最終日は安達太良山へ。前夜に登山口の駐車場まで来たが、ゴンドラの可動時間(8:30-4:30だが、この日は8:00始発の予定だったという)を調べたあと下って道の駅へ。
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道の駅、つちゆで車中泊。道の駅はトイレが近くにあり、水も入手しやすいため重宝。
6時起床。空は青く澄み渡っている。安達太良山も見えていたが、時々雲に隠れていた。 |
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7:20
道の駅から見た安達太良方面。山は隠れてしまった。 |
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方や道の駅の上空。 |
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あだたら高原スキー場に着くと駐車場は車であふれていた。山は賑わいそうだ。ゴンドラ乗り場へ行くと強風のためストップしているという。
「エェ〜、じゃあ吾妻へ行こうよ!」と訳のわからないトシちゃん。軟弱者め!今から移動したら時間がかかるじゃないか!<`〜´>
「だって四時間もかかるよ・・・・」って、今までずっと歩いてないっしょ!(~_~;)
8:40
トシちゃん苦笑いしながら渋々歩き出す。 |
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ゴンドラ山頂駅はあんなに青空! |
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さすが人気の山。広くて歩きやすい登山道。以前は下りで歩いたコース。 |
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空は気持ちよく晴れている。歩いていると汗ばむ陽気だ。 |
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目の前に紅葉が広がってきた。 |
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絵に描いたような山と空の風景が広がる。 |
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真っ青な空と白い雲! |
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ゴンドラが動かずいっせいに大勢の人が歩き出した登山道だが、途中の分岐でそれぞれのコースへ分かれたため段々と静かになった。私たちはくろがね小屋を経て鉄山へ。この鉄山が安達太良山より高いとは知らなかった・・・ ^_^;
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途中の水場。
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デジカメでは精一杯の写り。 |
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今までずっと見えていた山は箕輪山(1718.4m)なのだろうか? |
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中腹にトラバースの登山道が見えるが歩いている人は見えなかった。 |
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10:20
くろがね小屋。周りは大勢の人で賑わっていた。 |
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小屋から馬ノ背に向かう登山道はロープが張られていた。ガスの危険性があるため通行止めにしているらしい。峰ノ辻へと向かう。 |
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鮮やかな紅葉。 |
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眺めながらゆっくり休憩。 |
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鮮やかな紅葉の中に人の行列が吸い込まれていく。 |
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吸い込まれている(^-^; |
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11:00
峰ノ辻で。バックにポッコリと安達太良山山頂。山頂まで行列が続いていた。 |
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峰ノ辻から安達太良山頂へのコースも数珠繋ぎ。
私たちは馬ノ背へ。 |
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11:10
馬ノ背に着くと風の通り道で、いきなり寒い。風除けのためフリースではなく合羽と防寒手袋を着用。 |
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馬ノ背の反対側は風景が一転の爆裂火口! |
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11:40-12:40
鉄山山頂。ガスがかかってしまった。風を避けられる場所で昼食はそれぞれのお鍋♪ コンビニで調達できとっても便利。 |
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鉄山から見る安達太良山。右奥はおそらく和尚山。 |
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鉄山山頂でゆっくり休んだ後出発。安達太良山へ。 |
↑ 鉄山の下り
↓馬ノ背を安達太良山へ向かう |
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右(西)側に火口を見ながら進む。 |
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バックに鉄山。 |
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昨日までの強風と雨では飛ばされそうな稜線。 |
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分かるでしょうか?この日も風がこの通り。 |
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広く平坦な登山道なので、あっという間に安達太良山山頂に近づく。 |
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バック、右奥に見えるのは鉄山。まだ午後一時十数分だがこの稜線を歩く人は少なかった。 |
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山頂にグンと近づく。 |
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山頂から東側に広がる平野は二本松市の市街地。
そして眼下に山頂直下の広場。あそこから山頂まではチョット(2,3分)なのだが・・・ |
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この状態。丁度ツアーのグループとぶつかって渋滞中。 |
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13:15-55
安達太良山山頂。到着すればこの状態。トシちゃん、サッサと下りようと・・・途中まで下りた。「チョット待ってよ!山頂展望をゆっくりしたい・・・」と、また登り返し静かな場所を選んで休憩。 |
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南側の和尚山(1601.7m)。尾瀬の燧ケ岳の方も見えるそうだが遠望はモヤってはっきり見えなかった。 |
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西側の船明神山(1641.2m)方向。その奥に見えるはずの磐梯山も雲って見えなかった。 |
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北側、鉄山方向。そして歩いてきた登山道。その山並みの奥に吾妻連峰。やはりガスがかかっている。山頂が見えたのはチョットだけだった。 |
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禿げている台地が峰ノ辻。その右側の小山は籠山(1548m)。彼方に福島市の市街地が広がっている。 |
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静かになったピークでもう一度パチリ。、写してくれたのは甘〜い若いカップル。「もっとくっついて!」と言われて!(笑)・・・なぜかお腹だけくっついてる(爆)
彼らを写してあげた時は「くっつきすぎじゃない?」とトシちゃん。なおさらピッタリ寄り添って屈託無く笑う2人だった。若いな〜(^o^) |
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そして下山。五葉松平へ向かって。
賑やかな山だが大きな熊鈴をつけて歩いている人も数名・・・さりげなく追い抜いていく。 |
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前方に紅葉している薬師岳(?) |
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逆光で写りが悪いが安達太良山山頂を望む。斜面は紅葉がきれいだった。 |
↓ 薬師岳より
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***智恵子抄より***
智恵子は東京に空がないと言ふ、 ほんとの空が見たいと言ふ。 私は驚いて空を見る。 桜若葉の間に在るのは、 切つても切れない むかしなじみのきれいな空だ。 どんよりけむる地平のぼかしは うすもも色の朝のしめりだ。 智恵子は遠くを見ながら言ふ。 阿多多羅山の上に 毎日出てゐる青い空が 智恵子のほんとの空だといふ。
あどけない空の話である。 |
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『智恵子抄』を読んだのは中学の頃だった。たしか、「レモン哀歌」を選んで感想文を書いたような気がする。また読み返してみよう。
光太郎さ〜ん、いやトシちゃ〜ん、さぁ行くよ〜!しゅっぱ〜つ。
ここはゴンドラの山頂駅が側にあるので、スカートにハイヒールで来ている人も。 |
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五葉松平を眺めながら下山。ゴンドラで下りる人が多く、ここ薬師岳から登山道を行く人は少なくなった。
なぜか登山道はぬかるみになり、最初は飛ばしていたスニーカーの人達はすぐにペースダウンしていた。 |
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逆光で分かりにくいがズームアップ。五葉松平と滝が見える。 |
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スキー場に向かう。すすきがいっぱい。右上にゴンドラが見えてきた。 |
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15:42
駐車場に到着。
ゴンドラはもちろん動いていた。この日は通常より30分早く8:00が始発の予定だったそうだ。強風でストップしていたゴンドラは9時過ぎに動き出したという。(片道900円、往復1600円・・・浮いた(^_-)v )
側の温泉は混んでいそうだったので少し離れた岳温泉、鏡が池碧山亭。700円。感じ良い、お薦め。 |
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