左方面には富士山がくっきりと見えていた。やはり冨士である。そして目に入ってくる登った山に、格別の思いが甦る。温かいココアを飲みながらゆっくりと展望を楽しんだ後、同ルートを下った。
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